区切り

2011-01-18 | 日記
五年で区切りをつけましたが、それが長かったかというと、あっという間でした。最初の一年はほとんどアキラメの状態、一年半でやっと少し体が動くようになり、二年目でこれはイケルと思えるようになりました。まわりもこの頃になると、「だいぶ体が動くようになった」と言ってくれました。今思えば、だいぶ現実離れした時間の使い方だったと思います(ハンセイッ)。結果オーライでしたから、余裕で笑えますけど。

病院では余計なこと、無駄な時間の使い方はありませんでした。
車椅子をベッドわきに持ってきて、「乗れ」。
平行棒の前に連れて行って、「立て」。
歩行器を持ってきて、「歩け」。
できるかな、という問題ではなく、リハビリを「アキラメさせるためかな」と思ったほどでした。

結果はお金もかからず、バイクにも乗れるようになりました。難しいこと、秘密はありませんし、できる体でもありませんでした。「筋トレ」できる人が、まぶしいくらいです。

退院したときと比べると、別人のように体が動くようになりましたが、怪我をする前の体に比べれば完全に不自由な体です。
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