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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

米価問題の今後

2025-06-09 22:13:45 | ニュース
 昨年後半から今日までニュースで「米(コメ)」の文字を見ない日はない。昨年9月2日のブログ記事にこんなことを書いていた。
――大阪府知事が備蓄米の放出を政府に要求したようだが、坂本農林大臣(当時)はこれに否定的。その理由として、市場価格に人為的な影響を与えること避けたいらしい。そんなことを言ったって既に米価は高騰しているわけでなんらかの手を打つのが当たり前と思うのだが。――

 備蓄米を安価で市場にどんどん投入する小泉農林大臣の施策が正解かどうかは僕にはわからない。
しかし、政府が手をこまねいていたら米価高騰が続いていたことだけは確かだ。民謡「米節」で「我らの親じゃもの」と唄う「米」が高級食材となり、主食の座から退くようなことは絶対に避けるよう政府は腰を据えて米価の構造改革に取り組んでいただきたいものだ。


いしだあゆみさんを悼む

2025-03-17 17:18:38 | ニュース
 歌手・俳優のいしだあゆみさんの訃報がネットで報じられていた。
 僕にとって最も忘れられない歌手であり俳優だった。僕が転職活動をしていた1969年に大ヒットしたのが彼女が歌う「ブルー・ライト・ヨコハマ」だった。そして1970年に転職後、最初の勤務地が横浜。「ブルー・ライト・ヨコハマ」はこの年も変わらぬ人気を博していた。そんなわけで僕にとって、人生のターニングポイントに重なる思い出の歌となった。
 俳優として多くの映画やTVドラマにも出演されたが、なかでも珠玉の一本だと思っているのが「男はつらいよ」シリーズの第29作「寅次郎あじさいの恋」である。マドンナ “かがり” の役を当時34歳のいしだあゆみさんが演じた。マドンナ役は、浅丘ルリ子のリリーを始め、松坂慶子や太地喜和子など、カラッとしたキャラクターが多い中、この "かがり" は極めてウェットな役柄で、それがたまらない魅力だった。かがりの故郷、丹後半島の伊根の舟屋や、鎌倉のアジサイ寺、京都の町家の風景など、シリーズ特有の昭和風物詩的な見どころも多く、この物語を味わい深いものにした。特に伊根の舟屋での寅さんとかがりの別れのシーンなどは、シリーズの中でも白眉のシーンだと思う。また、人間国宝の陶芸家を演じた第13代片岡仁左衛門の存在感なども、ある意味このシリーズが芸術的な価値を確立した一本とも言えるのではないかと思う。

 いしださんは病をかかえておられたようでお辛い後半生だったと思います。
 本当にご苦労様でした。そしてありがとうございました。どうかゆっくりお休みください。合掌。


東日本大震災14年

2025-03-11 22:17:11 | ニュース
 東日本大震災の発生から今日で14年。この14年の間の様々な思い出の中でも特に忘れられないものがある。

 大震災から5年経った2016年3月11日、多くの犠牲者と甚大な被害を被った宮城県名取市閖上地区で追悼イベントが行われた。そのイベントで、熊本県の鹿本農業高校郷土芸能伝承部の生徒たちが、鎮魂と復興の願いを込めた山鹿灯籠踊りを奉納した。現地メディアでは報道されたようだが遠く離れた熊本へは情報は届かない。
 すると、前日にこのイベントに鹿本農業高校郷土芸能伝承部が参加することを紹介した僕のブログをたまたま読んでいただいた名取市在住のミント様という方が、当日のイベントに参加され、その様子がよくわかる次のようなコメントをいただいた。ミント様の温かいお気持が胸に沁みた。

はじめまして。
名取市に住む者です。
踊り会場の向かいの護岸で休んでたら、なにやら横笛と太鼓の音色が流れてきたので近づいてみたら、頭に灯籠をのせた若い女性たちが10人ほど、ゆったりした舞いを披露。
山鹿灯籠踊りを舞う高校生の姿に見とれてしまいました。
日本の美が凝縮された優雅に呆然。
あのような舞いがあるんですね。
この世のものとは思えない幻想は浄土の光景をまじかに見てるようでした。
亡き人も残された人も喜んでいることでしょう。
寒い中、遠い場所からありがたいことです。
ほんとうにごくろうさまでした。

