
熊本に戻って30年、今までこんな激しい気候はあったのだろうかと、過去のブログ記事を調べてみた。すると17年も前、2008年5月29日にこんなことを書いていた。
「熊本で暮らしたここ10数年の気候はというと、とにかく「節度がない」のだ。夏の暑さはだらだらといつまでも続くし、雨が降れば、「もういい加減にせえよ!」と言いたくなるくらい降り続く。昔は四季も夏の梅雨も、もっとハッキリしていたような気がする。おそらくこれが地球温暖化の現象なのだろう。そしてその現象は人間の行動にも影響しているような気がしてならない。」
つまり、気候変動は数十年も前から既に始まっていて、それに加えて人間の生活自体が変動要因の一つとなり、何十年、何百年という時間をかけて徐々に変化を続け、人間の生活に影響を及ぼしていくのだろう。われわれの子孫の生活環境はいったいどうなるのだろう。