野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

紅梅

2010-12-26 01:29:32 | 山野草
知り合いの植木屋さんがやってきて
「紅梅1本余っちゃったので買ってくれないかな、5000円でいいから」
そこで適当に畑に植えてもらった・・・それから10年

物置を立ててもらうことになって・・・中途半端なところに植えた木がじゃま


たった5000円で買った木だけれど植え替えとなるとその何倍のお金が掛かる
それにもう蕾をビッシリ付けている
植え替えるとなるとかなりの枝を切らなければならない
さてどうしょう・・・グス”、グス”迷って
結局植え替えてもらうことに

植えるときには10年先のことなんて考えていないし考えられない

適当に植えた苗木がスクスク伸びて
さ~てどうしょう・・・なんて悩んでいる木が
庭にも数本あるけれど


適当に植えて後でバランスを見ながら切っていく
それも1つの庭作りの方法だけど

たとえ苗木でも植えるときには好きな木を植えるわけだから
じゃまになっても
バラスがくす”れても
切る決断はなかなかできない

さて紅梅の植えかえは植木屋さんにまかせて
躊躇なく切られた枝を
後で拾いに行くことにした




ココちゃん

2010-12-21 08:32:25 | 花藍
我が家の新メンバーの名前はココちゃん
たった5日間一緒にいて実家へ・・・
1週間も留守にしていたので忘れちゃったかな?

鎖に繋がれたココちゃん尻尾を振って大歓迎
忘れてなかった~

やっぱりお家が一番・・・と言うことで

セブンは縫いぐるみの上でリラックス

「私もソファーの上にのりたいな~」

「ダメ~ここはぼくだけの場所」

遊びたい盛りのココちゃん
ところがみんな無視

親分のピンには一喝されて「お~コワ」


だ~れも遊んでくれないので

そ”うきんを銜えて小屋の中へ・・・・


チワワ一家の結束は固く
仲間に入れてもらうには
まだまだ時間が掛かりそうです

その時が来るまで
ココちゃん気長に待とうね~

時間の経過

2010-12-10 09:49:47 | 人形
サークルをコタツの側において
ス"-ト声をかけ・・・
時々チワワ達がやってきて臭いをクンクン
犬慣れしているチワワ達はアットいうまに受け入れオーケー?

夕飯は皆と同じ鳥挽きと野菜を煮込んだスープに
ご飯とドックフードをませ”て

そして同じ器に入れて

チワワ達はいっものようにガッガッ・・・あっと言う間に
ゴチソウサマ~

モトノラちゃんはサークルの隅で固まっている
ところが目を離しすきにアットいうまにこちらもゴチソウサマ
食べる所を見てちゃイヤ・・・てこと?

サークルの入り口を開けて
食べ物を手に乗せてあげても
顔を横にそむけて・・・ところが足元に置いてあげると
パクリ~

長い間拾い食いをして生き抜いてきたのだろう

食いしん坊のセブン
「ボクにちょうだい~」

手から食べるセブンを学習?
恐る恐る手から食べるように

ストーブだ暖まった部屋
そしてコタツの側で皆と一緒にお休み

今朝8時過ぎに起き
サークルをのそ”くと
オシッコもウンチもしていない
もう1数時間経っているんだから
トイレにいきたいはす”
さてどうしょう?

買って来た赤い首輪をつけなくては

サークルの中へ手を入れて頭を撫でてみた
あまりのいじけようにこちらもドキドキ

しばらく狭いサークルの中を逃げ回っていたけれど
そのうち観念したのか
頭を撫でさせてくれた

抱え上げてサークルから出したとたん
大きなウンチをポロポロ

ス"ート我慢していたんだね
なんていい子~

チワワ達とは大違い

19時間経過して
抱きしめて、真っ赤な首をつけることが無事出来ました~


まる一日過ぎた頃には

も~ちょ~リラックス
「あんたほんとに3ヶ月も竹薮暮らししていたの~」

先日お兄ちゃんに言われたことを思い出した
「おかあさん、これから犬は1匹にしなよ」
「そんなの、あんたに言われなくてもわかっているわよ~」
そう答えたはす”なのに

どうもわかっていなかったようです。



今日から家族

2010-12-09 22:11:05 | 花藍
前のご主人がやっと宿無しワンコを捕獲して
我が家へ連れてきた


「手作りの捕獲箱がうまくいかなくて
捕まえるのが大変だったよ」
これで失敗したらもう二度と箱には入らないと思ったら
ドキドキもんだった・・そうです

手作りの捕獲箱から
今は亡きチビちゃんが使ったサークルに移し・・・

緊張の為か正座姿勢をくす”さない

我が家のワンコ達とのサークル越しの対面は
デカがワンワンキャンキャン吠えただけで
他のメンバーは
ちょつと臭いを嗅いて後はムシ

まだ子犬そして女の子ということで
とてもおとなしく素直な可愛い目をしている

竹林の中をねぐらにしていたようだけど
これからおとす”れる本格的な冬
その前に宿無しから宿有りに・・・よかったね

さて女の子とわかったからには
可愛い名前を考えなくてはね~


マキストーブ

2010-12-08 22:02:54 | 花藍
日が落ちたらグ~ンと冷え込んで
12月らしい外気に
今年初めてマキストーブに火を入れた
そのままいっものように近くの温泉へ行って・・・