 さらにありがたいことに、山形県にお住いのcake様という方がこのイベントに参加され、自らのブログ「無題・休題-ハバネロ風味-」において、当日の様子を写真付きでリポートしていただき、写真の転載も快くご許可いただいた。ご厚意がありがたかった。




 遠く離れた人々と心がつながった気がして、一生忘れられない思い出となった。
 なお、この出来事は鹿本農業高校郷土芸能伝承部の皆様にも手紙でお伝えし、感謝のお返事をいただいた。

米価高騰が続く中で…

2025-02-15 22:48:46 | ニュース
 米価の高騰が続く中、農林水産省は政府の備蓄米21万トンを放出する方針を固めたと報道されています。今後の価格の動向が注目されます。
 これまでの米価の高騰に対し、農林水産省は「無策」だったと言わざるを得ません。判断の遅れは今後も尾を引きそうな気がします。

 YouTubeマイチャンネルに2年前に投稿した「米節(宮城県民謡)」にある視聴者の方から下記のようなコメントをいただきました。胸に迫るものがありました。

🎶(動画)アップをして下さり有り難う御座います。数年前に他界した母が大好きだった歌です。よく口ずさんでいた姿を思い出します。昨年の悪天候の影響で今年は米価格が高騰しておりますね。この歌がより一層心に染みます。全国各地の生産者さんの皆様の御苦労がどれ程有り難いことか…若者達の心にも響いていることでしょう。今年こそは例年通りの豊作を祈るばかりで御座います🌾🍙🍚


ライドシェア

2025-02-04 18:54:50 | ニュース
 今日、お昼のNHK熊本ローカルで「高森町で県内初 タクシー型のライドシェアの実証実験始まる」というニュースが流れていた。運転手不足などで地域の公共交通の確保が大きな課題となっており、高森町では県内の自治体としては初めて自家用車を使ったタクシー型のライドシェアの実証実験が始まった、という話題だった。ライドシェアとは、一般ドライバーが自家用車を使って有償で人を運ぶ配車サービスのこと。タクシー事業者が運営主体となり、研修や運行管理を行うらしい。はたしてこれが問題解決の決め手になるだろうか。
 ニュースを見ながら、僕は遥か昔の高森町や南阿蘇村のことを思い出していた。
 56、7年前、僕はトラックディーラーのセールスとして担当エリアの南阿蘇村・高森町を連日のように訪れていた。もっともその頃は、現在のように南阿蘇村ではなく、長陽村、白水村、久木野村に分かれていた。9年前の熊本地震で崩落した阿蘇大橋もまだ架かっておらず、立野から黒川の渓谷へ下って戸下温泉を通り、戸下の七曲がりを登って行ったものだ。今日の整備された国道325号バイパスもまだなく、舗装されていない旧道を走って行った。当時は民家もまばらで高森へ向かう街道沿いには美しい田園風景が広がっていた。マイカーもそれほど普及していなかった頃で、小中学生は遠い距離を徒歩で通学していたが、道路が乾くと車がもうもうと土埃を巻き上げ、雨が降ればぬかるんだ道を歩かなければならなかった。当時の小中学生の間で流行っていたのが、通りかかった車に手をあげて乗せてもらう、つまりヒッチハイクである。僕も何度も彼らを乗せて運んだ。今なら絶対ありえない光景だ。今思えば、必要に迫られて自然発生したボランティアのライドシェアだったのかもしれない。


