徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

“西郷どーん”騒動に決着!

2010-09-29 22:08:01 | 時事
 JR熊本駅に設置されるはずだった九州新幹線全線開業カウントダウンボードに、西郷隆盛をイメージしたキャラクター「西郷どーん」が使われていたため苦情が殺到し、修正を余儀なくされたJR九州は、「新幹線くまもと創りプロジェクト」のキャラクターである「クマモン」を使うと発表した。このニュースを聞いた母がひと言。「なんね、これ!西郷さんの方がまだマシ!」。それはさておき、この問題、僕はどうでもいい。だいいち来年の3月までに熊本駅を使うことはまずないので、カウントダウンボードにお目にかかることはないだろうからだ。そんなことより、あの西郷どーん、ちょっとひどい!着物が左前(死装束)で、しかも目をつぶっている。これは作成者の常識やセンスの問題というより、悪意すら感じられる。また、今回の騒動で、西郷さんが熊本で嫌われているかのような話がネット上で散見されたが、そんなことはない。西南戦争の時だって、熊本の士族の多くは薩軍で戦っているし、日本の近代化を促進した偉人の一人として尊敬しているお年寄りは多い。つまらないことで熊本・鹿児島間に波風を立てないでほしい。