野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

レブちゃん

2011-02-21 23:02:53 | 花藍
昨年の7月頃から寝たきり状態になってしまったレブちゃん
獣医さんにも診てもらったけれど
「チワワで14歳はもう十分長生きだよ」
「ま~これでも飲ませて様子見て」・・・で終わり

食欲もなく「もう長くはないのかな~」・・・思って
おとなしく手のかからなかったレブちゃん
ついつい手抜きになっていたような
申し訳ない気持ちもあって
できるだけ声をかけ、抱きしめ・・・
そのうち
発情期のネコのような声を上げて鳴き始めるようになって
「どこか痛いのか?」
あっちを擦り、こっちを擦り
そんなことを繰り返していたある日
いつものギャオー泣きが始まって
レブの好きな茹でた鳥のササミを鼻先にもっていった

ピタと泣き止み「パクリ」

鳴き叫ぶのは痛さではなくただの甘えと判明
それからは「うるさ~い」としかると
ピタと止んで、様子を覗いギャオー

オシッコが出た、ウンチが出た
早くパットを取り替えろ・・・ギャオー

喉が渇いた水を持ってこい・・・キャオー

早く起きろ・・・ギャオーギャンギャン
私の起床時間は8時
ところが早いときには6時頃には鳴き始める
そんあに早く起きるのは寒いし眠いしヤダヨ~

ベットに潜って根競べ
10分20分ちょっと休んでギャオーギャンギャン・・・諦めが悪い
結局根負け「うるさ~い」怒鳴りながら早起きすることに

「もう長くないのかな~」・・・
それから8ヶ月
食欲旺盛、鳴き声は元気一杯

1日でも長生きして欲しいけど
でも
ふぅ~・・・なせ"かため息が・・・

さて明日から1週間
レブをキャリーバックに入れて実家へ

早ければ1ヶ月
もっても3ヶ月以上はありません
そう医師に宣告された母
悔いのないように
出来る限り傍にいてあげよう
そして始まった実家通い

それから6ヶ月

食欲旺盛、前と変わらぬ元気さがもどって
とっても嬉しいことだけど
隔週で繰り返される都会暮らしに

ふぅ~・・・ついついため息が・・・




旅行気分で

2011-02-19 19:56:06 | 山野草
高知のお花屋さんから
「世界らん展」の入場券が2枚送られてきた

場所は東京ドーム
電車には2年以上乗ってない
まして東京となると・・・さてどうしょう?

レブが寝たきり状態となってしまった今
泊りでの旅行はとうぶん無理

思い切って旅行気分で
新幹線に乗って出かけることにした

テレビでは何度かラン展会場は見ているけれど
さて実物となると・・・カメラを持って

広い会場は色とりどりの蘭の花で埋め尽くされ
甘い香りが漂っている
さっそくカメラをかまえ・・・一枚
ところが「ロックされています」の表示

コンパクトフラッシュの一部が磨り減っているとか
結局写真はとれす"
2度と来ることはないだろうに・・・サ"ンネン

会場には沢山の蘭の出店が並び
どこから見たらいいのやら
時間の経過とともに凄い人出
歩くこともままならす”

人酔いして目が回る
それでも休んでは見て、休んでは見て
2時間近く会場をウロウロ

温室ナシでも0Kの花を選んで
自分用2人の友人用の花を買い求め

帰りに東京駅で駅弁を買って
たった1時間の車中だけど

それでも久しぶりに旅行気分を味わえた1日でした



春が待ちきれない?

2011-02-17 23:58:02 | 山野草
実家へ行っても
近くのホームセンタの花コーナーをウロウロ

そこでみつけた小さな蘭
名前は「ポリプロポン」
398円という安い値段につられ
2つ買って、1つは友達に届けた
正式名はデイネマ・ポリブロボン

那須へ帰って
またホームセンターの花コーナーへ
そこで目に付いた紫色の小花をつけた蘭
葉っぱの形がフウランに似ている
気になって家に帰って
検索・・・なかなか見つられない
1時間近くかかってやっと・・・やった~
ブルームーン
正式名はダーウイナラ・チャーム・ブルームーン
日本のフウランと4種類の洋蘭とのかけ合せとのこと
寒さにもわりかし強いと書いてあったので
次の日またホームセンターへと出かけ
置いてあった3鉢を買って来た

隣りに置いてあった「はるり」という蘭もついでにお買い求め
はるりの正式名はイオノシジュウム
黄色からピンクへと花色が変化するとか
オンシジュウムとなにかのかけ合せらしいけれど
これもけっこう寒さには強そう

さて次の日今度はまた別のホームセンターへ
目的はもちろん花コーナー
ここにもポリプロポンが沢山置いてある
値段は298円その上バルブが沢山ついている
あまりの安さにまたまた2鉢ゲット

日本の花以外は興味がないといっていたはす"なのにね~
いったいどうしたことでしょう?

春の花が咲くまで待ちきれないってことかな~





鳥インフルエンサ”

2011-02-06 08:50:31 | 花藍
牛の口蹄疫が納まったら
今度は鳥インフルエンサ”の発生で
沢山のニワトリが殺処分されている
皆、食べられる運命だからいす"れ殺されるわけだけど

それでも何万羽、何十万羽の鳥が処分されたという
ニュースを聞くたびにいやな気持ちになってしまう

狭いゲージに閉じ込められて
大地を歩くこともなく
空を見上げることもなく
短い生が閉じられる

たとえ食べる為の飼育でも
イギリスでは
命あるものとして飼育の仕方には
きちんとした決まりがある
そんなこと記事をいせ"ん読んだことがあるけれど

牛だってブタ、ニワトリだって
飼ってみれば、悲しみ、喜び、恐怖
人間と同じ、ペットの犬やネコと同じ感情がある.

常々疑問に思うこと.
鳥インフルエンサ"がどれほど強いウイルスなのか,
感染したのは数万羽のうち数百羽、
だったら1箇所完全隔離して・・・
果たして全ての鳥が死に絶えてしまうのか?

田舎では家庭で食べる為のニワトリを数羽、数十羽飼っている
家はけっこうある。
(我が家でも20数羽のニワトリを飼っている)
でもニワトリが死んでしまったなんて話は聞かない。

過密に飼育されている鳥、
広い台地で放し飼いで飼育されている鳥、それの違いはあるのかな?

渡りの鳥には国境なんてないわけだから、
世界中で鳥インフルエンサ"はこんなに猛威をふるっているのかな?

ウイルスに感染した中で生き残った牛や鶏は、免疫を持っているはす”、
生き残った牛や鶏を繁殖させれば、病気に強い家畜ができるのではないのかな?

なんだか解らないことだらけなのです






素敵な冬

2011-02-05 02:57:36 | 花藍
埼玉へ行って
那須に住んでいるというと
「寒いでしょう~」と気の毒そうに言われる
一瞬なんて答えようか考えてしまう

暑がりな人
寒がりな人
人それそ"れ違う

私は冬でも素足で過ごしているくらいだから
たぶん暑がりに分類される

埼玉で過ごす夏は
たまらなく暑かった

そして那須へと逃げ出したわけで
この冬の寒さは私にとって快適

薪ストーブの心地よさ
薪風呂の心地よさ

ピント張り詰めた寒さの中で見上げる夜空の美しさ
ネオンも街灯も少ない田舎では
満月の夜には懐中電灯ナシで
どんなところでもスタスタ歩ける

雪をかぶった遠くの山並みがクッキリ見えるのも冬ならではの風景

こんなにいいことづくめなのに

「冬の那須は寒くって良いわね~」
そんなことを言う人は・・・・

現れないだろうな~





畑の火入れ

2011-02-05 00:12:25 | 花藍
31日の寒さが嘘の様な暖かい日が続いている

畑で刈った草が山のようになっていたのに
雪の重みで量はグ~ンと減っている
風もないので火入れ


枯れ草を燃やし始めると
微風もとらえて時々勢い良く燃え上がり
火はやっぱり恐い
畑の隅で
リラックスしているのはピンだけ


火が完全に消えるのを
お弁当を食べながら待っていると

キビタキがやってきて

一緒に火が消えるのを待っている?
お目当ては焼け跡から出てくる虫のようです

暖かい日にはワンコは揃って日向ぼっこ
レブちゃん一人寝たきりでは可哀そう
そこで
イドウキ考案

せっかく作ってあげたのに
なんだか迷惑そうな顔?

「私は寝たきりのほうが楽なんだから、余計なことしないでよ~」・・・てことかな~


かんぽの宿塩原

2011-02-02 20:59:30 | 花藍
外は寒いので1日中炬燵の中でゴロゴロ
アキタよ~
そこで夕方になって
塩原市民は200円で入れる温泉があるというので
出かけてみた

温泉に着いたら明かりが消えて
張り紙をみたら
朝9時~午後5時まで

せっかく上がってきたのだから
ちかくのかんぽの温泉へ入っていくことに

入浴料は600円
開湯約1200年の塩原温泉郷には11の源泉があり
そのひとつの「塩の湯」
湯冷めしにくく芯から温まります・・・・とのことだそうです

お客さんは誰もいなく貸切状態
掛け流しのお風呂は1つ
露天風呂は循環式
塩素消毒・・・と言うことで
プ~ンと塩素の臭い

たしかに体の芯まで温まりました

でもかんぽの宿さんには悪いけど
○1つてところかな~

トラスト地

2011-02-02 01:42:22 | 花藍
実家で過ごす1週間
寝たきりのレブ、耳の遠くなったピン、そしてどうしても一緒に行くと主張するセブン
3匹連れての埼玉通い

緑も山も見えない都会の中で過ごす7日間は精神的にけっこうきつい
そこで友人が毎週日曜日におこなっているトラスト活動に参加
参加と言っても老犬3匹従えて・・・なんのお手伝いも出来ないけれど

元荒川沿えのトラスト地
はるかかなたに雪をかぶった富士山の姿がクッキリ

作業予定の場所まで

レブは抱っこバックに入れて


友人にあげたピンの娘、名前は同じくピンピン

久しぶりの再開

娘もすっかり年をとって
移動は籠の中

冬枯れの草に囲まれ

美味しいお団子と暑いコーヒーを御馳走になって

やっぱりしせ”んの中は心地良いね~

おかげで私もワンコも
気分転換ができました