徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

盗作事件

2006-05-30 22:47:50 | その他
 今年の芸術選奨文部科学大臣賞に選ばれた和田義彦氏の作品が、イタリア人画家、アルベルト・スーギ氏の作品の盗作ではないかと話題になっている。両氏の作品を見比べてみると、われわれ素人には、同じ絵にちょっと手を加えただけにしか見えないし、コンピュータ・グラフィックスを使えば、このくらいの編集加工はわれわれにだってできそうな気がする。
 それはさておき、今回の芸術選奨に限らず、芸術作品というのは、たまたま盗作に気付く人がいなければオリジナルとして認められてしまうのだろうか。まぁ、芸術というのは、芸術家の高邁な精神を前提として、他人の作を盗むことなどありえないという「性善説」にたっているのだろうから、欺くことは案外簡単かもね。なんかそんな話、どっか別のところでも聞いたような・・・

まぁちゃんは元気です!

2006-05-25 11:40:27 | その他
 まぁちゃん(姪の次女)が交通事故に遭ってから今日でちょうど1ヶ月。今では毎日元気に学校に通っている。事故当日のことを思い出すと、1ヵ月後にこんな元気な姿が見られるとは思いもしなかった。
 事故そのものの発生状況は、佐賀県唐津市の置き去り事件と似たような状況ではなかったかと思われるが、あの様な不幸な展開にならなくてホントに良かった。

トホホなIT企業

2006-05-24 18:24:14 | その他
 ライブドア事件で証券取引法違反の罪に問われているホリエモンは、裁判では自分は知らぬ存ぜぬで通すらしい。他のメンバーが起訴事実を全面的に認める方向であるのと対照的だ。企業としての意思決定がどういうプロセスで行なわれたかは別として、ホリエモンの態度は、最終責任者である社長としてダメでしょう。
 それとは関係ないが、今日、楽天市場の出店セミナーに参加した。ネットショップの光の面ばかりを強調する内容はまぁしかたないとして、楽天スタッフの無神経さには辟易した。セミナー開始前の待ち時間には、楽天市場のPRビデオを何回もリピートして見せられてうんざりするし、プレゼンした奴は自分のことを臆面もなく、「講師の○○です・・・」と言いやがった。オイ、オイ、俺たちはお客さんなんだよ!思いっきり受講アンケートに書いてやった。何度も言うが、IT企業には何か肝心なものが欠けている。

マスコミのいい加減さ

2006-05-22 10:30:11 | その他
 何かというと必ずマスコミが叫ぶ「マスコミの公共性」。これほどいい加減な言辞はない。21日夜、福島民友新聞社の記者が小学校のトイレに入り込んで盗み撮りをしたとして警察に逮捕された。マスコミ各社は実名入りで報道している。あの日本テレビもだ。日本テレビは先日、「どっちの料理ショー」などに出演しているSアナウンサーがJR横浜駅で盗撮騒動を起こしたばかりだが、この時は一切実名は報道しなかった。実名を公表するかしないかの基準があるのなら、少なくとも「これはこういう理由で公表しません。」と説明すべきだ。われわれには、自分に都合の悪いことは隠そうという態度にしか見えない。まぁ、これからもマスコミの報道はまず疑ってかかることにしよう。

人の世の無常

2006-05-16 12:13:15 | その他
 今日は先月生まれた姪の長女ゆあちゃんの「日明き」。つまり生まれて33日目のお祝いだ。元気にスクスクと育っているようだ。初孫が可愛くてしかたがない妹夫婦の様子を見ていると、ちょうど2年前の自分の姿とダブってきた。
 一方、今日は姉の嫁ぎ先の母の御通夜。祝い事と弔事の人が交互に出入りするわが家の様子に、人の世の「無常」を感じずにはいられなかった。

おめでとう!巻選手

2006-05-15 14:54:18 | その他
 大津高出身の巻誠一郎選手が2006ワールドカップ・ドイツ大会の日本代表23名のうちの一人に選ばれた。熊本県人としてとても誇らしい気分だ。ジーコ監督による発表記者会見で、最後に彼の名前が読み上げられた時、記者席からどよめきが起った。まさにサプライズ選出だ。
 彼が選ばれたポイントの一つは、初戦の相手がオーストラリアだということがあると思う。今大会の成否は、一にかかって初戦の結果にあるというのが大方の予想だ。オーストラリアチームは、大きくてタフでスピードがあるそうだ。
 巻選手にはこれまでの日本選手にはない特長がある。彼は実は高校2年までサッカーとアイスホッケーを併行してやっていたそうだ。そのせいか、彼のプレーにはハードコンタクトもいとわない激しさもあり、また体の大きさのわりにスピードがある。余談になるが、サッカー強国スウェーデンなどは、サッカーとアイスホッケーを両方こなすのは当たり前だそうだ。
 それはさておき、彼にピッチに立つチャンスが与えられ、彼がその期待に応えることを心から願っている。

かおるちゃんの再出発

2006-05-13 18:49:46 | その他
 姪のかおるちゃんが英語教室の講師として熊本に帰ってきた。これまで東京で修行を積んできたが、念願の地元での再出発だ。勤務するのは新しくできる大谷楽器・新土河原教室の「ヤマハ英語教室」。東京での生活と違い、これからは親元からのマイカー通勤。ぜひ頑張って良い先生になってもらいたい。応援してるよ!

