もうかれこれ20年前ぐらい埼玉に住んでいた頃
遠出が出来ない時は、町のはずれの雑木林や休耕田、
そしてまだ護岸されていない川沿いをブラブラしてた、
秋になるといたるところでセイタカアワダチソウの花畑、
それはもう見事としか言いようがないくらい一面黄色だった、
でも最近埼玉に帰っても以前ほどセイタカアワダチソウが気にならなくなってきたので、
殖えるだけ殖えて根っこからだす毒素で自滅・・と聞いたことがあったので、
さては自滅したかな?とおもっていた、
ところが昨日佐野のインターで降りて、知人の家によってこんどは栃木インターから高速にのろうと293をはしっていると
道沿い、空き地、休耕田、黄色い花畑、「わ~ぜんぜん減ってない」
栃木から高速に乗ると、高速道路沿いどこもアワダッチだらけ日光を過ぎるころには少しは減ってきたけれど、さては北をめざして北上中?・・・
そういえば6,7年前雑木工房の裏の谷地田、
休耕田で初めてアワダッチを数本発見
田圃の持ち主が、「いよいよここまでやってきたか」って言っていた
いったいいっごろからかな~
那須でも秋になるとアワダッチの黄色い花が目に付き始め、
気になりだしたのは・・・
猛威を振るって殖えるだけ殖えて自滅、
勝手に自滅してくれるぶんにはいいけれど
回りの日本の草まで巻き込んでの自滅だけは勘弁してよ・・と最近頓に思うのです。
秋の7草のひとつススキ、
ススキの根っこに寄生するナンバンギセル、
ススキに守られひっそりと淡紅色の可愛い花を以前は時々見かけたけれど
北アメリカさんのアワダッチに占領されそう
・・・ススキ、ガンバレ、・・・