【33行路 非番】
「能登鹿島」駅の桜もまもなく満開
その桜を見ようと多くの方が早朝から夜遅くまで駅に来られています。
たいへんうれしいことですが、それにともなってマナーの悪い方が相変わらずいらっしゃいますね。
一番困るのは夜になって、入ってくる列車に向かって、フラッシュをパシャパシャ光らせて写真を撮る方がひじょうに多いですね。
あれって運転士にとってとても大変なんです。
一瞬、目が光の残像現象でおかしくなってしまうんですよね。
どっかの芸能人の記者会見じゃないっつうの・・・って怒りたくもなります。
これがほんとの汽車会見?
汽車か?イケン
プロ・アマを問わず鉄道の写真を撮る鉄道カメラマンなら、「走ってくる列車にはフラッシュ・ストロボを発光させるのは厳禁」ってのは“あたりまえ”なんですが、それを知らない一般のカメラマンは少しでもいい写真を・・・ってなってしまうんでしょうかね。
今日も夜になってどの列車にも“光攻撃”してくる方が大勢いたようで、ほんと運転士はみんな困っております。
「何を偉そうに」なんて言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、走っている列車への“光攻撃”はやめてほしいですね。
今ではデジカメも進化して、光の条件が悪い場所でもカメラの設定をしっかりすれば、多少暗くてもそこそこの写真が撮れるんですけどね。
ちなみに、これらの写真は数年前の今のカメラの前で一眼デジカメの走りの時に使っていた「EOS KISS」で、ノーフラッシュ・高感度設定・一脚使用で私が撮影した「能登鹿島」の写真です。
下手くそですが、フラッシュ使って撮影するより、味があっていい写真だと思います。