毎日のように上り下りを繰り返した戸下の七曲がり


高森への街道沿いには美しい田園が広がっていた

   ▼キリン午後の紅茶 TVCMのロケ地となった南阿蘇鉄道・見晴台駅

   ▼久木野村(現南阿蘇村)の民謡「阿蘇くぎの花盛り音頭」

令和の米騒動

2024-09-02 19:09:29 | ニュース
 二百十日も過ぎ、季節はこれから実りの秋に入って行くのだが、メディアでは「令和の米騒動」なる文字が踊っている。大都市圏を中心に「スーパーから米が消える」事態となり、全国的な米不足になっている。理由は昨年の猛暑や、地震の影響を受けての買いだめなどが原因だという。これはスーパーの種類によって状況は異なっているらしい。年間で定期的に数量を決めているスーパーでは比較的余裕があるようだが、その都度仕入れているスーパーでは米がなくなっているようだ。問題は品薄だけではない。米価が高騰しているのだ。今年に入って、米の価格は5キロ2,000円から3,000円に上がっているという。大阪府知事が備蓄米の放出を政府に要求したようだが、坂本農林大臣はこれに否定的。その理由として、市場価格に人為的な影響を与えること避けたいらしい。そんなことを言ったって既に米価は高騰しているわけでなんらかの手を打つのが当たり前と思うのだが。いったいいつまでこんな事態が続くのだろう。
 近くの田んぼを見に行った。昨年とほぼ変わらない生育状況だ。頭を垂れるまではもう少しだが、新米が市場に投入されるのが待ち遠しい。


成道寺川流域の田んぼ

米という字を 分析すればョ 八十八度の 手がかかる
 お米一粒 粗末にならぬ 米は我等の 親じゃもの

インバウンドそしてオーバーツーリズム

2024-06-19 18:50:52 | ニュース
 このところ、聞かない日はないワード。それは「インバウンド」そして「オーバーツーリズム」。
 今日もテレビやネットで目にし、気になったニュースを2題。

祇園はゴミだらけ!
 毎日観光客が押しかける京都祇園の街は、毎朝至るところでこの写真のようにゴミが散乱した状態になるという。すべてがインバウンドのせいというわけではないが、日本人観光客も含め、マナーが酷い状況にあるようだ。
 僕は週に3、4回は熊本城周辺を散歩するのだが、祇園のような酷い状態はまだ見たことがないが、以前よりも道端に捨てられたペットボトルや紙パックなどを見かけることが増えた気がする。次々とやって来る外国人観光客とすれ違う。彼らがすべてマナーに欠けているとは思わないが、インバウンドの増加とともに日本人のマナーも劣化しているような気がしてならない。



舞妓さんは台湾出身!
 今日のNHK「列島ニュース」を見ていたら、秋田県湯沢市の台湾出身の舞妓さんの話題を取り上げていた。湯沢市の地域おこし協力隊の一員として地域団体「秋田湯沢湯乃華芸妓」の舞妓を務めている台湾出身の戴于如(たいうじょう)さん。戴さんは高校の時、本で京都の舞妓を見てあこがれ、日本文化に魅かれて来日、昨年5月、湯沢市の協力隊募集をネットで見つけ、舞妓という日本文化に関わりたいと応募した。以来、所作や踊りなどを習い、昨年末お座敷デビューした。今ではお座敷を務めながら語学力を生かして湯沢の魅力の海外発信にも取り組んでいるという。きっとインバウンドにも寄与されるだろう。


踊りを披露する戴さん

花も花なれ 人も人なれ

2024-04-10 17:30:53 | ニュース
 不適切発言で辞任に追い込まれた静岡県の川勝平太知事が、辞める心境を問われて「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」という細川ガラシャの辞世の句を引用したと報道された。
 川勝知事の言葉選びの感覚には首をかしげたくなる。職業差別とも受け取れる発言はもちろんのこと、自己都合退職で巨額の退職金をもらう人が、ガラシャ辞世の句を引用してもらいたくない。

 先日、泰勝寺跡(立田自然公園)に立ち寄って細川ガラシャ廟にもお参りしたばかりだが、あらためて細川ガラシャについて。

 泰勝寺跡の細川ガラシャ廟には次のように説明されている。
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 ガラシャは明智光秀の娘で、本名を玉子という。織田信長の仲立ちで細川忠興の妻となったのは天正六年(1578)のことであったが、同十年本能寺の変で父光秀が主人の信長を殺したため、玉子は離別され味土野の山中に幽閉された。その後、豊臣秀吉の許しで復縁し、同十五年にキリスト教の信者となり、ガラシャの洗礼名を授けられた。
 慶長五年(1600)忠興が上杉征伐に従軍中、豊臣方では諸侯の婦人達を人質として大阪城内に入れようとした。玉子はその要求を拒み「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」の辞世を残して玉造邸に火を放たせ、三十八歳の生涯を終えた。
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細川ガラシャ廟(泰勝寺跡:立田自然公園)


