野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

なにか変

2008-01-25 17:25:39 | 花藍
爆弾低気圧で大風や大雪が降って
テレビで見ながら・・・・
ところが当地では雪の姿もなく大風も吹かないで
東京に雪が降って、もっと寒いここではなんで雪が降らないの?
最近の天気なんだか変・・・思っていたら

回ってきた回覧板

緊急速報
自宅の庭の檻の中で飼っていた犬6匹が突然死する事件が発生しました。
死亡した犬の血液の成分鑑定結果、殺虫剤成分が検出されました

同じ道沿いの駐在所管内・・・ということは
すぐ近くで事件がおきた?

我が家のワンコ達
道沿いを自電車で通る人、歩く人
垣根沿いに吠えまくる

恨みをかって殺虫剤入りの食べ物でも投げ込まれたら
知らない人から食べ物を貰ってはいけません
拾い食いをしてはいけません
そんな躾はしてないから

いじのきたない我が家の犬は先を競って
食べることは100パーセント・・・いや120パーセント確実
庭で散歩も心配なんて

変なのはお天気だけじゃない
人間社会もなんか変・・・だな~





草履

2008-01-24 15:14:21 | 人形
冬でも靴下をはかないので
室内履きはスリッパじゃなくて草履
奥只見のYさんにいつも頼んで作つてもらっていたけれど
97才になって指に力が入らなくなって
もう作れなくなってしまった
定年退職した息子さんが作ってくれるようになったけど
でもやっぱりYさんが作ってくれた草履が好き
最後の1足になってしまった草履

雪深い奥只見
夏から秋にかけてガマの葉っぱを刈って
冬の間の手仕事
ガマの葉っぱの草履は
夏涼しく冬暖かく素足で履くと気持ちい
ツルリとしていて滑りやすそうだけど
水に濡れると滑りずらくなって
昔は川へいくときも履いていったとか

草履を作れる人は高齢になって・・・
草履を履く人もいなくなって

私が作る人形の草履はカラムシ

カラムシの草履は、藁やガマよりズート丈夫だとおもうけど
カラムシから取り出す繊維はあまりにも手間暇かかりずぎるから
着物や帯になっても草履には上等すぎたのかもね
上等なカラムシ草履をはいた人形達
さて履き心地は?・・・


2008-01-23 13:03:05 | 花藍
朝一番、小諸のおばから電話
「寒いね、そっちは雪降っている?」
「東京は雪が降ったみたいだけれど、こっちはまだ雪の姿がないのよ~」
小諸では今年2度目の雪、やっぱり雪が少ないとか
一人暮らしのおばさんにとっては、雪が少ないことはいいことだけど・・・

火の気のないところでの長話、体はすっかり冷え
そのまま温泉へ
途中で雪がパラッキ始め
初めての雪の中での露天風呂

雨粒よりちっさな雪の結晶は顔や腕にあたったとたんに姿は消えて

小一時間が過ぎて、桜の幹や、サワラ、ヒノキの枝先は
粉砂糖を降りかけたように薄っすら白く・・・

でも雪の結晶は小さすぎて積もる気配はまるでなし
道路も、畑も田んぼもシットリ小雨に濡れたよう

それでも雨も雪もなく乾燥していた大地や山
そして私もひとまず
ホット・・・

暮に埼玉の帰り、4号線にあった100円ショツプに寄ってみた
何か面白いものないかな?

正月飾りの小物、太鼓、獅子舞
何点か買った・・・知人の分も

「かわいいでしょう~」持っていつたら
「100円ショツプで買ってきたんでしょう」
「いらに」・・・せっかく買ってきてあげたのに

正月も過ぎて
100円ショツプの小物はゴミ箱へ・・・チョツト待てよ

アレンジすれば・・・なんとか?

太鼓は邪魔な持ち手の棒をとって
桜のちりめんを貼って


獅子舞はヘヤースタイルを
キハダで染めたカラムシに
唐草模様の綿の布をブルーのちりめんに替えて

これで500円ショツプぐらいには見えるかな?




竹林

2008-01-19 14:41:19 | 花藍

隣接する竹林
冬でも緑の竹の葉は
ワサワサと風に揺れ、見ているだけでここちいい

とこが林の中はもう何年も手入れがされず
倒木が折り重なって歩くことも出来ない状態

ところどころの小さな沢にサガ蟹がすみ
でもその沢にも、倒木やビニールのゴミが散乱

何時かキレイにしてあげたいと思いながら

とても一人の力では無理・・・

たとえ一人でも毎日1本ずつ倒れた竹を引っ張り出せば
一年で365本・・・時間がかかっても
いつの日にかキレイに出来る

そんなことを考えながら5年が過ぎて


やっと竹の引っ張り出し・・・・

曲がって生えてきた竹を切り倒して


温泉へ通ってスリム化をはかるより
毎日1時間、竹林の掃除の方が効果がありそう


お湯につかっての1時間は・楽
竹林での手入れの1時間は・苦・・・足はガクガク、手は傷だらけ

でもきれいになったその時は犬と一緒に
スラリと伸びた竹の間をぬって散歩
きっと温泉より気持いいかも・・・そんなことを考えながら

さてそんな日は・・・来るのかな?

