野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

草取り奮闘

2006-07-31 23:47:25 | 花藍
今日も5時から草取り、抜きやすい所を選んで抜いていたが、大変そうだな~といいながら、頼んだ所の草取りを昨日から始めた、仕事は遅いが、丁寧に端から綺麗に抜いていく、日差しは強くなく、秋のような爽やかさ、そこで声をかけずに、好きなようにさせておくことにした。朝ごはんも食べずに、あがってきたのは11時、なんと6時間も草取り、おかげですっかり綺麗になりました。近所の人が、「年寄りのいる家かどうかは、庭を見れば解かる」と言ってたが・・納得、父が我家に1年もいたら、草は1本も無くなって、雨でも降ったら、里山ガーデン=泥んこガーデン、になりそう?次はどこを抜いてもらおうかな・・・大事な花の無い場所は、さて・・・                                                      私の動物好きはおやゆずり?                                                      昨年は見事に咲いていたオトギリソウ・・・・                                               父が来た日にせっせと抜かれ、見落とされて命拾い?数本だけが、チラリ、ホラリ・・・                               梅雨があけたとおもったら、もう秋?、昼寝をするには・・・きもちいなあ~

里山ガーデン

2006-07-29 16:11:38 | 花藍
里山ガーデンの東側で咲いているレンゲショウマ、今年の春先、近所のおじさんが、山の畑に植えて、肥やしをやっていたら、ビッシリ殖えたからと、3株ほど持ってきてくれた、レンゲショウマの花を、見るたびに思い出す。子供がまだ小さかった頃、日光のなきむし山の登山口、鬱蒼と茂る木の下で咲いていたレンゲショウマの花、山道は薄暗く、ジメッとして、ヤブ蚊の大群に追いかけられて焦って引き返してきた。我家の里山ガーデン、花が咲いている所は下草が茂る山際、ヤブ蚊がウロウロ・・・花は遠くからチラッと見るだけ、             
トチバニンジンの赤い実は素敵・・・でもこの花も、薄暗く、ジメッとしたとした所が好き=ヤブ蚊、獲物を待ち構えてウロウロ、体温が高いせいか?蚊の集中攻撃を受けてしまう、というわけでこの素敵な赤い実も、遠くからチラ・・・     

藍染

2006-07-29 09:52:54 | 藍染
注文をいただい2枚の暖簾、1年以上経ってやっと1枚仕上がった、気に入った布がなかなか見つからず、また平生麻系の布は、腕が未熟なこともあって、苦手な布、動きのある板締めと、型染めを、組み合わせるのは難しく、型染めだけでは、平面的で面白くない、何度かのりをおきなをし・・・なんて考えているうちに・・・・今年の夏には、何が何でも仕上げなくては~春先からの悪天候、気持ちよく晴れ渡った季節が来ることを待ちながら、迎えた七月、でも相変わらずのお天気、                                                                そのうえ、雨が上がると、朝の4時ごろから、草とりをするのだ、と騒ぎ出す父、おかげで寝不足、朝だけでもいいから、雨が降っててくれないかな・・・・ねむいよ~

人の指図は受けん、

2006-07-26 22:12:12 | 花藍
今日は朝から良い天気、まるで梅雨が明けたよう、おかげで父は5時おき、母が、もっとユックリ寝ているようにと言うと、突然偉そうに、「人の指図は受けん、起きたい時に起きるのだ」おまけに「娘はいつたい、いつまで寝ているのだ」と言って、草取りに出て行ったという、具合の悪い時には「おかさんが頼りだよ」げんきになると「人の指図は受けん」・・・困ったもんだ男とは、1日中の良い天気、結局父につきあって、1日庭で過ごすことになってしまった。「体を動かした後のご飯は旨いな、さて早寝、早起き、朝作り前の一仕事、と昔の人はよく言ったもんだ」と言いながら、7時前に寝室へと消えていった。おかぜで私の仕事は、寝る前の一仕事となってしまう、明日はせめて午前中だけでも雨になってくれないかな~長雨にうんざりしていたはずなのに・・・

サワギキョウ

2006-07-26 21:32:25 | 花藍
昨年、近くの湿地から、挿し芽ように摘んできたサワギキョウ、適当に池の周りに挿しておいた、いったい何本挿したのか?今年は見事に花をつけている。そしてこれもいい加減に、蒔いておいたコオニユリ、消えてしまったのも沢山在るけれど、4年たった今年、1つ、2つと蕾をつけた。何時も散歩や野遊びの途中に、集めたものを、適当に挿したり,蒔いたり、1年たつと忘れてしまうことが多いいけれど、それでも思いがけず芽が出たり、花が咲いたときの喜びは格別、さて今年はカワラナデシコの種を、庭中に蒔いてみようかな~