ガラシャ夫人が最期の時まで身に着けていたクルス(実物)

本能寺の変の後、一時幽閉された味土野(京丹後市)

玉名女子高等学校吹奏楽部が演奏する細川ガラシャ讃歌「華の伽羅奢~花も花なれ 人も人なれ~」

熊本の地下水量「琵琶湖の水の3.2倍!」

2023-10-03 19:10:16 | ニュース
 今日の熊日電子版で「熊本地域の地下水量は琵琶湖(滋賀県)の貯水量の約3.2倍に当たる」という記事が目についた。最新技術で推計したところ、従来の推計を大幅に上回り、約871億トンの地下水があるという。このうち約100億トンが、地下水に利用している地表に近い帯水層に貯留していて、残る約771億トンは深部の帯水層に存在するという。
 僕は彦根勤務時代、仕事で琵琶湖を何周もし、その広大さを実感していたので、その琵琶湖貯水量の3倍以上の地下水が熊本地域の下に蓄えられていると聞いて驚くばかりだ。
 熊本の地下水について、昨年4月熊本市で行われた「第4回アジア・太平洋水サミット」で、オンラインで参加された天皇陛下は記念講演の中で
「熊本市周辺は阿蘇山の噴火に伴う火砕流が降り積もってできた台地の上に立地しており、火砕流堆積物は水を通しやすいことなどから降った雨が良質な地下水となり、人口74万の熊本市のすべての飲料水を賄っています。人口70万を超える都市においてこのようなことを実現している例は世界でも稀です。」
と話された。
 こうした豊富で良質な地下水の恩恵は、ASO‐1からASO‐4までの大火砕流噴火によってできた地層はすきまに富み、水が浸透しやすい特徴を持っていて、100m以上の厚さで広く分布しているという。
 加えて約430年前、肥後に入国した加藤清正公が手掛けた多くの土木工事、治水・利水工事によって白川中流域(大津町・菊陽町など)に堰や用水路を築き大規模な水田開発が行われた。その後、代々の細川家にも受け継がれたが、白川中流域の水田は「ザル田」と呼ばれる水が浸透しやすい土壌で、大量の水が地下に浸透し、ますます地下水が豊富になったといわれる。
 しかし今、大量の水を使う半導体関連企業の集積による影響が懸念されている。年間に採取する地下水以上の量を涵養して行く必要があるという。


阿蘇の伏流水が湧出する水前寺成趣園(熊本市中央区水前寺公園・古今伝授之間)


水郷水前寺・江津湖湧水群の中に位置する成趣園は文化の発信基地でもある。


阿蘇の伏流水を集めて流れる加勢川の清流


「ASO-4」の第一帯水層の下に「ASO-1~3」の第二帯水層(ブラタモリ水の国熊本編より)


日本最大の湖「琵琶湖」(滋賀県高島市・白髭神社)

想像力が欠けている

2023-06-09 19:10:38 | ニュース
 マイナンバーカードについては以前から不信感を持っていたのでずっと交付申請手続きをしていなかったが、健康保険証と一体化されるという話やマイナポイントをみすみす放棄するのもどうかと思い、先月オンラインで申請手続きをした。その後、交付通知書が郵送されてきたが、ちょうどその頃からマイナカードに関する様々な問題が発覚したため、いまだ受取りには行っていない。
 今日、熊日新聞に「想像力が欠けている」と題するコラムが掲載された。まさに僕が感じていたことが述べられている。オンライン申請をした時、今年101歳になった母親の分も一緒に申請した。しかし、添付した顔写真が二度にわたってハネられた。後ろに余計なものが写っているという理由だった。幸い僕の母は家の中だったら歩けるので何とか撮影場所を探して撮り直した。その時思った。寝たきりの人やサポートする家族がいない人も大勢いるはずだがどうするんだろうと。そしてマイナカードを受領できたとしてもその後には様々な問題が待ち受けているのではないか。コラムの記者は国や行政に「想像力が欠けている」と表現しているが、はたしてそうだろうか。見切り発車したマイナカードを何が何でも走らせるために「見て見ぬふり」をしているのではないか。「誰一人取り残されない、人にやさしいデジタル化」などという美辞麗句が虚しく響く。