家に入ると中はホンワリ暖かい
しばらくすると床も暖まって
素足で過ごしていても寒さは感じない

夕食が終わる頃にはコタツのスイッチも切って
上着も脱いで

心地よい暖かさに包まれる・・・その上光熱費はタダ

地元の知り合いで
お風呂はマキで焚いているという家が何軒かあったけど

でもここ数年で釜が壊れたのをきっかけに
灯油やガスに替えた

そこでマキが必要なくなったからと
昨年は2軒の家からたくさんのマキ用の木を頂いた

マキを作るのは重労働
だから高齢化という問題もおおいに関係しているとは思うけど・・・

それでもいっも思うこと
林の中は倒木で荒れて
風で折れた枝も散乱・・・マキの時代にはこんなことはなかっただろうな
エネルギーが朽ちていく・・・あ~もったいない

マキを作る労働は確かに大変だけれど
でも人は便利を求めた代償もやっぱりなにがしかの労働で支払っている

マキストーブの季節がやってくると
ワンコのご飯も野草茶もマキストーブを使って
ガス代の何割かはカットされることとなる

それに電気、ガス、灯油でとる暖は後から回ってくる請求書が心配

ところがマキの暖ではその心配は私にはなし
労働という請求書が家人のところには回ってくるけどね

いいことづくめのマキストーブだけど
心が痛むことも

マキストーブに火が入ると
前に座ってジート火を眺めていた
クロベイの姿をもう見ることができない・・・・



介護とはね~

2010-12-07 06:50:07 | 花藍
実家と那須の行ったり着たりの生活が始まって
始めは緑も山も見えない暮らしはたまらない・・・思っていたのに
4ヶ月が過ぎた今ではなにやら快適に感じるようになってきたから不思議
始めのころは落ち着かなかったワンコ達も今ではすっかり実家での生活になれて?
「さ~出かけるよ」と声をかけてもコタツから出てこない

ホームセンターや花屋を見つけてウロウロ
おかげで実家の出窓には1つ2つと鉢植えが増えて
「ここにきてまで鉢植えを殖やしてどうするの」・・・と言いながら

「3人の年寄りを見ているなんて大変ね」・・・とよく言われるけど

イヤイヤちっとも大変ではありません

痴呆が進んでおまけに大腿骨骨折の義母は寝たきり状態となり
実家のそばのホームのお世話になっている

車で7,8分
空いた時間に行って
車椅子でホームの中のお散歩、自動販売機でジュースを買って

窓越しに見えるソメイヨシノの古木を眺めながら
いっものソファーで休憩
春には毎年みごとな花を楽しんで
夏には濃緑色を見ているだけでホット心が和み
秋には真っ赤な紅葉色
そして冬には枯れ枝にやってくる小鳥達がよくみえる

アッチニトンでコッチニトンでの会話だけれど
それでもけっこう母は楽しそう

実家では父は朝早くから落ちば掃き
大きなビニール袋を何枚も庭のあちこちにおいて
朝ごはんも食べす”お昼も食べす”
そこで簡単なものを作って庭で食事
疲れたときにはコタツで2,30分横になり
「さ~て続きをやるか」・・・そして日がかげるまで

時々動きすぎで腰が痛くなるらしい
そんな時には黙ってベルトを腰に巻いて
「腰が痛い」と言ったら
「ほ~らみなさい、言わないこっちゃない」
娘のキツイ一言がかならす”飛んでくることをどうやら心得ているようです

夕食を終えて6時を過ぎると
「さてそろそろ寝るかな~」
落ち葉の季節はこれが父の日常で
まったく手が掛かりません

さて寝たきりの母は3度の食事と3度のオムツ替え
後は自分でベットを操作して
テレビを見たり休んだり
娘が気が向いたときにはお喋りの相手をして

こちらもまったく手が掛かりません

使える時間は細切れだけど
アッチへフラフラ、コッチヘフラフラ
おかげで新しい道を覚え、新しい店発見

これでは大きな顔して
「介護に通っている」・・・・なんて言えないよね~


野犬修行中?

2010-12-06 19:53:23 | 花藍
1週間ぶりに那須へ帰ってきて
車から荷物を降ろしていると
前の御主人がやって来て

「このまえ話した捨て犬が庭に来ているから見に来ない」

「小さな子犬が庭に捨てられていたんだけれど
サスケ(ワンコの名前)を飼っているので2匹は飼えないから
川向こうへ捨ててきたんだよ」

ところが数日すると庭に再び子犬の姿が・・・

「結構遠くへ捨ててきたのに、よく車にも轢かれす”もどってこられたよな~」

それからは隣接する竹林に住み着いて
家人の姿がないときにサスケの食べ残しのご飯を食べにやって来るとか

「このまま住み着かれて野犬になったら困るから
かわいそうだけど捕まえて保健所に連れて行かなくては」

クロベイが死んで半年
「外犬を飼おうかな~」なんて考えるときもあるけれど

我が家には寝たきりのレブ、耳が遠くなってしまったピン
歯抜けで舌が口の中に納まらなくなってしまったセブン
時々発作をおこすデカ、メタボのホクト
これから益々手がかかること請け合いの老犬5匹が控えている

そうそう90、90、93歳の老人3人これから益々大変なこと確実

それこれ考えると・・・「飼おうかな~」という考えはすぐに雲散霧消

チョコンと両足揃えてこちらを見ている
生後4,5ヶ月位の子犬

「狐や猛禽類の餌食にならす”によく生き抜いているね」
「夜はどうやら狐がいた穴に住んでみたいだよ」
「頭スゴクいいよ、それに顔も賢そうだろ~」

「それじゃ~ホックスジュニアなんて名前どう?」
「チビタのほうが可愛いよ~」

これって~

捕まった後の行き先は保健所でなく我が家の庭てこと~

さて我が家の老犬5匹にお伺いをたてなくては
「何で見に行くの~」・・・・怒られそう?