母の願い

2006-07-26 03:37:00 | 花藍
若くして病に倒れ、その後2度の大たい骨骨折、1度目の時はまだ60代ということもあって、医者に再起不能と言われたにもかかわらず、母の頑張りで、杖をつきながらでも、また歩けるようになった、2度目の骨折の後、歩行器なしでは、歩くことが出来なくなってしまった。車椅子で出掛けることを何度も勧めたが、また歩けるようになれると言って、一歩も外に出ることも無く10年、ベットからながめる景色、それだで終わってしまうのか、そう思って心を痛めていた。ところが勇気を持って、我家へやって来た、85歳と言う高齢、もう歩くことは無理、諦めていた私、でも、もう1度なんとしても歩きたい、母の強い願いを知り、なんとかその願いを叶えてあげたい、そこで1ヶ月、無理をしないで、出来ることから始めることにした。まず歩行器に頼らず、立つこと、2、3分から初め、様子を見ながら時間をふやす。関節を動かすこと、背筋を伸ばして、廊下の往復、15分のマッサージをしながらの足浴、そして2週間、15分も立っていられるようになり、1往復やっとだったのが3往復できるようになり、関節の痛みも取れてきたと言う、足浴の効果は結構すごく、脛の痛みが取れて、2枚はいて寝ていた靴下、素足で寝られるようになった。「1年を目標にがんばろうよ、きっと歩けるようになるから、歩けるようになったら、姉と3人で昔のように温泉にいこうね、そうそう今度はお父さんも入れてあげなくては」母の強い願いは、今は私の願いにもなった。

100歳めざして

2006-07-26 02:25:32 | 花藍
あっと言う間の2週間、今日も朝から強い雨、でも昼ごろには、雨は上がって、父待望の晴れ間、お使いに行こうというのを、せっかく晴れたのだから、まず草刈と言って、庭に出て行く、根こそぎ抜かれても良い場所を、あらかじめ選んでおいた、ところが今日は、根っこを残して上手に刈っている。そのうえ、2時間という時間もきちんと守って、声をかけたらすぐに終わりにした、汗を流しに温泉に行く途中、「お父さん時々頭が変なんだ、というけれど、どんな時変だなと、感じるの」と聞いてみた。すると「それが解かれば、問題ないだろ」とすこぶるまともな答え、「ただとっさの判断ができなくて、何をするにも時間がかかるんだ」
「90近い歳、それはあたりまえ、自分でボケた、頭が変て言うのやめてくれない」そんなたわいないお喋りをしながら・・・温泉に1時間ゆっくり入って、1人で温泉に入れるかなと、初め心配していたが、それも問題なし、「95までがんばるぞ~」「きりがいいとこで、100歳までにしてくれない」





























草取り

2006-07-24 23:21:44 | 山野草
つかの間の雨上がり、さっそく鎌を手に、フラフラ、大事な花を抜かれては、そこで草を抜いてもらう所を、指定して家に入る、時々窓からチェク、ふと気を抜くと、姿が見えない、あわてて外に出て、姿を探すと、鎌を持っていた手は、くま手に変わり、前庭に移動して、小砂利の間に残しておいた、ツボスミレを綺麗に抜いている、「お父さん、どうして頼んでおいたとことを抜かないの」と聞くと「抜きやすいところを、抜きたくなるんだよ」・・・うん、確かに、私が頼んだ所は、膝丈まで伸びた草むら、小砂利の中に点々とある、スミレのほうが抜きやすい、抜きやすい草取りが大好き?となると、せっかく手間隙かけて残した花、皆、抜きやすそう・・・長雨にはうんざり、でも雨が上がったら・・・サー大変・・・        

ヤマユリ

2006-07-24 11:58:04 | 山野草
昨日は朝から日差しが強く、数時間の夏、でも昼過ぎには、またいつもの厚い雲におおわれて、いまにも雨が降ってきそう、そんな中、友人が山ユリ摘みにやってきた。久しぶりの裏山行き、里山ガーデンのユリは、雨にもかかわらず、けっこう見事に咲いている。ところが標高7,800メートルの所では、葉っぱも花も、とても痛んで、精気が無い、栃木に住み始めた9年前、田圃の畦や、林縁で、夏になると、見事にヤマユリが咲き誇り、背負い篭を肩に、山ユリ摘みをして歩き、家の中は山ユの香りで溢れ・・・これも遠い昔の思い出・・・なってしまうのかな?

カワラナデシコ

2006-07-22 22:23:40 | 山野草
はっきりしない天気、時々霧雨がぱらつく、イヌの散歩を兼ねて、カワラナデシコを見に行く、雨、雨の毎日で、花はだいぶ終わってしまった。里山ガーデンの花もアッというまに、盛りを過ぎて・・今年に入ってから、天気がずっと悪くって、春の花も、夏の花もいつもと違う花景色、温暖化が止まらなければ、年々、益々、花景色・・・楽しむことができなくなるのかな・・・