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野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

ドンバラとスナサビ

2007-12-30 07:53:46 | 花藍
干上がった川から救出した魚達数百匹
カジカとカワムツがほとんど
スナサビは10匹ていどドンバラはたった1匹

スナサビ3匹とドンバラを水槽に入れて
スナサビの素敵な模様ドンバラのチャーミングな表情
後でゆつくり観察しょう・・・・思っていたら

5日後にドンバラは白いお腹をみせて
水槽の底に沈んでた

以前タナゴにはまっていた頃
ちいさな小川では網ですくうとドンバラが数匹入っていたのに
いつのまにか絶滅に瀕した希少魚になってしまった

シマドジョウもよく網に入って
普通のドジョウと違って
泥臭くなく白身で美味しい・・・と聞いたので
一度食べてみたいと思っていたけど
こちらも地域によっては準絶滅らしい
食べるなんてとんでもない状況へと・・・

川から次々と固有種の魚が姿を消していく
地域固有の食文化も消えていくってことなのかな・・・

水槽の中のシマドジョウ
それぞれ模様は個性的
飽きもせず無心に眺めていた・・・20年前


チョツピリせつない思いでながめてる・・・



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冬なのに銀杏拾い

2007-12-29 09:30:59 | 花藍
結婚式も無事終わり
那須へと帰ってきた・・・・
家に入ったとたん電話が鳴って

「前の公園に銀杏が沢山落ちているけど拾いにこない」
12月下旬になるというのに・・・銀杏拾い?

この季節イチョウの葉っぱは落ちて
最後まで枝先についていた銀杏がいっせいに落ち、実も大きくて良いと言う

一休みして公園へと・・・
葉っぱをすべて落として冬姿

木の下には無数の銀杏が


秋には下草の中に落ちた銀杏は隠れていたけど
草も枯れて、落ちている銀杏の果汁はとんで、シワシワになって

ビニール袋1つ2つ・・・拾いきらない

銀杏が好き、ということを知っている友人が
わざわざ電話をくれたわけだけど

食べることより拾うのが楽しい

黄色く色づいた葉っぱが舞う下で
果汁のまだたっぷり含んだ銀杏を
独特の香りをかぎながら拾い集める
家に持って帰り、ゴム手袋をして
1つ1つ中の種を押し出す・・・
白いきれいな種が飛び出す・・・

ところがこの季節
敷き詰めていた葉っぱは変色、風でどこかに吹き飛ばされて
実はシワシワ、指で押しても、種は出てこない

やっぱり銀杏拾いは秋の遊び・・・だよね~



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恩返しはなし

2007-12-22 12:06:39 | 花藍

いつもの外に出してくれ~という
犬たちの泣き声で目が覚めた
ところが、体かダル~イ

犬たちを外へ出して、炬燵に潜り込んで再び朝寝の続き・・・
目が覚めたのは10時半、温泉へ・・・とも思ったけれど
そんな元気も無し
我が家の朝風呂にジックリ首までつかり考えた・・・どうしてこんなにダルイのか

魚救出三日目の朝、2日目よりさらに早く目が覚め
川へと向かった・・・
ワンドの水が引いてしまったかな?

いつものところに車を止めて・・・ウン~風景が?
水が流れいつもの川に・・・
夜に雨でも降ったのかな?

知人も後からやってきて
「昨夜雨が少し降ったけど、これは閉めてたダムを空けたのでは」
ワンドにも水が注がれ・・・ホッ!
小魚が日干しになってしまう・・・そんな心配から開放されたわけだけど
ところが昨日、家に帰ってきて、持っていったデジカメがないことに気がついた
歩いたところは、わかっているから、石の上にでも置いてあるだろう


今日のこのダルサ
干からびた1キロ近い川の中を
バランスをとりながら、大きな石までひっくり返して、立ったり座ったり
その上、夜遅くまでの手仕事で・・・3日間の寝不足

明日は息子の結婚式・・・

私のほうの準備・・・予定ではとっくに終っているはずなのに

デジカメは水の中
疲れはピーク

助けた小魚たちの恩返し・・・なし?



