goo blog サービス終了のお知らせ 

野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

藍染展

2009-08-29 22:05:48 | 藍染
藍染展をハービーベイ・リジョナル・ギャラリーで開催することが決まって
プロフールを送って欲しいというメールが届いたのは7月21日

ところが十数年、年に1,2回展示会をしてきたけれど
プロフールなるものを作ったことがなかった
今まで作ったDMを見つけ出して・・・ところがそれが残っているのか
どこかにしまってあるのか?

昨年宇都宮のギャラリー萌の藍染展
そこまでは記憶にあるけど・・その前が
ギャラリーの名前は覚えていても何年だったか?
思い出すのも調べるのも、とってもめんどくさくて
いつもいつも気にしながら1ヶ月以上が過ぎてしまった
そしてきょうPCを開いたら9月中ごろまでにお願いしますというメールが


私のもの作りのキッカケは自然
身近に自然があることの楽しさ素晴らしさを伝えたく
木の実、野の花、木の葉を使ったクラフトを作り始めた
だからいつでも展示会のテーマは自然・・・プロフィールは必要なし

でも今回ばかりは海の向こう・・・私を知ってもらうにもプロフールは必要
机の中、押し入の中、戸棚の中etc・・・探しまくり
どうしてきちんと整理整頓できないの
息子のところに電話、友人のところに電話・・・
錆付いてしまった記憶をなんとか・・
やっとなんとか書き上げた

めんどうなことは1日のばし
もう後がないということになってやっと・・・
これって幾つになっても直らないものだな~

時間がないといいながら・・・
雨ナシ2週間お日様が出ると緑はパサパサ
川から取水しているホースにスプリンクラーを取り付けて
ところが夫が安物を買ってきたので
水を出すと水圧でスプリンクラーが飛んでいってしまう
しかたないので針金でくくりつけ
あっちにズルズル

こっちにズルズル引っ張って

朝から水まき
ところが夕方になって久しぶりの雨が
無駄なことを1日中やっていたってこと?

キクチャン、ヒラチャンの小屋に卵が2つ
ヒラチャンはまだ1年未満だけれど
キクチャンはたしか10年以上は過ぎている

「卵を産まないから捨てたい」と冷遇されてたキクちゃんを引き取って
ところが忘れた頃に卵を産む
ヒラチャンとキクチャンの卵はポリスとチャボのちょうど中間あたりの大きさ
大きすぎず小さすぎず、卵かけご飯に程よい大きさ


キクチャンは年はとっても子育て上手、ボリスの卵を温めて
ヒラチヤンと一緒に2羽の雛を無事育て上げた
でもどうやら2羽とも雄のよう・・・
子育て上手は褒めてあげたいけれど・・・でもね~



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

染め

2009-08-28 02:08:34 | 藍染
雨続きから開放されたと喜んだのはつかのまで
今度は雨ナシの日が続いて
庭はカラカラだけど
それでも水を使う染めの仕事はお天気続きだとはかどる

板締め抜染そして糊づけ

グラデーションをつけるため1つ1つ小筆で・・・

細かい仕事はお日様の光が一番

飽きると庭をブラブラ
池の中のアサザの花は終わって
入れ替わってトチカガミ

ヒシの花が咲き出した



チャボをスケッチ
型おこし
シミのついたテーシャツを引っ張り出して


庭の野菜を収穫したり・・・・


こうしてみると仕事よりその他のほうがおおいいな~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アザミ

2009-08-25 00:57:10 | 藍染

2年前の夏の北海道旅行
春、夏、秋の花のスケッチと型紙を持って出かけ
夜になるとホテルでコッコッ型おこし
それ以来新しい型紙を作っていない


7,8年前におこしたアザミの型紙がヘボヘボになってきたので

そこで新しい型紙をおこすことにした

庭で咲き始めたノハラアザミを摘んできて

軽くスケッチ

次の日切り取る所
つなぎで残す線を入れ
半日かかかってスケッチ完成

ところがながめてみると
どこかなにか気に入らない
今まで使っていた型紙と並べて見ても・・・どこかなにか?