ほんとの春を待って

2008-01-18 08:27:52 | 花藍
何本か植えてもらったムシカリの若木
その中の1本が
昨年はじめて、蕾を4つつけた

今年は7つに・・・
ムシカリの花の咲き始め
ほんのりピンクそして純白へ
ちょつと肉厚の葉っぱ
花も葉っぱの形も香りも素敵


クロモジの花芽
花芽の柄は下を向いて伸びて
カタツムリの顔を連想・・・
枝を折るとさわやかな香り
紅葉は黄色に輝いて素晴らしく
押し葉にすると茶色に変色・・・解っていても・・・



我が家の庭で春一番に花をつける
マンサク
花芽は小さく・・・


ダンコウバイ、12月に入っても
いっまでも黄色く紅葉した葉っぱを枝先につけていた
1月に入ってからは葉っぱの姿はなくなったけど
急速に花芽は膨らみ
マンサクより先に花が咲きそうだけど
ところが毎年順序は変わらず



やっと手に入れたジナシの木・・・7年?8年?たったかな~
沢山花をつけていたのに、我が家に来てから1度も花の姿はまだ
今年こそ・・・期待しているのだけど・・・


バイかツツジのピンクの花芽、花と同じくらい可愛いい
花の形は名前のとうり梅型
初夏の強い陽射しで葉っぱ赤く焼けて
可憐な花はいじけて
花を見るたびに山陰へ移し変えてあげようかな~

去年の春も強い陽射しで、花はあっという間に終ってしまい
春の実感のないまま夏へ
そして秋らしい秋はなく、また冬へ


やさしい春の日差しを浴びながら
咲き始めた花を探して
田んぼの畦や雑木林の中をウロウロ

年々陽射しは強く花は力強さを失って
花の咲く順番にも狂いが
春がきても春を実感できなくなって

ず~と、ず~と
ほんとの春を感じられる日を待っている








スリム化は?

2008-01-17 20:06:55 | 花藍


一昨年の10月から時々埼玉へ行っているけど
友人知人に会う時間はなかなかない
そこでもっぱら電話だけ

電話では時々お喋りしていても
最後に会ったのは?

昨年は目の調子が悪く、目にいいという温泉に通って
1ヶ月2ヶ月・・過ぎ、目の調子はあまり変わらなかったけど
思わぬ結果が・・・余分な脂肪が溶けて?
特に邪魔なお腹の脂肪がスッキリと
ズボンがユルユルになって・・・さては病気に?

でもこれといって気になるところは無し
そこではたと気がついた・・・温泉の効果

久しぶりに逢った友人「スッキリときれいになって」・・・嬉しい褒め言葉

あれから1年・・・温泉通いは気温の上昇と共に
めんどくさくなって
あっというまにお腹の脂肪は戻ってきて

今年の冬、もう一度温泉通いを始めよう・・・そう思っても
温泉へ飛んで行きたいと思うような冷え込みがこない
温泉へ行っても、すぐに暑くなって
去年のようにジックリお湯につかっていられない

朝起きて、そのまま炬燵へ
手の届くところへストーブを置いて
大好きなピーナツ入りの豆餅を
ご飯代わり、おやつ代わりに・・・
もとにもどる・・・どころか更に、お腹は重くなって

1年前に会った友人
「どう、相変わらずスッキリしている」
「う~ん、だめ元にもどっちゃった・・・それ以上かな」
電話のむこうから笑い声が・・・

「もう会わない、スッキリしていたときの私の姿だけ覚えておいて」
またまた楽しそうな笑い声が

ここ二三日やっといっもの冬らしく
でも近くの温泉は10時から、
お日様が出ると、気温は上がって
テレビの中ではあちこちで雪景色なのに
まだ雪は降らない・・・
さて今年のスリム化は???