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うつの時代

2007-12-21 07:53:27 | 花藍


昨夜テレビを見ていたら
うつと言うタイトルで作家の五木さんが出演して・・・
彼が書いた「うつの時代」という本が20数万部売れているとか

日本は高度成長、躁の時代からバブルがはじけ
鬱の時代に入り、これは今後50年ほど続く・・・

「欝と言うとネガティブにとらえがちだけど
けしてそうではなく、
鬱という字は木が繁茂する状態を表したり○○を表す字なんです」

今の時代テレビをつけても新聞も読んでも憂鬱になるような事件ばかり
そして環境問題、世界情勢も」

「憂鬱にならない方がおかしい、それにたいし心を痛め鬱になるのは
正常な精神状態では」
そんな話をされていた

それをきいてホッとした

数年前から急速に変化し始めた自然
花や木の状態を見ては嘆き
身近な虫や鳥、動物達の変化を見ては嘆き

時々嘆き疲れて・・・日に何度も深いため息

人によっては
「そんなこと気にしたって仕方ないじゃない、
小難しいことなんか考えず、明るく日々を過ごすのよ」
なんて言われて・・・いやなムードに

現実から目をそらして・・・そんな都合のいいことは
努力をしたって、私には出来そうにない
皆が嘆くことを止めた時、悲しむことを止めた時、怒ることを止めた時
状況はよくなるの?

どうにもならないなんて諦めないで
もつと皆で嘆こうよ、悲しもう怒ろうよ
そのほうが状況は少しはよくなるかも・・・

そうおもいながらも
落ち込む自分は・・年のせい?それとも鬱状態?

ところが五木さんの話を聞いて
正常のお墨付きをもらったような・・・

これからも嘆きのおばさん続けるぞ~

でも50年は続けられないけどね




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川の中の変化

2007-12-20 00:26:53 | 花藍
知人から電話
「箒川の河原へ犬の散歩へ行ったら、水がなくて、カジカが沢山干上がっているけど、行ってみる」
長靴を履いて、網を持って、バケツを持ってでかけた
枯れススキの小道に車を止めて、バケツと網を車から降ろそうとしたら
知人が網もバケツも要らないよ・・・言って
ビニール袋を1枚くれた???


箒川の分流、いつも水が流れているはずなのに
水の姿はまるでなく、石ころ道が出現?


歩き始めたとたん干からびた小魚があちこちに
しめりけのある石の下には死でしまった魚
死にそうな魚が折り重なって
こんな状態になってることをカラスはまだ気がつかないのかな?

ニワトリの餌に死んだばかりの魚を拾って・・・
でもまだ生きている小魚もいて

バケツを取りに車に戻って
見渡しても分流には水の姿は無し
本流まで戻って、水を入れて・・・でも沢山入れると重くて持って歩けない


こんな状況のところが沢山あって・・・
バケツの中はアッというまに一杯になってしまった
生きている魚はなんとか本流の方に放してあげたい
何度も往復して・・・

死んでいるのか生きているのか解らないのはビニール袋に入れて

日が落ちて手がかじかんで魚を掴めなくなってしまった


かろうじて残っていた水溜りが一つ
魚が真っ黒になってかたまっている
ここも干上がるのは時間の問題
明日の朝までもつかな?

知人はいっも河原に犬の散歩に来ているけれど
こんなことは初めて
雨が少ないうえに日差しが強く水の蒸発もきっと多いからなのか?

こんな場所があっちこっちに出現して
沢山の小魚、エビ、沢蟹etc・・・干からびているのかな?

カジカも沢山いたけれど
稚鮎の放流でやってきたのか以前はほとんどみかけなかった
カワムツがスゴーク多く
オイカワ、シマドジョウ、ヤツメウナギ、ギバチ
そして最近ふえているというドンコ

そしてヤマメは2匹だけ

10数年前にはヤマメの稚魚が群れをなして泳いでいたのに

たくさんいたはずのウグイの姿もまるでなし
あの愛嬌のある姿かたちのホトケドジョウ
トボケタ顔したカマッカ・・・皆どうしてしまったのか

川の中でも大きな変化が起きているのかな?
" color="black" style="line-height:160%;">
今日も川へと     


昨日は一日、魚救出で過ぎてしまったので
今日もまた魚で1日終えるわけには行かない

思いながら寝たのに・・・魚のことが気になって
朝早く、目が覚めてしまった

昨日拾ってきた、死んでしまった魚、死にそうな魚
みんな大きな桶に入れて、一晩中水を出しっぱなしにしておいた

生き返ったのいるかな?