水泳仲間の大江さん

2023-03-14 10:22:24 | ニュース
 小説家でノーベル文学賞受賞者でもある大江健三郎さんが亡くなった。特に大江さんの作品のファンというわけでもない僕が、大江さんと出会ったのは今から40年ほど前のこと。実はこの大江さん、僕の東京勤務時代の水泳仲間である。毎日、中央線で通勤していたが、週に2日は帰りに中野のTACというスポーツクラブに立ち寄って泳いでいた。その時、いつも同じ時間に来ていた仲間の一人が大江さんだ。お互いプライベートなことは聞かない暗黙のルールみたいなものがあって、名前を名乗りあうことはなかったが、みんな大江さんのことは知っていた。会話もほとんど水泳に関することしかした記憶がないが、とてもざっくばらんな方で世界的な文学者というイメージは全く感じられなかった。その後僕は転勤で東京を離れたので大江さんとお会いすることもなかったが、昨日のテレビの訃報の中で趣味の水泳の話が出てきて、あゝその後も続けておられたのだと思い嬉しかった。今あらためて大江さんの作品を読んでみたいと思う。
 心より哀悼の意を表します 合掌

阿蘇神社楼門の上棟式

2022-09-02 22:12:52 | ニュース
 熊本のテレビ各局は今夜のニュースで阿蘇神社楼門(国指定重要文化財)の上棟式を報じた。
 熊本地震で楼門が倒壊して6年4ヶ月。再建工事が始まって3年。来年末の竣工が待ち遠しい。

 阿蘇神社のある一の宮町は僕自身にとってカーディ-ラー時代の懐かしい街であり、楼門再建の暁には必ず訪れて参拝するとともに、当時お世話になった方に長い間のご無礼を詫びに行きたいと思っている。


楼門の上棟式を伝えるニュース


2016.4.17 ショッキングな阿蘇神社楼門倒壊のニュース



熊本地震で倒壊する前の阿蘇神社楼門



阿蘇神社神主友成が登場する能「高砂」

今日の気になるニュース3題

2022-06-18 22:21:59 | ニュース
 熊本県の今日の新型コロナウイルス感染者数は472人と発表された。前週の土曜日から4割弱増え、5日連続で前週の同じ曜日を上回っている。全国的には減少傾向が続いているが、熊本県は横這いの状態であると県も認めている。他府県と何か異なる要素があるのだろうか。気になるところだ。


今日の全国感染者数


 世界遺産の法隆寺(奈良県)が、維持管理費などに充てるためクラウドファンディングを6月15日に開始したところ、わずか1日で目標金額の2000万円を達成。現在、6500万円に達したという。自然災害やコロナ禍などが続き、クラウドファンディングに対する認識や気運が高まったことや法隆寺の知名度が高いことなどが背景にあるというが、一方では子供の貧困問題に苦労して取り組んでいる人たちもいるという現実を考えると複雑な思いを禁じ得ない。


ブラタモリ法隆寺編(2020.4.11放送)より


 明日、NHK総合で放送される「民謡魂 ふるさとの歌」は福岡県八女市からの放送。九州各地の民謡を中心に放送されるようだが、司会の一人に熊本放送局の稲塚貴一アナが加わるという。稲塚アナは出身地の熊本に赴任して2年。今回の全国放送番組への参加を機に再び東京に戻るのだろうか。


民謡魂 ふるさとの歌 八女市編(2022.6.19放送)

宮城・福島両県の地震情報を聴きながら

2022-03-17 14:47:33 | ニュース
 昨夜午後11時36分、宮城、福島両県で福島県沖を震源とする最大震度6強の地震があった。つい先日、東日本大震災11周年を迎えたばかりのこの時期に再びの大地震。被災者の皆様に心からのお見舞いと不幸にして亡くなられた犠牲者の皆様に哀悼の意を表したい。
 震度6強と聞くとどうしても同じ震度だった6年前の熊本地震を思い出す。熊本もまたいつやってくるかわからない地震に備え、決して気持を風化させないよう、熊本地震直後の数日間のブログ記事を再掲してみた。

