野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

ココちゃん

2012-11-30 14:07:32 | 人形

ココが私の所へきて2年数か月

今でも時々保護したときサークルの奥で怯えていた目を思い出す

保護した人が「噛み付くかもしれないから皮の手袋をしてから触ったほうがいいよ」

一晩中サークルの傍に寄り添って

ジーとお互い見詰め合っていた

怯えた中でもとても優しい目をしていた

お母さんのそばで幸せに暮らしていたのだろうに

ある日突然引き離されて山に捨てられた

どれほどの不安と恐怖で過ごしていたのか

想像すると胸が熱くなった

呼んで来てくれるようになるまでどのくらいかかるのか?

京都に来てすぐに一度引き綱をつけたまま逃げ出してしまったことがある

あ~もうつかまらない・・・・・

この知らない土地でまた野良にもどってしまうのか

探し疲れて諦めかけたとき

ブッシュの中で切なそうなに鼻を鳴らす声が

ブッシュの端からつけていた赤い引き綱の先が見え

急いで綱の先を足で押さえ無事捕まえることができた

今では初めてみたときの幼い表情は消え

一声でなんでも聞き分ける聡明な成犬へと成長した

でも・・・・・・・

庭に出ると廊下の床下に潜り込み

そこは絶対人の手の届かない場所と認識しているらしく

潜り込むといくら呼んでも出てこない

そこから出す方法は

鈴の付いている車の鍵を持って出かける振りをする・・・・鈴の音を聞きつけると

何度騙されても・・・・・急いで出てくるのです

今では何処へ行くにも絶対、

ぜったい一緒に生きたいよ~~~

 


お礼にナンキンハゼ

2012-11-29 20:40:13 | 人形

スズメの餌台にいつもは残りのご飯を

お水にさらして置いている

先日知人からいただいた食パン耳の部分

細かくちぎってスズメの餌に・・・・

ところがあまり小さく千切れずにいいかげんで終わりにして

次の日は一日雨、雨でパンは濡れて食べやすくなるかな?

そんなことを思いながら炬燵の中から時々餌代を眺め

そして次の日は雨が止んでお日様が

ところが餌台にはまだ白い物が

パンは嫌いなのかな・・・・・

米粒を持って餌台へ行くと

パンは消えて変わりに

雨に洗われ真っ白な大豆粒位の白い物が

なにこれ?

木の実のような・・・・どこかで見たことのあるような?

たしかナンキンハゼの実が割れると中からこんな種が出てきたよね

そういえばよく街路樹にナンキンハゼが植えてある

いち早く真っ赤に紅葉した葉っぱが風に舞い

あんまり綺麗で車を止めて葉っぱを何枚か拾い

ノートの間に挟んだことを思い出した

図鑑で調べたら葉っぱは染料になる・・・・どんな色に染め上がるのかな?

もっと沢山拾い集めればよかったな~

時々餌台にやって来るカラス

ご飯をかたまりで乗せておくとゴクリ、パクパク

そこでお水にさらして一粒づつにバラケさせ・・・・

どうだその大きな嘴だと食べずらいだろう

ところがパンはカラスが十分食べやすい大きさだった

パンを食べたお礼にナンキンハゼの種?

イヤイヤ十分ですよナンキンハゼの種は

庭のあちこちから芽を出すナンキンハゼ

周りにはナンキンハゼの木が無いのにナゼ?

カラスがセッセト種まきしてくれているんだ~~~


花を生ける

2012-11-28 21:48:44 | 人形

お天気が良かったので郊外の神女神社へココの散歩

途中の石段

モミジの落ち葉が一杯

引き綱なしの散歩がやっぱり嬉しそう

日の光を受けてモミジの赤色が一段と鮮やか

帰り道にあるお茶屋さんに寄って

裏の段々畑がお茶園

お花が大好き、店の回りはいつも色々な花が咲き乱れている

初めて見る花、幼い頃良く見かけた花

いったい何種類の花が植えてあるのか

植えた本人もわからない

庭中に咲き乱れる菊の花

赤、白、黄色、オレンジ、ピンク、緑、レンガ色etc・・・・

花色、花姿も色々

抱えきれないほどの花を切ってくれた

玄関に生けて居間、トイレ、お風呂場にも・・・・・・

部屋中に花を生けるって何年ぶりかな~~

那須では気が向くと四季折々の野の花を大きな瓶に花瓶に生けて楽しんでいた

友人と2人で山へ畑、河原、田んぼの畦へとバケツを持って花摘み

なんて素敵で贅沢な時間を過ごしていたんだろう

 