なんと3分のⅠ近くが元気に桶の中を泳いでる

元気になったのと死んでしまったのを分けて

結局、今日も川へ

本流に魚を放し

またまた水の干上がった分流へと足が向き

すこし湿り気のある石をひっくり返し・・・始まってしまった

水がなくなって2日もたつのに、一つ一つ石をどけてみると

さすがにオイカワ、カワムツは干からび始めているけれど
カジカ、はぜ科の魚はまだ生きているのがいる
でもこれから日が昇ったら絶体絶命
そう思うと益々丁寧に石をどけて・・・

昨日連れてきてくれた知人が犬の散歩にやってきて
「車がないとおもったら、やっぱりここか」
「もうお昼だよ、帰ろう」そう言うと私が持ってきた桶を持って歩き始めた

「サワガニはまだまだ沢山いるけれど、本流まで歩いていけるかな?」

「いや、本流までサワガニの足ではかなり距離があるから、
甲羅が乾いてたぶん駄目だろう」

それを聞いてお昼を急いで食べてまたまた水のない川へ・・・

魚が死んで2日、こんなに沢山ご馳走があるのに
カラスの姿は無い・・・最近のカラス贅沢になって
死んだ小魚なんかは食べないのかな?

ワンドになってるところも水がみるまに干し始め
昨日の半分ぐらいの水の量になってしまった

雨が降ってくれないかな?

このままだとワンドの水も明日には無くなってしまうかもしれない

明日の朝も早く目が覚めて・・・きっとやって来るんだろうな~












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どうしたらいいの?

2007-12-19 20:03:47 | 藍染


ピンポン、町内の放送で目が覚めた
「塩原の○○地区で一人暮らしびの老人を狙った事件が発生したので注意してください」

11年前矢板の雑木林の中に住み始め
すぐに見回りのおまわりさんがやってきて
「矢板では、今まで事件らしい事件はおきたことがないから」

車の鍵、家の鍵・・・いつも開けっ放し
ところが数年して
下のタバコやさんのレジが被害にあって
隣町で集団による自動車泥棒発生
友人の娘が遊びにやってきたとき
高速近くのレストランで駐車場に止めた
車の中の荷物が盗まれた・・・

それを聞いてシヨックをうけた

塩原、那須、観光地ということもあってか
都会からの移住組みがけっこう多いい
老後、田舎暮らしや自然の中での生活を選択して

夫婦2人で生活をスタート
でもいずれ一人になって
車を運転できない妻だけが残されたり・・・

そこが山の中だったり
隣家のないところだったり
いったいどうやって暮らしているのか

それだけでも心が痛むのに
その上一人暮らしの老人を狙った強盗なんて

いったいどうしたらいいの?

テレビを見てても、薬害で苦しむ人たちに
救済の手を差し伸べようとしない日本政府
涙ながらに訴える被害者の姿

いったいどうしたらいいの?

世界中で発生している自然災害
インドネシヤで開催されてる
温暖化防止の国際会議
なんだかんだとまとまらず
このままだと
年々被害は拡大・・・まちがいなし

いったいどうしたらいいの?






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メタボ退治?

2007-12-18 18:57:52 | 藍染
いつも気の向いたときに、読ませてもらっている天木直人さんのブログ
「これを読んで怒りを覚えない国民が一人でもいるだろうか」


読み終えての感想は・・色んなことを考え出すな~
こんなことマジに考えているの

2008年度からスタートする「特定健康診査・特定保険指導」
「メタボ退治」と称してウエスト、血圧、中性脂肪値、空腹時血糖値などの基準を定め、
適正値を達成できない人には「自己責任」として
最大10%の医療費アップを検討中であるという。

読みながらお腹の上に手が
適正値達成できてるかな?~

メタボだと早死にするからが指導の理由とか

カラスのかって、余計なお世話・・・だと思うけど
ずいぶん親切に人のお腹の出具合を心配するというか、気にすると言うか

我が家のワンコ、
おんなじように餌をあげているのに
なぜかホクトとレブは誰もが認めるメタボ
これは今は亡きおかあさんの遺伝子を引き継いだのか?
大根ダイエットでもさせようかな?