フロイド・パターソンさん逝去

2006-05-13 08:35:22 | その他
 フロイド・パターソンさんが亡くなった。と言っても、今では「誰それ?」という方が多いだろう。モハメド・アリ(カシアス・クレイ)が登場する前のボクシング世界ヘビー級王者で、私の子ども時代のヒーローだ。アマチュア時代はミドル級だったように、ヘビー級としては小柄な人だったが、その人柄とともに世界中の尊敬を集めていた。特にスウェーデンのイングマール・ヨハンソンとの二度にわたる激戦は印象深い。奇しくもアリが初めて世界王者となった試合の相手、ソニー・リストンに敗れてタイトルを失ったが、この試合については、私が学生時代に傾倒したノーマン・メイラーの「一分間に一万語」にも書かれていたことを思い出す。それにしてもあの頃のヘビー級王者は美しかった。合掌。

ゴジラ松井のケガ

2006-05-12 16:48:05 | その他
 11日のレッドソックス戦で、スライディングキャッチを試みた松井が手首を骨折した。松井は昨年も守備で足首を捻挫するケガを負っている。プレー中のケガはメジャーリーグに限らず、日本のプロ野球でも見かけるが、数はやはりメジャーリーグの方が多いようだ。4年前に亡くなったパンチョ伊東さんが、メジャーリーグ放送の解説でよく言っていた言葉を思い出す。「メジャーリーガーはみな、一番首を取りたいと思っているんです。だから当然プレーもリスクテーキングになるんです。」。つまり、生存競争の激しいメジャーリーグではいかにして他人よりも目立つプレーをするかを競っており、そのためには危険もいとわないというわけだ。
 松井もライバルチームとの重要な1戦でもあり、いつもよりもさらにチャレンジングなプレーを試みたのかもしれない。連続出場が途切れたのは残念だが、彼には他にも沢山目標がある。ここはひとつじっくり治療してひと回り大きな姿でカムバックしてほしい。

Take me out to the ball game

2006-05-10 23:46:28 | 映画
 「Take me out to the ball game(私を野球に連れてって)」という歌をご存じだろうか。そう、メジャーリーグの、7回裏のホームチームの攻撃前になると必ず観客全員で歌うあの歌だ。この歌を題材にしたアメリカ映画、題名も「Take me out to the ball game」という映画がある。ジーン・ケリーとフランク・シナトラのコンビによるミュージカル映画だ。この映画のワンシーンをご覧いただきたい。何かにお気付きかな。気付いた方は鋭い。アンダーシャツに「襟」があるのだ。この映画はメジャーリーグの草創期が舞台となっており、ファッションも当時を再現している。つまり「襟付きアンダーシャツ」はとってもクラシックなファッションなのである。新庄クンの「襟付きアンダーシャツ」騒動では、なんかとても「ふしだら?」な格好のようにコキおろす御仁もいたようだが、それよりも、最近のあのだらしないズボンの「モンペスタイル」こそ槍玉にあげてほしい。

中田英寿の今後

2006-05-09 15:53:31 | その他
 中田英寿がボルトンを退団するらしい。ここ数年、チーム内で浮き上がったり、監督との不和などで、不本意な成績のまま、移籍を繰り返す中田を見続けているが、中田が彼らしい輝きを取り戻す日はくるのだろうか。彼のルックアップの良さやリーダーシップは誰しもが認めるところだが、最近はどうもそれにフィジカル面がついていかないようだ。イタリアへ戻るのか、はたまたスペインやフランスを目指すのか、まだ新天地はわからないが、まだ29歳、ドイツ・ワールドカップを機にリフレッシュし、もう一度ペルージャやローマ時代の輝きを取り戻してほしい。

ゴールデンウィーク

2006-05-07 18:49:20 | その他
 ゴールデンウィークも終わり、息子たちやその家族もそれぞれの居住地へ帰って行った。今年のゴールデンウィークは法事をやったこともあって人の出入りも多く、慌しかったが楽しい1週間だった。特に初孫である次男の娘みわは2歳となってだいぶ会話ができるようになり、この3日間は彼女にべったりの毎日だった。次に来るのは盆休みの時かな・・・。今から楽しみで待ち遠しい。

父の七回忌

2006-05-06 16:18:12 | その他
 今日は父の七回忌を行なった。5月19日が命日だが、ゴールデンウィーク明けではみんな集まりにくかろうということで少し早めの法事となった。東京の従弟夫婦もトンボ返りで参加してくれた。日頃お付き合いのある徳一本店を利用したが、引き出物は別途用意したので、コース料理の中に含まれる引き出物は省いてもらい、その分、肥後郷土料理を主にメニューを追加してもらった。そのせいかとても食べきれないほどの品数が次から次と出てきて、大食漢ぞろいの一族郎党もさすがにギブアップ。しまいは持ち帰り用の折に詰め込む作業におおわらわの風景となった。

こどもの回復力ってすごい!

2006-05-01 23:32:44 | その他
 姪の次女まあちゃん(7歳)が25日交通事故に遭った。自転車を運転中、トラックとぶつかったそうだ。意識不明のまま熊本市民病院の集中治療室に収容された。頭蓋骨骨折という重傷で内出血があり、一時は予断を許さない状況だった。今日、6日ぶりに見舞いに行った。驚いたことに付添いの姪のために持っていった鳥の唐揚げをパクパク食べるではないか。ここ数日の心配が嘘のようだ。2日前に意識を回復してからの第一声が「帰ろ」だったそうだ。事故から1週間もたたないのにこの回復。あらためてこどもの回復力のすごさに驚かされた。