知らなかった～

夫が飼っていたダクスのミーちゃん

家の中と外を自由自在・・・

外飼いの犬の内飼いの犬は分けなければダメ～～

何度言ってもすぐに忘れちゃう・・飼って３年ぐらいって言っているから

３年間の習慣を改めるって大変かも・・と思いながら

それでもダメ！

そこでネットで・・福島の測定所「たらちね」さんの講演があった

ホールボディーで家族の測定したら中学生の子だけが数値が高く

色々調べたら彼が犬の世話係をしていた

犬の毛は集塵機のように放射能を集めてしまうそれが原因ということが解った

集塵機のように集めた放射能を抱きしめて頬づりして一緒に寝て・・そんなのダメでしょ～～

動画を見せたら効果テキメン・・外に出る時はワンコが出られないように戸を閉めて

それでも出てしまった時には「ミーダメだろ～」と言ってあわてて雑巾もってゴシゴシ

ミーは体中タオルでゴシゴシしてもらい、ひっくり返って嬉しそう～～

外犬のケンちゃん長い鎖に繋がれ小屋と家を行ったり来り

そこで先日再測定にきてくれた業者さんにケンの歩く所を測ってもらった

１か所高いところがあったので除染することに

３年経って気休めっていえば気休めかも

それでも犬も家族・・・家族の健康を守るのはあたりまえだと思うんだけど

なんでそのあたりまえのことをしなかったの？

「だって知らなかった～」

そうかそうか原発が事故っても放射能が出るってことを知らなかったのか～

 

 

 

予防原則

あと数日で今年も終わり

正月用のおせちを作る気分にもならないし

お餅もどうしょう？

四国の知人が送ってくれた無農薬のもち米

近くの友人Iにおすそわけ

２０１１年の３月１１日地震が起きて原発が爆発

その映像を見てIから電話「どうする、１０００キロ離れた方がいいって

婿から電話があったから取り敢えず四国の実家に向かうけど」

そして彼女は夫と１４日那須塩原を出た

遅れて１５日私と夫は家を出た

すっかり彼女たちは四国にいるものと思っていたら

とりあえず長野に行きそこで４，５日過ごして家へと帰ってきたとのこと

帰ってきて暫くは夫は大好きな野菜作りもせず外に出ることもなく

家の中にこもり色々本を読んで出した結論が「汚染はたいしたことはない」

え～～だってここは除染対象地域認定だよ

大したことなければ国から予算なんて付かないよ

ライフスタイルを変えたくなければ「たいしたことない」って結論をださなくてはね

そして２年目の春からは野菜作り再開で「野菜食べないと機嫌悪くなっちょうのよ～」

被害者は妻・・・ね

今でも危険と思っている妻たいしたことないと結論出した夫・・こうなると

家の中で放射能の話はタブーに

こんな家族が山ほどいるんだろうな～

我が家も似たようなものだけど

違うのは放射能の話を聞かないと妻がご機嫌斜めになっちゃうってこと・・そこで夫は聞いているふり？

聞いているふりをしていても態度は全然変わらない、そこでこれはいくら言ってもダメ！ムダ！って相手に思わせだんだん放射能の話はしなくなる・・って戦術かも？

公的機関にはモニタリングポストの設置、測定所の設置、除染

ところがモニタリングポスト場所は完全除染とかもちろん数値は低く出る

測定所はにわか勉強の測定士、もちろん測るのはセシウムだけ

除染業者もにわか業者、だって事故前は放射能除染の仕事なんて誰もしたことないよね

政府は国民を守る本気度を全然感じないしね～～

それでも帰ってきて「たいしたことはない」って言葉何度も聞いた

チェルノの経過を見ればわかるようにたいしたことあるかないかは時間経過を見なければわからない

さて人は人自分は自分ということで

予防原則守りましょう～～～～～～～～

除染

除染の仕事をしている友人が寄ったので、帰ってきたときから気になっていたポイントを持っていた計測器で測ってもらった、結果思っていたとおり高かった

後日なんとかしょうと話になって・・・

那須塩原は除染対象地域に指定されて予算が５０億とも８０億とも付いたという話は宇治で知っていたけど、

除染なんて無駄遣いなだけ・・・と思っていた

一度役所に電話して「汚染した処の固定資産税今までどおり取るつもりなの？」と聞いたところ「除染しますので申し込んでください」って回答

除染したところでゼロになるわけじゃなし税金ゼロにしろ～って思いながら

そのまま放置していたら・・・なんと無関心なはずの夫が除染の申し込みをして・・

ところが申し込みをした本人はいつ除染に来たのか忘れてしまった、終わった後

市から送られてくるはずの書類もみていない・・そもそもそんなのもらった記憶もないだって・・・いつたい何のため申し込みしたのかな？

市に電話して再測定をしてくれることになった

個人住宅は終わり事業所の除染に入っているとかで

事故前には花藍という屋号で営業許可をとっていたので再び除染をしてもらうことになった

税金はゼロになりそうもないし電気代も「事故を起こして申し訳ありません

電気代はいただきません」・・・なんて言うはずもないし

たいして意味がないと思う除染だけど

草をはがし砂利をひいて少しはきれいになるんだったらいいか～

除染代も元は私たちが払った税金だけどね・・少しばかりの税金のキックバックってことで

帰ってきて夫に「あそこ危ないここ危ない」「そこは触るなマスクをしろ」

って騒いでいたら外仕事しなくなってしまった

事故後しばらくの避難にも耳もかさずいまさらだよね～

余計なことを言うのはヤメヨット

しっかり外仕事してもらわなくては～～

帰ってきて驚いたのは除染の申し込みをする人が少ないってこと

知人に理由を聞いたら「めんどくさい～」

除染はやらないにしても家周りの線量だけでも調べてもらったら

お金が掛かるわけでもないんだから・・・でもメンドクサイ

放射能なんてなんのその・・・の世界なんだ

 