次の朝ベットの中で気がついた
書いた葉っぱがだれている

7,8年前
矢板に住んでいた頃
春になると
白い産毛に包まれた赤紫のノアザミの花が田んぼの畦一面に咲きはじめ
花を見ながらの散歩は日課

ところが年々ノアザミの数は減少
花色も精彩を欠いていった

秋のノハラアザミは力強く色は更に深く
切り花にしても日持ちがよく
その素敵なアザミを見せたくてノアザミの咲き乱れる時期に合わせて
展示会を入れ
会場に籠一杯のノハラアザミを活けた
ところがノアザミと同じく
年々減少、花の色があせ、日持ちも悪くなった

補助金によるこまめな草刈り、それとも気候変動による
強い陽射し、乾燥化、温度の急激な変化?
はっきりとした原因はわからない・・・

仕上がったスケッチだけど
さてどうしょうかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和に共存

2009-08-22 20:53:40 | 花藍

4羽の元気に3週間が過ぎ

とりあえずホッ!


さてニワトリが我が家へやってきて半年は過ぎた?・・・たぶん
新しい小屋は2つにしきって

1つの方にはチャボ1族
もう1つの方にはヒラちゃん、きくちゃん、2羽が孵したボリスの雛2羽
そして年寄り銀鈴波のチャボ夫婦
後ろの古い小屋にはボリスブラウン1族

一緒に出したら、すごいけんかが始まった
それから庭の散歩は順番に

ところが1つをだすと
入り口に集まって「早く出してよ~」

そこで一度に出してみた

あ~ら不思議、一定の距離を保って喧嘩をする気配はまるでなし

ボリス1族はやわらかい畑の中がお気に入り

ヒラちゃん1族は山際で虫探し

チャボ1族は遠くへは行かず小屋の前をウロウロ

初めに産まれた3羽の雛はかなり大きくなったので
チャボに合流させようと一緒にしても
玄関先に置いてある育った小屋へさっさと帰って来てしまう

狭いながらも住み慣れた我が家が1番・・てところかな

数ヶ月お隣さん同士でいたせいか?
まったく争うこともなく平和に共存・・人間もこういう具合にいけばいいのにな~


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山ガーデン

2009-08-20 22:19:20 | 花藍

なかなか終わらないエゾミソハギ
花が咲きながらズンズン上に伸びていく
もう1ヶ月はゆうに咲いている感じがする

6月に挿し芽したエゾミソハギは今が見ごろ


湿地エリアのサワギキョウはだらしなく伸びて今年も倒れてしまったが
同じく6月に挿し芽したサワギキョウは20センチたらずで花を付けている


クサネムの葉はネムノキの葉の形とよくにてる


メタカラコウ以前は林縁のちょつとジメッとしたとこで目にしたけれど
最近見かけることがなくなった
そんな話をしたら知人が持ってきてくれた


オタカラコウ
春先裏山の湿地から小さなのを抜いてきて
池の周りに植えてみた
小さな葉が3,4枚ついていただけなので
花を付けるのは数年後・・・思っていたのに
花芽が上がった


アサマフウロウが自生している場所は
私が知っているのは1箇所になってしまった
小砂利の農道にまで殖えて咲いていたアサマフウロウ
毎年楽しみに見に行っていたら
道の拡張工事が始まった
ユンボで掘り起こされた道路にはアサマフウロウが転がっていた
群生している休耕田のほうまで工事されてしまうのか?
心配になって立て看板に書かれていた会社に電話
「道路以外は工事の予定はありません」・・・そう聞いてホットした
アサマフウロウは国レベルの絶滅危惧種
アセスメント法は絵に書いた餅?

