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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

今、話題のくまもと女性 ふたり

2024-10-23 21:04:19 | 話題
 今、話題の熊本女性を二人ご紹介します。

其の壱
 数ある熊本県の観光地のなかで今、急増するインバウンドに最も人気がある観光スポットはやはり「熊本城」だという。熊本城に行ってみて実感するのは観光客の間で飛び交う英語、中国語、韓国語などの外国語。翻訳アプリなども使われてはいるが、やはり通訳できるガイド人材が求められているようだ。そんな中、注目されているのが「熊本城おもてなし武将隊の“八十姫”」。八十姫は熊本城を築城した加藤清正の次女(という設定)。彼女は独学で学んだ英語や中国語、さらには韓国語を駆使し、熊本城および熊本の魅力を発信している。これから熊本城を訪れる方はぜひ八十姫と逢っていただきたい。


熊本城おもてなし武将隊の八十姫

其の弐
 月曜から金曜、午後1時55分からTBS系列で放送されている番組「ゴゴスマ」に、8月5日の1日限定で、アシスタントとして出演したRKK熊本放送の後生川凜 アナウンサーが番組後、話題になった。その端正な顔立ちと均整の取れたスタイル、特徴のある声質などから、「AIアナ」と、その実在を疑う向きもあるという。彼女が出演した番組を見ていると何事にも動じない印象があり、それも「AIアナ」といわれる所以かもしれない。昨年の「代継宮曲水の宴」で平安歌人に扮した時は、これまでの「曲水の宴」のなかで最もそれらしい雰囲気を醸していたと思う。


「代継宮曲水の宴」で平安歌人に扮した後生川凜 アナ

大谷翔平と「舞踊団花童&はつ喜」

2024-08-01 18:12:41 | 話題
 一昨日、テレビ熊本(TKU)夕方のニュース情報番組「TKU Live News」で大谷翔平選手と寝具メーカー西川の共同企画「大きな夢を見よう!プロジェクト」が紹介された。
 これは全国の子どもたちへ約2500枚のマットレスをプレゼントするというもので、全国の小学生から大学生までの若い世代を対象に「叶えたい大きな夢」について作文を募集。多くの応募が集まった中、熊本からは3つの団体が選ばれ、その中の一つが「舞踊団花童&はつ喜」だった。現在「花童&はつ喜」には3歳から高校3年生の12人が所属している。
 なお、「舞踊団花童&はつ喜」とともに「専修大学熊本玉名高校吹奏楽部」が選ばれた。
 詳しい内容は下のニュース映像をご覧ください。

   ▼放送されたニュース映像

   ▼舞踊団花童&はつ喜による「長唄 花見踊り」

   ▼専修大学熊本玉名高校吹奏楽部による「マツケンサンバ」

ポケットコンピュータとエイティーズ(80's)

2024-05-21 20:05:23 | 話題
 ブログ友の「小父さんから」さんが、電機メーカーのシャープが大阪のテレビ向け液晶パネル工場を生産停止したニュースを取り上げておられた。日本の電機メーカーが市場を切り開いてきたテレビ用の液晶パネル産業は、最後に残されたシャープの生産終了によって、事実上、幕を下ろすことになるという。
 日本の家電メーカーの凋落には「諸行無常」の思いを感じざるを得ない。中でも僕にとってシャープには特別な想いがある。
 1980年代の初め、僕は東京で勤務していたが、ちょうどその頃、パソコンが普及し始め、間接部門のOA(オフィス・オートメーション)化が始まった。その頃のパソコンというのは今から見れば、やっかいなシロモノで、「パソコンを使う」ということは「プログラム言語を使ってプログラミングする」ということだった。社員のほとんどがおよそコンピュータなどというものに触れたことはなく、社内で専門家による「パソコン研修会」、実態は「BASICプログラム研修会」が始まったものの、ほとんどの参加者が挫折していたものだ。職場の中では若手の方だった僕は、職場の尖兵としてパソコンをマスターする役目を仰せつかった。しかし、予想どおり研修会に参加してもさっぱりわからない。これは独学するしかないと考え、当時人気商品になりつつあったシャープ製のポケットコンピュータPC-1210を購入した。言わば少し賢い電卓なのだが、一応BASICのプログラムが組めた。これを実際の業務処理に使うということはなかったが、プログラミングの基礎を学んだ。その後、業務ではNECのN5200や富士通のF9450などを使って、BASICやCOBOLのプログラムが組めるようになった。しばらくすると表計算やデータベースなどのソフトが発達して、プログラムを組むということはなくなったが、僕にとってパソコンユースの原点となり、今日まで続くパソコンライフへのドアを開けてくれたのは“シャープ PC1210”であることは間違いない。

 80年代前半は僕が30代半ばから40歳になる頃で、心身ともに最も充実していた時期だったかもしれない。この頃の思い出の曲を並べてみると「なるほどね!」というラインアップになっている。その中から3曲を聴いてみた。

ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース~ The Power Of Love~

ドナ・サマー ~She Works Hard for the Money~

テレサ・テン ~つぐない~

師走の朔日

2023-12-01 20:09:30 | 話題
 今年もあっという間に師走。今日はいつものとおり藤崎八旛宮へ朔日のお詣りへ。本殿に参拝した後、末社もと思って境内を回ろうとすると、三光宮で例祭の神事が行われていた。三光宮は医薬の祖神といわれ、大己貴神と少彦名神が祭神となっている。医薬には自分も日頃お世話になっているので、神事に合わせて拝礼して後にした。
 楼門前鳥居の前の参道に大型トラックが3台並んでお祓いを受けていた。今日から使う新車なのだろう。ボディのサイドパネルにNEXロジスティクスと書かれていた。トラックドライバーの人手不足に加え、来年からトラックドライバーの時間外労働の規制が強化されることなどによる「2024年問題」が懸念されており、来年は物流は大変な年になりそうだ。


三光宮例祭の神事


お祓いを受けるNEXロジスティクスのトラック

   ▼今月のお奨め曲 ~We're all alone~

殺生石の伝説は生きていた

2022-12-14 21:43:26 | 話題
 ネットニュースに「"殺生石"にイノシシ8頭死骸」という読売新聞の記事が載っていた。殺生石のある那須湯本一帯は地中から硫化水素などの有毒な火山ガスが噴出する地域として知られており、イノシシたちもガスを吸ったのではないかと推測されているという。まさに「九尾の狐と殺生石」の伝説は今日も生きていたわけだ。
 今から40年近く前、那須で勤務していた頃、那須湯本にあった会社保養所を度々訪れたが、地元出身の管理人さんから飲酒後に温泉に入る時は特に注意するように言われていた。風呂場の床で寝込んでしまった人が硫化水素を吸って亡くなったこともあるという。会社保養所から殺生石はほど近く何度も訪れたが、科学的知識がなかった昔の人々は不思議な魔力として怖れたに違いないと思ったものだ。


殺生石


「九尾の狐と殺生石」の伝説は能の題材にもなっており、あらすじは次のとおり。
 
 奥州から京へ上る途中の高僧玄翁が、下野の那須野の原に立ち寄る。玄翁の従者は、空を飛んでいる鳥が大きな石の上にさしかかると急に落下し、死んでしまう様子を目にする。玄翁と従者が石に近寄ろうとすると、里の女が声を掛ける。その石は殺生石といって昔、鳥羽の院に寵愛された玉藻の前という女の執心が石となったものであると教え、近付かないよう警告し、玉藻の前の物語を語り始める・・・


能「殺生石」

コロナ終息の始まりか・・・

2021-06-15 19:56:12 | 話題
 ブログ友やFB友などから、コロナワクチンの接種を受けたという情報が増え始めた。熊本の感染者数もやっとひとけた台に収まりつつあるようだ。
 今日、市役所から僕自身のワクチン接種予約完了のお知らせなる文書が届いた。先日、幸いかかりつけの医院での1回目の接種予約が取れ、2回目と合わせて予約が完了したという文書だった。ひと安心だが、まだまだ油断はできない。8月ごろにまたひと山来そうな予感もある。
 知人などから季節ごとのイベント再開を切望する声をよく聞く。オリンピックより生活と密接につながっている地元のイベントのほうが大事というわけだ。
 10年前、九州新幹線の開業などもあり、熊本城などで様々なイベントが盛んに行われていた頃をよく思い出す。早くあの頃のようなさざめきが戻ってほしいものだ。

 2011年10月、熊本城竹の丸広場で行われた「秋のくまもとお城まつり」の一場面


2011.10.1 くまモン生みの親・小山薫堂さんとくまモン


2011.10.2 舞踊と邦楽ステージ

コロナ情勢と来年のイベントは?

2020-11-08 17:59:22 | 話題
 今日は先々月他界した玉名市大浜町の叔父の四十九日。朝から車で出かけた。法要が行われた光善寺は、今年、10年に一度の年紀祭が開催される予定だった外嶋住吉神社のお隣り。法要の後の雑談で、当初来年に延期の予定だったが、現下のコロナ情勢を考慮し、来年も行われないことになったという。次に開催されるのは何年後になるのか未定のようだ。玉名市の重要無形民俗文化財に指定されているこの祭りを見ることができるのは今年がラストチャンスと思っていたので残念だ。
 来年2月の熊本城マラソンもすでに中止が決まっており、その他のイベントもいくつか中止の情報がある。最近再びコロナ感染者が増勢に転じている状況を考えると東京オリンピックもいよいよ暗雲が垂れ込めてきた。


帰路通った松尾町平山のみかん畑