 

 

再認識

宇治では不燃物の日は月、木お昼ごろまでだったけど

こちらでは月、金、そして朝の８時までに

住宅地の中では数歩あるけば集積場だったけど

広いこちらではそういうわけにもいかず車でゴミ出し

年を取って車でゴミ出し出来なくなったらどうするのかな？

いらない心配がチラリ！・・・そんなに長生きするつもりかよ～

って自分でツコミいれながら・・・・

ついでにセブンまで一走り

田圃の中を抜ける道路は

ここって事故が起き後、誰か測ってユーチューブに線量計と共に

アップしていたところだよな～今でも高いのかな？

なんて思いながらも・・それでも遠くの山々を眺め田圃の中を走る道路は

遮るものもなく気持ちがいいよ

セブンにつくといつもマスクをしている私にレジのおばさんが

「風邪ひいたんですか？今年の風邪は一カ月位抜けないって皆言っているから

気おつけてください～」・・今年だけじゃによ毎年同じこと言ってけど

「でもマスクしている人っていないよね～」

「確かに言われてみればいないですよね」

宇治では冬になるとマスクだらけの人人だったのに

こちらに帰ってきたらスーパー、ホームセンタへ行っても

マスクの人は滅多に見かけない

ＰМ２，５のほうが放射能より怖いってことかな？

私はどっちも嫌だけどね～

もともと唇アレルギー？のある私にとっては冬のマスクは必需品だった

部屋の中にはマスクの箱が３箱？４箱かな～

事故後再認識したことは

人間て自分の基準にして物事を考えがちだってこと

人と違うのはあたりまえだってことを忘れがち

だからあの人って変、あの人って変わっている・・って言葉をよく聞く

みんな自分と比べての評価なんだよね

変であたりまえ変わっていて当たりまえだって、他人は自分とは違うんだからね

そう再認識しなおしたらさらに人のことが気にならなくなったのです

私は私ってね～～

 

 

 

那須塩原にて

帰ってきて庭にたわわに実をつけている蜂谷柿を検査にもっていった

出ないはずのセシウム１３４が出て１３７はND

なんでそんなのっておかしくない？

そこで詳しい友人に電話、誤差、限界値を告げて

だいたい１０ベクレル前後あるって思っておけばいい・・ってことで

元々干し柿は好きではないし、柿酢は昨年山ほど作ったしね

友人が採りに来て、「１０ベクレルぐらいあるみたいだけど」と告げたけど

気にならないと言うことで目一杯持って帰った

夫の知り合いが採りに来たとかで干し柿にして持ってきてくれた

その袋を下げて「これ誰かにあげて」

「お父さん自分で食べな~私は放射能きにしているから食べないけどね」

袋に入ったままで部屋の隅に置いてある

１０ベクレル位の物干したらどの位になるのかな？

昨年友人が家の中で干して検査に出してみたら

「やっぱり干し柿にすると高くなるね～」って言っていた

とりあえず実験用に干してみょうかな？

それにしても皆勇気があるね

気にならないなんて～～～～

 

 

物入り

昨日冷蔵庫が届いた。宇治でも一人用の小さいのを使っていたけど

それで十分間に合ったのでまた小さいのを頼んだら

なんと自動霜取り装置が付いてない・・・今でもそんなのあるんだ

・・ということでお取替えすることになって

やっと京都の友人四国の知人が送ってくれた野菜果物が

冷蔵庫に収まってホット！

宇治で２年近く使っていた空気清浄機のフィルターも新しくして

草刈り用のゴーグル買って

破れた障子は張り替えなくては・・・とホームセンターへ行って

毎日なにかが足りなくなくてあっちの店こっちの店と

夫が使っていた冷蔵庫の中には「ねえ～これって何時買ったの？」

「わからない～記憶にない～」ってものが詰まっていて

かび臭い～～～

物を捨てることのできない人って

食べるものも捨てることが出来ないんだ～

さて夫が飼っていたケンタ・・・店で買った黒の柴犬だそうだけど

どうみても雑種みたいなんだけど

やっと牙をむき出し吠えることはなくなった

一度強くお仕置きしたもんだから私の姿を見ると

尻尾を丸めて吠えながら床下へと逃げ込んでいた

今では吠えることもなくなったけど、それでも

半分逃げる姿勢を取りながら・・・どうしょうかなって感じに

それでも頭を無理やり撫でてあげると視線の定まらない顔して

はにかみ？ながら尻尾をちょっとだけ振って

それを見ていたミヨが「ねえ～ねえ～私私にやって」って飛びついてくる

やっぱり犬も女はすぐに順応？・・アッ！ココも雌犬だった

ココはまるでダメ！使っている奥の２間から出てこない

夫がどんなに呼んでも、美味しそうな餌で誘っても・・まあ～我が家に来た時からそうだったけどね～

三つ子の魂百まで・・って言うけれど

野犬暮らしを幼いころすると用心深さは抜けないのかな？

 

さて家犬のはずのミヨちゃんは中と外を自由に入ったり出たり

「外犬は外、家犬は内とちゃんと躾けなくてはダメ！外に出たら

家に入れる時は足や体を拭いてあげて」・・・夫に言ったけど

実行したのは一日だけ

足もふかず炬燵の中に潜り込む

「ダメでしょ～放射能つけて、病気になったらどうするの」

するとゴロリとひっくり返ってお腹を見せて🙌

今更ダメか！・・

そこで冷蔵庫は２ツ、炬燵は２ツ、部屋は別々・・ってことに

さらにさらに物入りじゃない

東電に全部請求したいよ～～～～