野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

秋の収穫は

2010-10-27 22:09:55 | 山野草
この季節2週間も留守にすると・・・
ナメコは全開になって
クリタケは全開を過ぎて収穫不能になって

畑に行くと
ソバの実は再び種蒔き状態になって
石臼で引いて手打ちソバを作る・・・予定は儚く消え去った


そろそろ里芋も堀りあげなくては

コンニャク芋も山芋も・・・

11月に入れば小麦の種も蒔かなくては

草紅葉が終われば庭の草刈り

ハチヤ柿も色す”いて・・・さて今年は干し柿どうしょう

暫らく月の半分は家を留守にしなければならない・・・と言うことは

したいことは半分に?








里山ガーデン

2010-10-26 23:11:41 | 山野草
さて今回は2週間近く実家で過ごし
家に帰ってきたら、庭はすっかり秋景色
カントウヨメナもユウガギクも終わって
遅咲きのノコンギクとアワコガネギクが満開に

3箇所に植えてあったアワコガネギク
素敵な香りに誘われて我が家の日本ミツバチが沢山やってくるに違いない
花が咲くのを楽しみにしていた

ところが石積みの間から出ていた大株はきれいさっぱり抜かれて・・・・
犯人は・・・もちろん父
抜かれないようにと注意はしていたのに

根ごと引きぬかれて・・・枝先に蕾を沢山つけていた
捨ててしまうのはしのびなく
拾い集めて外の瓶に活けて出かけた
帰ってきたら
黄色い小さな花がチラホラ咲いていた

暫らく父は実家において置く事にした
束の間の平和な暮らしに・・・おもって帰ってきたのに

家人が新しい物置の周りでトンカン大工仕事
群生していたコゴミの場所は更地になって・・・
掘り起こされた球根の塊が転がっている・・・キツネノカミソリ
あ~あ、ため息をつきながら安全な場所へ移植

里山ガーデンにはもう一人注意人物がいることを忘れていた



里山ガーデン

2010-10-13 20:57:27 | 山野草
爽やかな秋の1日

2本目のオオ二ガナが咲いて

黄色い花の少ないこの季節花は遠くからでも良く目立つ

草に埋もれてリンドウの花もあちこちで咲き始めた

ミョウガの花も可愛いね

ノコンギクの花には沢山のキタテハ

日本ミツバチも忙しそうに蜜集め

大株になったセキヤノアキチョウジ

この花の蜜はマルハナバチがお気に入り

蜜を吸われるたびに花は大きく揺れる・・・・重たいよ~

今年初めてサンカク蔓に実がついた

でも山では実ものは見事に不作とか

ドングリもブナも山葡萄もツルウメモドキさえも実をつけていないとか
そんな話を聞くと・・・・山の生き物達はどうやって冬を迎えるのだろうか?
気分が重くなってしまうよ~

里山ガーデン

2010-10-12 07:52:39 | 山野草
一週間ぶりの我が家
池の淵でオオ二ガナの花が咲き始め
紫色の小花ヤマハッカ、カメバヒキオコシが満開に
秋に咲くキク科の花は色々あるけれど

なんといっても濃紫のノコンギク・・・これが一番
数年間東側の庭でみごとに群生していたのに
ツルマメ、ヤブマメが繁茂して
絡みつかれて倒れてしまう
年々群落は小さくなって・・・・
植物達の競争に敗れたのか
それとも環境変化に負けたのか?
花は淋しい限りになってしまった

イナカギク、丈夫な花と思っていたけど
今年は惨めな姿に・・・夏の猛暑と水不足?
ゴマナもヤマシロギクも花をつけづ立ち枯れ状態

ところが毎年ウドンコ病になってしまう
サラシナショウマは病気にもならないで
白いアイスキャンデイのような花をつけている

そろそろ終わりのキバナアキギリも林縁で群落を広げている
日陰に咲く花は幸いにも
強い夏の日差しからまぬがれることができたおかげでしょうね

夫婦て

2010-10-04 17:06:33 | 山野草
母のベットの隣りで寝ていた父
母が入院して2度ばかり「おかあさんと一緒に寝たいよ~」
きっと母も同じ思いだろう
なんとかその願いを叶えてあげたい

手術を終え経過をみて1度家に帰れることになった

「おかあさん良かったね~、また父と共に暮らせるよ~」

思いもかけない言葉が
「家には連れてこないでちょうだい、あんたの所へおいといて」

「はあ~」

「あんなウソばっかり言っている人はもうたくさん」・・・・

頭はしっかりしていたけれど
89歳という高齢
その上ほとんど寝たきり状態の母

最近では言っていることが少しづつおかしくなってきた
耳が遠い父になにを頼んでもスムーヅにいかなくて
日々苛立ちを募らせて
それが嘘つきに繋がってしまったのでしょう

結婚して67年、とても中の良い夫婦だったのに・・・

そんな話を高齢の両親を見送った友人に話したら
「そうよ、夫婦てね、最後はまた元の他人に戻るのよ」

なんだか淋しい話だけれど
妙に納得してしまうのです

これから迎える本格的な老後
両親を見ていると勉強になることが満載の今日この頃なので~す



里山ガーデン

2010-10-04 08:16:08 | 山野草
秋の花が咲き揃った


イヌタデ


コブナ草


ミソ”ソバ
濃淡おりませ


アサマフウロウも満開に


野菊とタデのツーショットが素敵


我が家へきてそろそろ1ヶ月がたつ父
あいかわらす”早起き草取り

おかげで鳥小屋の前は土があらわに・・・
強い雨が降ると土が流れ
これから霜、雪でぬかるんでしまう

そんな説明をしたところで
「うん、うん、そうか」・・・言いながら草取りの手を休める気配はなし
昼寝はさせす”1日中お付き合い

これで明日の朝はユックリ寝ているはす”・・・・
考えが甘かった
家の周りでゴトゴト
時計を見たら5時半・・・外は薄暗い
「なにしているのこんな早い時間に~」

「だってもうお日様がでたよ~」
父が指差す方を見ると確かに・・・東の空がオレンジ色に染まり始めている

お昼ねをさせないで1日中連れまわす
お昼はさせないで1日中お喋りの相手をする

結果はどちらも同じ・・・・朝もはよから、さ~草取りだ~