年をとるということは

2008-01-16 14:01:40 | 花藍


数少ない暇友
今年になって新しい仕事も始めて
忙し組みへと・・・
「お金を稼ぐと時間がなくなる、なかなかうまくいかないものだ、
でもそのうちご馳走するから」

ご馳走より暇がいい

バケツを持って一緒に花摘み
ところが従業員が一人辞めて、新しい人が見つからず
仕事の補充は彼女が
時間はなくなって、いっも急がしそうで
花摘みには誘えなくなって・・・

子育ても終わり、人生も後半に入って
それからは自分の時間はおもったままに・・・そう思っていた

ところが一段落はつかのま
両親は高齢になって、親の世話
孫が出来て、孫の世話
夫は定年になって、夫の世話
その上、仕事があったり

年を取るって忙しくなること・・・知らなかった

暇な私は時々孤独感を・・・
暇な人は・・・いたいた我が息子
休みの時はいっものんびり暇そう
でも川崎じゃ・・・遠すぎる
その上おかさんの相手じゃね・・・言われそうだし

炬燵から半分身をのりだして、グーグー、ズーズー鼾をかいて
暇そうな犬たち
犬が相手じゃね~

時間が出来たら、好きな本を好きなだけ・・・思ってた
老眼鏡をかけて読書・・・目はすぐに疲れて
頭まで痛くなる

楽しい老後が待っている・・・どうやらこれは未経験ゆえのの勘違い・・・かな?

布地

2008-01-12 09:50:34 | 花藍
昨年の5月、宇都宮のギャラリー萌での展示会
最終日、萌さんに蔵にしまってあったという
古い黒ちりめんの布をいただいた

素敵な紋、人形の着物に丁度いい細かい柄
日本刺繍もところどころほどこされている

赤ちりめんと組み合わせて
どの部分の柄をつかおうかな~
布を見ながら考える・・・楽しい時間

松柄にピンク、生成りの刺繍
裾模様に使って・・・・紋は片袖に



出来上がった、裸の子を眺めながら
どんな着物を着せようかな~
布の入った棚をひっくり返して・・・

紫地にピンク、緑、紫の色が薄っすら入った桜柄

もういったい何年前になるのかな?
埼玉のギャラリーYUさん
年々柄ちりめんが手に入らない、そんな話をしたら
ちりめんが手に入るといつもとっておいてくれた


新年の挨拶を兼ねて久しぶりに電話を入れた
もともともっていた持病が昨年は悪化して
お店は展示会があるときだけ開けているとか
体の調子が悪いと気力も萎えて・・・・

今年は一区切りの年として、展示会はいれず
好きなものだけ作って、花三昧の年に・・・予定はまたもや未定となって


秋にギャラリーを私が借りるから、元気をだして、楽しくやろう・・・
YUさん覚えているかな、このちりめん


物作りをしながら最近になって感じる
沢山の人の協力や助けがあって一つのかたちになるんだな・・・と













里山ガーデン

2008-01-11 13:01:58 | 花藍

1月らしくない日が続いている
霜にあたり、雪が積もって、
皮の苦味が抜けた柚子がポトンポトンと落ちて来る季節のはずなのに

しっかりまだ枝先についている

一昨年も暖冬で柚子は落ちずに枝先についたままドライに

昨年の冬はそれなりに冬らしく大霜も下り、雪も降って
落ちてきた柚子を拾い集めてユズジュースを作ることが出来た
冬の間の飲み物、ユズジュース、
炬燵に入って氷を入れて冷たくしたり
お湯割にしてホットで飲んだり

天気予報では週末からまた寒くなるとは言っているけれど
最近予報もめっきり当たらなくなって

野芝を焼いた隣では

スズメノカタビラは緑の芝生のよう
これって常緑だったかな?

西洋タンポポは根元の方で花をつけ

ブルーベリーは赤く紅葉した葉っぱをまだつけている

秋らしい秋もなく、冬らしい冬もなく
季節がぼやけて・・・・

お気に入りのユズジュース今年も作れないのかな?

学習

2008-01-10 12:22:38 | 花藍
何処へ行くにもついて行きたがった犬たち
ピンが抜けて、デカが抜けて、時々ホクトも知らんふり

そこで今でも一緒にいきたがるクロとセブンを連れてお使いに
帰りによくいくうどん屋さんへ

うどん屋さんには中型犬のシロちゃんが土間になっている店の中をウロウロ
時々一緒に行くピンはよその犬との付き合いをそれなりに心得ている

ところが息子達が出掛ける先は河原か山
滅多に他の犬に会うことはない

うどん屋さんについて車の中で待たせて・・・
ところがドアを開けたとたん飛び降りて
シロをめがけて駆け出した
自分の体の小ささも忘れて?

突然吠え付かれたシロは反撃に出て
セブンは尻尾を銜えられて宙ずりに

威勢のいいほえ声はあっというまにキャンキャンキャン~と

飼い主に怒られてシロは銜えていた尻尾は放した

尾っぽを巻いて、耳をふせて泣きながら帰ってきたセブン

悪いのはセブンなのにシロは怒られ鎖につながれ
シュ~ン
ごめんねシロ
躾の出来ない飼い主の責任

お尻を噛まれているかな?
傷跡は何処にも無し
それにしても上手にシツポを銜えて持ち上げたもんだ


これでセブンもすこしは学習できたかな?