邦画ブラボー

おすすめ邦画(日本映画)のブログ。アイウエオ順(●印)とジャンル分け(★印)の両方で記事検索可能!歌舞伎、ドラマ感想も。

昔の恋

2016-10-29 | 日々の泡

それにしても、

佐久間良子と鶴田浩二が

「灼熱の恋」に落ちていたとは

ち~~~っとも知らなかったわ!(このフレーズわかる人は昭和バリバリ)

誰も気づいてはいなかったですよね。きっと。

 

浅丘ルリ子は小林旭と「昔はロケでいつも一緒だったし・・・当然のように・・ね~~~💛💛」などど、

あっけらかんと言い合ったり

数々の浮名を流した石坂浩二も浅丘ルリ子と結婚する前の

加賀まりことの同棲生活について

さらりとつぶやいてみたり

 

聞いてるこっちは 

ぽか~~~ん  ですわ。

 

有馬稲子VS市川崑みたいに

「絶対許せない」

灰の中でまだ赤くくすぶっている怒りとか、

激しい例もありますが・・・

 

ある程度の年齢になると

昔の色恋沙汰も昇華されて、懐かしい思い出になり

墓場まで持っていくはずの秘めた恋物語も

言っちゃおうっかな~~みたいな気分になるのだろうか。

 

人生の偉大な先輩方の心境には

興味を惹かれるばかりです。

 

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平幹二朗エピソード

2016-10-26 | 日々の泡

訃報を聞いて、

以前平さんがインタビュー番組に出ていたことを

思い出していた。

 

「僕はガタイがこんななもので、華奢な体に憧れていて・・

そう見えるように見えるように努めていました。」

 

●離婚について

「僕は母子家庭で貧乏暮らしが身についていて、

佐久間さんはそれは立派なご家庭のお嬢様で。

もう全然、まったく違う環境で育ったわけで・・・」

 

●子供について

「父がいなかったせいで、父親というものがどんなものなのかわからなくて。

でも役の上で父親を演じたことは何度もあったので、、

ある時、物陰からこっそり息子の姿を見たことが

あったのですが、

確かこんな役があったなと・・父親の役を演じている感じ・・でした」

 

●体づくり

「自宅から浅草までランニングするんですが、着いたら美味しいもの食べるぞ!・・・と、

目的地にご褒美を用意しておいて、

そして電車で帰ってきます。」

 

ありし日の屈託の無い笑顔を思い出します。

 

合掌

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平幹二朗が死んだ

2016-10-25 | 日々の泡

平幹二朗が亡くなった。

改めて考えてみると、

映像では

主役を務めた作品があまりないのにもかかわらず

各作品に

無くてはならないオーラを放っていた。

誰もが認める

大俳優・名優であったことは間違いない。

 

舞台でも活躍されていたけど

ちゃんと見なかったのが悔やまれる。

 

かろうじて晩年の「唐版 滝の白糸」を

拝見した。朗々と奏でられる美しい台詞、

異様な役だったのに、まるで役そのもののような自然なたたずまいに

うっとりしました。

 

平さんの代表作のひとつ

伝説の時代劇 五社英雄監督

「三匹の侍」は

三人のバランスが秀逸だった。

ユーモラスで豪快な長門勇、

まじめで精練なイメージの加藤剛に比べ

平さんはへそ曲がりで薄情で厭世的で。

でも剣を持つと抜群に強い。色気もありましたね~

ニヒルな桔梗鋭之介を

ませた子供は

三人の中で一番好きだった。

 

NHKの大河ドラマ「樅の木は残った」では主役。

 

平岩弓枝シリーズのドラマ「花祭り」も抜群に面白かった!

十朱幸代扮する妻を、

ゆがんだ愛情で縛り、苦しめる役。

エキセントリックで卑劣で

嫌な奴だったな~~

最後に十朱に殺されちゃうんだったっけな。

 

その後似たようなエキセンキャラで

冬彦さんっていうのがあったけど、

今思うと先駆的な役柄でしたね~しかも贅沢感 重厚感がハンパなかった。

同居しているセレブな姑が沢村貞子で、これがまた

うますぎ意地悪すぎて可笑しかった。

 

偉大な名優のご冥福をお祈り申し上げます。

 

合掌

 

 

 

 

 

 

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「早春スケッチブック」再び

2016-09-15 | ●面白かったTVドラマ

日本映画専門チャンネルで 

山田太一脚本の

名作ドラマ

「早春スケッチブック」を放送している。

過去に放送された時に見て、

感銘を受けた。

 

80年代の東京近郊の庶民生活を

映し出す

タイトルバックと、ほのぼのとした音楽がすでに素晴らしくて

ワクワクする。

 

岩下志麻が、そこらのおばさん風のファッションに身を包み、

パートに出ているごく普通の主婦を演じているんだけど

どう見ても普通じゃないゴージャスさが、隠しきれなくて

「はみ出てしまっているところ」が

見どころのひとつ(私だけか)です。

 

嵐を巻き起こす山崎努、鶴見辰吾と二階堂千尋の兄妹、河原崎長一郎の上手さ

アクセントになる美女、樋口可南子 が

すばらしいハーモニーを醸し出しています。

 

ご覧になっていない方は、ゆめゆめこの機会を見逃すでないぞ!!

 

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夏休みの自由研究=布ぞうり

2016-08-31 | 日々の泡
お題「夏休みの自由研究は何した?」に参加中!

昨日の記事で

既製服(ブラウス)のカスタマイズのことを書いた。

 

友人に言ったらびっくりされてしまったが、

躊躇なくお直しをやってしまうのは、

趣味で着物を縫うので、それが当たり前になっているからかもしれない。

 

もともと着物は、するすると糸を解いてしまえば

反物に戻ってしまう、フレキシブルこのうえない衣服。

 

母や親戚からもらった着物の裄や、袖丈などを

自分用にカスタマイズ=寸法直ししたりするのは

日常茶飯事だ。

丈が足りない場合、

帯で隠れる部分に継ぎ布を足すという大工事を施したこともあるし、

単衣なのに、見えるところだけ裏布をつけた(胴抜き)”なんちゃって袷”

も、冷暖房完備の昨今便利なものである。

 

昔は普段着くらいは自分で縫うものだったのだから、

時代は変わったものである。

 

小紋の反物があるとして、、まずは裏をつけて袷の着物に仕立てます。

で、さんざん着て飽きて来たら 裏地をはずして

単衣にしてみます。

柄が派手に感じられたら羽織か道中着にして・・

(しかし布は切らずに折り込んで、また着物に戻すことも可能にしておく=経済的)

その後 帯にしてみたり・・・と、

着物は変幻自在に形を変えられるのであります。

 

で、さんざん繰り回し 着古し、

衣服としてのお勤めを果たした着物(この場合は浴衣)は

このように。。。。

 

履き心地満点の

室内履き=布ぞうり(今年の夏休みの自由研究)となって

私の足を守ってくれるのだった。

 

 着物よありがとう。

着物ブラボ~~~!!と夏の終わりに叫ぶ(;^_^A

 

 

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