▼2016年4月17日
 二晩を車中で明かしたが、昨夜は雨の予報もあり、94歳の母にとってこれ以上は無理と判断し、僕らもさすがに疲れたので、姉婿の親族が経営する保育園の一室に泊めてもらい食事まで提供してもらった。おかげで母もだいぶ元気を取り戻したようで、僕らも睡眠不足はだいぶ解消した。
 ただ、やはり水が出ないのはこんなに不便なものかということを実感した。いまだに余震は続いているが、明日には水道も復旧の見込みだというし、一日も早くふだんの生活に戻りたいものだ。
 今日の午後、車の給油に行ったが、スタンドは軒並み売切れで給油をあきらめ、帰ろうとしたが、今度は道路の大渋滞に巻き込まれた。どうやら、水、食料ほか生活用品を求める人々が売っている店を探し回っているようだ。今までの各地の大地震などで散々同じようなことが発生したはずなのだが、その経験は災害対策のなかに活かされないのだろうか。

▼2016年4月18日
 余震が一向に収まる気配がない。テレビでは政府の非常災害対策本部会議だの、被災者生活支援チームだのと言っているが、どんな立派なことを机の上で決めても、要は被災者のところに迅速に物資なり、施策なりが届かなければ意味がない。
 懐中電灯の電池を買おうと歩いて近くのコンビニを回ってみた。しかし、水と食料品しか売ってなかったり、電池はほとんど売り切れていたり、早々と店を閉めていたりと、結局手に入らなかった。前震から本震、いやもう一段デカいのが来るかもしれないという学者先生もいたりして不安感は募るばかりだ。

▼2016年4月20日
 熊本地震が発生してから6日が経過した。この間、わが家で寝たのは1日だけ。車の中で2泊、親戚宅に3泊。こんな生活はいつまで続けなければならないのだろう。94歳の母のことを考えると、満杯状態の避難所には行けないし、かと言って、崖の上のわが家は夜中の激震の恐怖が抜けない。しばらくは親族に頼るしかなさそうだ。
 インターネット上では虚実とりまぜていろんな情報が飛び交っているが、なんでもかんでも鵜呑みにしないようにしたい。

▼2016年4月22日
 昨夜は1週間ぶりに風呂に入ろうと、家内と二人で合志のユーパレス弁天へ。ところが、風呂の前には長蛇の列。特に女性浴場の方は、1時間以上も並んで待たなければ入れないという。僕も家内もすぐに心が折れて引き返した。しかし、よくよく考えてみると、避難所で暮らしている皆さんは毎日がこんなことの繰り返しなのだろう。あらためて避難所生活の大変さを思い知らされた。
 相変わらず余震は続いている。しばらく落ち着いているなと思っていると必ずドーンと来る。最近は地震速報も出ないことがよくある。体感は震度3ぐらいの衝撃は感じるのだが、速報が出る時と出ない時の違いは何なんだろう。それにしても、緊急地震速報と言うやつ。けたたましいアラームでビックリするが、役に立ったためしがない。鳴った時は既に治まっているか、なんの変化もないこともある。その信頼性は大いに疑問だ。

▼2016年4月26日
 間欠的な余震がとまらない。昨夜も何度も起こされた。わが家は熊本市中央区だが、熊本市西区に近く、最近、西区に余震が多くなったような気がするのが不気味だ。
 今回の熊本地震でつくづく思ったのは、われわれが「科学」とか「科学的」とかよんでいる事の不確かさと頼りなさである。考えてみれば、地球が生まれて46億年。一方、人類はせいぜい25万年。地球の歴史を1メートルの定規で表すと、人間の歴史はうしろの0.05ミリメートルに過ぎない。わずかその程度の経験で得た知識しか持ち得ていないのだ。大きな自然災害が起きるとすぐに「想定外」という言葉を発するが、それは当たり前の話で、地球や自然界のことをわかったつもりになっていることが土台間違っている。

▼2016年4月27日
 今朝のNHKニュースで、昨日、東京新宿で行われた行定勲監督の熊本県PR映画「うつくしいひと」のチャリティ上映会の模様と映画の内容が紹介されていた。これから各地でチャリティ上映が行われる予定だというが、行定監督もまさかこの映画が熊本復興支援の映画になるとは思ってもみなかっただろう。

映画「うつくしいひと」の一場面