掘り起こされて道路に転がっていたアサマフウロウを3株拾ってきた
今では庭のあちこちで濃ピンクの素敵な花をつけている

こんなに発芽率の高いアサマフウロウなのにどうして絶滅危惧種の仲間入り?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山ガーデン

2009-08-19 21:58:01 | 花藍
湿地エリアでは夏の花が咲きそろうこともなく
もう秋の気配
ヌマトラノオは花が咲く前にみんな倒れて
それでも花の先だけ立ち上がり白い小花をつけている
倒れたトラノオの隙間から
濃ピンクのアサマフウロウがポッリポッリと咲き始めた

どうしょうか迷った末にトラノオだけ刈り取ることにした

2日かけて丁寧にリンドウ、アサマフウロウを残して



ところがその奥の野菊類もすべて倒れ
春に必死に抜いたはずのツルマメが倒れた上をおおいつくし
すでに小さな花をつけている

種がこぼれて更に増えたら・・・・ツルマメガーデンになってしまう

ノコンギク、シラヤマギク、イナカギク、ツルマメに絡まれながらも
蕾が膨らんできている

またまた迷いに迷って
来年のことを考えてツルマメが種をつける前に
すべて刈り取ることにした


昨年も湿地の花の咲き具合・・・嘆いていた
ところが今年は更に悪くなって

元気なのは招かざる進入植物
台湾産のタカサゴユリだけ

用事が出来て奥の草刈りを夫に頼み出かけ
帰って来たら
アサマフウロウ、リンドウの姿は消えて

2日間のあの努力・・・腕に残る虫刺されの後だけ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒョコ

2009-08-18 01:13:55 | 花藍
夫の作った孵卵機で第二段のヒョコ誕生
4羽は無事2週間が過ぎた

初めに生まれた3羽は若鶏へと

他のワンコはたいして興味を示さないのに

なぜかいまだにセブンだけは興味深々

ジ~ト眺めては時々ぺロリ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沼ッ原湿原へ

2009-08-17 23:52:33 | 花藍
数年ぶりに沼ッ原湿原へ行って見た

初めて沼ッ原湿原を訪れたのは20年前ぐらいなのか?
まだ整備された駐車も立派なトイレもなく
貯水ダムもなかった

素敵な花との出会いを期待して訪れた湿原なのに
ちょうど満開だったキスゲの花にアブラムシがビッシリついていてガッカリした

その後2,3度訪れているけれど
どんどん整備され観光化されて・・・訪れることがなくなった

友人に付き合って数年ぶりに訪れて見た
今年の夏は雨が多かったせいか乾燥化が進んだ湿原なのに
あちこちに水辺出現・・・


サワギキョウの花が満開


木道の間からもサワギキョウが咲いていた

ノコギリソウ


トモエシオガマの花は盛りを過ぎて


ヨシ沼で見かける看板がここにも立っていた


ピンはさっさと先に進み
早く帰ろうよ~

初めて訪れた友人は喜んでいたけれど
私は「あ~あ、あの歩きずらい石段を今度は登らなくてはならないのか~」


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気候変動で

2009-08-08 23:35:21 | 花藍
昨日も雨、今日も雨
型糊、抜染糊は乾かず
家の中のあちらこちらに物干し竿が

ドライヤー、アイロン、除湿機、扇風機・・・フル稼働
それでも厚い布はお日様の光がないとからりとは乾かない

板締めと型染めの組み合わせでは
何度も水を使って乾かしの繰り返し

時々雨が止んだ時に染め小屋に行って

ところがムシムシ、ジメジメしているせいか
今年は滅多にいなかったはずの蚊が多く
虫除けスプレーを使ったり、蚊取り線香を炊いたりと

夏空の下で水を使いながらの染めは気持ちがいいはずなのにな~

自然が相手ではしかたがないと諦めていても
それでも気は重い

家庭菜園ではトマトは赤くならず
ナスはヒヨロヒョロ茎が伸びて実なりはいまいち
ところがどうしたことかキュウリはズンズン伸びて毎日食べきらないほどの
実をつける
そしてインゲンもいったいどこまで伸びるのか
長い篠竹を天辺まで登って折り返し中


夏の花をとっくに終わって
秋の花さえ終わったものも

春もなく夏もなく秋らしい季節もなくて冬になってしまうのか・・・

気持ちの浮かないのは恒常化かな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする