5月に入り不安定な天気が続いているけど
雨上がりの記念館は新緑に包まれ
キンポウゲの花も一斉に咲きだした
鹿の被害害を免れたショウジョウバカマ
種を付けた姿もとても素敵
最後の来館者を見送り
帰り支度をはじめ
入り口のガラス戸を開けたら
明るい藍色の塊が目に入った
そばにより拾い上げたら
オオルリだった
ここに1,2時間横たわっていたのか?
目の周りに小さなアリが・・・
晴れると水琴窟の周りで
素敵な囀りを聞かせてくれたオオルリなのか?
時間がなかったので
まだ水の入れてない大瓶の底に置いて
事務所の男性に埋めてくれるようお願いをした
フト気になって野鳥の寿命を調べてみたら
自然界で生きる鳥は
家飼いの鳥と違いなかなか寿命を全うできないことを知った
人間に籠の中で飼われ
決まった時間に餌を与えられ
安全を保障され
寿命を迎えることが出来る
自然界の中で広い空の下を飛び回り
時には危険を逃れながら
自力で餌も見つけながら日々過ごす
さてどちらがいいのかな?