太る体質、太れない体質
色々あると思うし・・・いちがいに自己管理が出来てないと
決め付けるのもね~

こんな案通る分けない・・・
思っていたものが結構すんなり決まってしまったこともある

最近おかしのは気候だけじゃないようだし・・・
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虫の食べ残し

2007-12-15 07:53:27 | 花藍


十数年前の冷夏による米不足
ここ数年の天候不順
米大好きの私はいっも余分にお米がおいてないと落ち着かない

そして毎年、毎年古米を食べることに

裏の一番涼しい部屋に置いておくのに
今年は猛暑だったせいか
虫の大量発生、虫を狙って
蜘蛛の大量発生、部屋の中はすごいことになって

米の袋を開けることも、部屋の中にはいることすら・・・ちょつとね

虫が飛ばない季節になって
やっと部屋の大掃除、一番虫の発生のひどかった袋を恐る恐る開けて

玄米は虫に食べられ5分づきぐらいの半白米となって
外皮のとこだけ食べられて、中の白いところは食べ残し
外側に栄養分が集中?
ということは、わざわざ精米機にかけて栄養分のあるところを捨てて
虫も食べないところを美味しい美味しいと言って食べている?

二袋の古米、これをお腹に収めないことには
新米の袋は開けられない・・・
そこでいままで3合炊いてた米を5合にして

人間1人、犬6匹、ニワトリ5羽
虫の食べ残しを食べることに

虫が外皮を食べてくれたといっても
キレイに食べてくれたわけではないから
炊き上がりはセピア色?
それに食感はプチュプチュ・・・と
噛み応えのあるものは大好きだけど・・・

コッコもワンコもどうみてもただ飲み込んでいるだけ
食感は???
相変わらずのずご~い食欲
配合肥料やドックフードより半白米でも
どうやらこっちのはほうががうまいらしい

天高くワンコとコッコ肥ゆる冬・・・になりそう

セピア色に炊き上がった米を見ると食浴は・・いまいち
私にとっては当分

のぞまないダイエットの冬つづく・・・になりそう?





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カーボンオフセット

2007-12-13 23:49:24 | 人形
カーボンオフセット
テレビを見てたら、耳慣れない言葉
なになに・・・

温暖化の防止にはCO2の排出を抑えることと同時に、森を守り育てることも重要です。 カーボンオフセットキャンペーンは、日常生活で排出したCO2を一時的に貯蔵してもらうための森林を育てることを目的としています。

排出したCO2を数字化して、そのぶんの苗木を植えるとか

専門家?まで登場して「とてもいいことです」

アホクサ!

小さな苗木を1本、10本、100本植えても

数十年、数百年たっているかもしてない木が
バッサバッサと切り倒されて

家の周りだけでもいったい何箇所の雑木林が消え
そして今でもそれは続いている

春になると緑のトンネル
それも次々消えている

今も1キロ近くありそうな
ミズナラに包まれた小道
連休以外、めったに車の通らない
そんな道でも拡張のため
数十本の雑木が切り倒されている



便利な生活を継続しつつ
環境も守っていく?
テレビの中でそんなことを言ってたけれど

そんなのって無理、無理、無理だ~

そう思いながらもコナラのドングリを拾い集めては
苗木作り

やっぱり個人ではこんなことしかできないのよね~


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キハダ

2007-12-13 19:55:14 | 人形
久しぶりのコッピー・・・
京都から送ってもらったテンサンの布・・・残っているかな~
たんすの底をひっくり返して・・・見つかりました
染色用のキハダを買いに

ビニール袋一つ、たしか500円だったはず
ところがきれいに切りそろわれて
きれいな袋に入れられて・・・両手に乗るくらいの大きさになって300円

ビニール袋一つ、今では1500円とか
最後に勝ったのは1年前・・・3倍の値上がり?
灯油やガソリンよりもさらなる高騰

以前のキハダの皮ははいだのを適当に切っただけ
だからロスも多かったけど
両手に乗るくらいより
両腕で抱えるくらいの方がいいな~

ふんだんに使って、適当に染める・・・
そういうわけには行かなくなった

きちんと1匹分の布だけ
そして1匹分のカラムシを


注文のコッピーは絵本の表紙の子
絵本を横に置いて
がんばっては見たけれど

どこからみても
似てないな~

小鬼、髪の色はおまかせ・・・
そこで、ビワの葉っぱでオレンジ色に
ところがこの季節の葉っぱはいくら煮込んでも
色は薄っすら、
そこでいただいた、黒米?赤米?
一握り、それから茜のねっこもパラパラ
オレンジのようなピンクのような・・・

作業している本人も
染めてみないとわからない
出来上がってみないとわからない

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