徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

随兵寒合(ずいびょうがんや)と老人の日

2010-09-15 21:10:22 | その他
 今日は9月15日、かつての随兵寒合を思わせる肌寒い朝だった。そして「老人の日」。けっして「敬老の日」ではない。毎年、同じことを言っているような気がするが、この日は熊本市民にとって最大の祭である「藤崎八旛宮秋季例大祭」の随兵行列や飾り馬の奉納が行なわれるクライマックスの日だった。そして「敬老の日」として国民の祝日でもあったので、僕らの子供の頃は、年中で一番心浮き立つ日だった。それが7年前、ハッピーマンデー法とかで、「敬老の日」が第3月曜日と変わったため、例大祭もそのあおりを受け、第3月曜日ということになってしまった。今年は9月20日がその日である。本来、祝日や祭というのは日にちそのものに意味や謂れがあるのに・・・。今さら言ってもしょうがないが、ちなみに4年後の2014年には9月15日に祭と敬老の日が巡ってくる。


昨年の藤崎宮例大祭風景