哀愁のヨーロッパ

2012-05-24 | リハビリ
ヨーロッパで弁護士をされている日本人の方を、昔TVで見ました。私がセキソンになる前です。その方は車椅子で生活されていたのですが、腕が曲がっていました。自宅の中では、自分自身で移動したためだそうです。

5・4病棟に卒業実習に来ていた学生に、PTがいろいろ教えていました。いろいろな無理をやり続けると、骨が変形することも話していました。TVで拝見していましたし、その話からも「無理はしない」「正しい姿勢でリハビリをする」ように心がけました。在宅になってからも、ハイハイで移動したりはしませんでした。大変ですが、一回ごと立って歩いて行動するようにしていました。

それ以外にも体を壊したら、リハビリどころではなくなってしまいます。

病院では厳しくつらいリハビリを、平然と要求されますので、患者はなかなかつらいですね。医療従事者に「セキソンを経験してみろ」という気持ちはわかります。

それを本当に、面と向かって言っちゃったら、「お・し・ま・い」しかないような気がします。
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