徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

マッシー村上

2006-04-30 14:29:07 | その他
 昨夜は真夜中に珍しくNHKの地上波でメジャーリーグの放送をやっていた。眠い目をこすりながら、ついつい夜更かしをしてしまった。ヤンキース対ブルージェイズでゴジラ松井も元気に出場していた。
 メジャーリーグの放送を見ると必ず思い出すことがある。それは1965年の5月、場所は岐阜県大垣市。大学の水球部に所属していた私は関東学生リーグ開幕を前に、恒例の強化合宿に参加していた。きつい練習の唯一の慰めとなったのは毎朝見るスポーツ新聞だった。なかでもちょうどメジャーリーグで活躍し始めたマッシー村上こと村上雅則さんの所属するサンフランシスコ・ジャイアンツの試合結果と村上さんの成績を確認するのが楽しみだった。
 あれから41年の月日が流れ、今、普通に日本人プレーヤーが登場するメジャーリーグの放送を何の違和感もなく見ている。ふと隔世の感とともに、すべてはあの時から始まったのだなという感慨にしばし浸った。

Still Crazy For You

2006-04-25 19:48:53 | その他
 久しぶりに心にしみる歌を聞いた。ユーミン(松任谷由美)とクレイジーキャッツの谷啓のデュエットによる「Still Crazy For You」だ。渡辺プロダクション創立50周年のテーマソングとしてユーミンが作詞・作曲したものだそうだ。われわれの年代には懐かしい「シャボン玉ホリデー」の香りがそこはかとなく漂い、谷啓さんのルーツでもあるダニー・ケイの「五つの銅貨」の雰囲気もちりばめられている。植木等さんの有名なギャグ「お呼びでない・・・、こりゃまた失礼」も入っているし、映像には「ピンクパンサー」を思わせるアニメーションもあって楽しい。東芝EMIのホームページでCDやDVDが視聴できるので、ぜひアクセスを。
http://www.toshiba-emi.co.jp/yuming/crazy/release.htm
(p.s.)
クレイジーキャッツのメンバー7名のうち3名のかたは既に故人となっておられるが、存命中のライブ音源をサンプリングして、この曲は一応全員参加となっているそうだ。デジタルって凄い!

商品撮影勉強会

2006-04-20 14:06:39 | その他
 ホームページやブログに載せる商品写真の撮影方法について、その基本を学ぶため、ブログ仲間の勉強会を開いた。講師としてプロカメラマン歴、ん10年というキャリアのN女史を招いた。さすがにその永い経験に基づく含蓄に富んだ話の数々に、参加メンバーも「眼からうろこ」状態だった。特に、『商品をただモノとして撮るのではなく、頭の中でストーリーを組み立て、そのストーリーの中で、その商品をいかに登場させるかに腐心すること。』という話や、『商品写真は、見る人に「おや?」と思わせる工夫が必要で、ただきれいに撮ればいいというものではない。』という話も興味深かった。

アイスランドポピー

2006-04-18 22:22:12 | その他
 仕事のついでに足を伸ばして、戸馳島の花の学校に行った。アイスランドポピーが咲き乱れていた。来月は親父の七回忌だが、親父は生前、ここら辺に来るのが好きで、松合にカニを食べに来たり、戸馳にも度々訪れている。最近なぜか、親父の若かりし頃に製作された映画を観たいと思ったり、かつて親父が訪れた土地に行ってみたいと思うようになった。トシのせいか・・・

珠玉の名作

2006-04-16 16:17:17 | 映画
 「ラインの仮橋」を観た。高校1年生の時に観て以来だから45年ぶりだ。しかし、あの時の感動はちっとも色褪せていない。まさに珠玉の名作と呼ぶにふさわしい。今回観てひとつ気づいたことがある。この映画が作られた1960年にはもう1本、反戦映画の名作が作られている。イタリアのビットリオ・デシーカ監督の「ふたりの女」だ。この二つの映画はいろんな映画賞でも評価を競っていた記憶がある。その10年後、デシーカ監督は名作「ひまわり」を撮った。「ひまわり」が公開された時のコピーに「構想10年・・・」というフレーズがあった。ということは、ひょっとしたらデシーカ監督は「ラインの仮橋」にインスパイアされて「ひまわり」を作ったのではないか。たんなる推測に過ぎないが、いずれの作品も戦争の悲惨さを間接的に描いた名作であることにはかわりない。
 

回転寿司

2006-04-10 22:46:28 | その他
 会社勤務時代の先輩にDVDレコーダとパソコンの操作がよくわからないので教えてほしいと頼まれ、雨の中、久留米まで出かけた。ついつい昔話に花が咲き、当時の同僚に次々と電話をかけたりして時間を潰した。肝心のDVDとパソコンはそこそこに済ませ、可愛い孫娘みわのいる次男の家へ向かった。先々月2歳になったばかりだが、爺々婆々がやってくるという意味がだいぶわかってきたらしい。次男の会社帰りを待ってみんなで回転寿司に出かけた。みわにとっては初体験の回転寿司だ。もの珍しそうにキョロキョロしながら、納豆巻きや鳥のから揚げなどを頬ばっていた。




姪の渡航

2006-04-04 15:40:11 | その他
 姪のますみちゃんが今週末からカナダへワーキング・ホリデイに行くことになった。1年間の予定だ。大学在学中にもイギリスへ短期留学した経験はあるが、今回は英会話を完璧にマスターし、今後の自分の夢実現の布石にしたいということらしい。長男も10年ほど前にカナダでのワーキング・ホリデイの経験があるが、結局その経験が今の航空業界の仕事に結びついた。ますみちゃんにもぜひ夢を実現してもらいたい。

偽メール騒動

2006-04-01 15:29:14 | その他
 民主党の偽メール騒動がやっと終息しそうだ。それにしても国会議員ともあろうものがなぜ、あんな手合いに簡単にだまされたのか信じられない。会社勤めの頃、総務部門で対外的な窓口をやっていた時期もあるが、マル暴系の出版社やエセ人権家など、物欲しげな連中がしょっちゅうやってきた。いくらきちんとした身なりや丁寧な言葉づかいをしていても、なんとなく匂いでわかる。今回の西澤某という男もその手合いの人物だ。そんな奴の話に簡単に乗るかなぁ・・・。いや本当に信じたのだろうか。ひょっとしたらガセネタであっても、つつけばなんか出てくるのではというギャンブルをしたのではないか、そんな気がしてきた。