 


海の幸

2012-11-28 21:32:33 | 人形

月に一度の夕食会、今月は我が家

昨日から火鉢の上で煮ていた瀬戸内赤とりのガラスープ一部なべ用にお取りおき

どう料理していいかわからなかったコチ検索したら

鍋にすると美味しい出汁がとあったので

コチを解凍、ぶつ切り

エビ団子、トリヒキ団子、

買ってきた塩オキアミも料理方がわからないので

これも団子にプラス白菜・豆腐

グツ、グツ煮込んで・・・・・・・

舞鶴の近く、海の幸が豊かかところで育ったと言う知人も

おいし~~い~連発

海に囲まれた島国日本

海の幸のありがたさそして美味しさ

当たり前に思っていた食生活

今では日々の食事に感謝です

 


宇治の秋

2012-11-27 00:45:03 | 人形

 

我が家の前の道沿いも綺麗に紅葉

我が家の塀もでも北側だとツタの紅葉いまいち

ミツバチの小屋も落ち葉で彩られ

ココが引き綱なしで走れるゆいつの散歩道

引き綱をとってあげると一直線に走り出す道

 

散歩道の終点の塀なんだか芸術作品みたい

トウネズミモチももうすぐ鳥達にとって食べごろに

平等院の近くのダム湖の周りの

赤いモミジが素敵我が家からは車で10分ぐらい

15分も走ると山間に田んぼが点在

お茶畑はまだ元気な緑色白い可愛いお茶の花満開

お茶の花ってこの季節満開になるの?

山茶花と一緒なんて気が付かなかったよ

東北や北関東と比べると京都はどこもチンマリ箱庭みたい

クネクネ遠くまで走ったと思っても

小さな山の周りをグルグル走っていただけ

そんなことがたびたびです~~~

 


恥知らず

2012-11-26 20:54:54 | 人形

毎日毎日ひどいニュースばっかり・・・・・

嘘つき中の嘘つき

電力会社子飼いの議員がゴロゴロ、

給料二重取り税金、電気料金からだよ~~(怒)

http://hibi-zakkan.net/archives/20553898.html

 

経産省前での抗議デモ

火炎瓶テツさんのリズムカルなシュプレイコール

「恥じを知れ~ハジヲシレ~ハジヲシレ~~」

次から次えと恥知らず

恥知らずって私語になりつつあるような気配だよ

 


無防備な生き物達

2012-11-25 19:04:45 | 人形

西那須の雑木林の中に住んでいる友人

彼女のが飼っていた犬が昨日亡くなった

雑木林の中に捨てられていたセッターの雑種

とても温厚で滅多に吼えることもなく

放し飼いにされていた犬は

私が行くと車の音を聞きつけ雑木林の中から飛んできた

年の頃は7,8歳ぐらい

事故後林の中の線量は高く家の中でも1マイクロ以上あった

昨年は体中に湿疹が出来たって言っていた

地上近く外での生活する犬、猫

そして野生動物達は人間の何倍も被爆しているはず

8月には那須塩原の自宅の前の犬が亡くなった

やはりとしは8歳ぐらい

無防備な動物達がはじめに犠牲になる

亡くなった犬達の顔を思い出し・・・・

事故が無ければきっともっと生きられたはずなのに

 

 

 


子供の立場に?

2012-11-24 21:22:52 | 人形

那須、日光、そして今は京都

紅葉が素晴らしいい

そのせいか岡山の紅葉はちょつと見劣りはするけれど

それなりの秋色でした

とても暖かく田んぼでは一面ピンクの花が

あれ~この季節に蓮華?

近づいてみたらホトケノザの群生でした

ノビルも青々、ハツカ、モサモサ茂っている

畑では野菜が青々元気に生長

朝靄がたちこめなんだか那須では三月下旬のような感じ

お茶に来た近所のおばさん畑でコンニャク作っているとか

「やった~小芋ちょうだい」

さつそく家に伺い小芋、そして大きく育った芋も頂いた

実家の竹林の伐採火入れ

沢山の灰ができ火鉢用にいただいて

ピンはお休み疲れたのかな?

セブンはカメラを向けるとハイポーズちょつと太り過ぎじゃない~~

馬糞とクンタンのブレンド堆肥もいただいて

十分に熟れた渋柿もお父さんが箱一杯採ってくれた

お父さんが作ったほうれん草、大根、蕪、春菊を頂いて・・・・・

 

子供が来たとき満杯の野菜をお土産に・・・・おもって始めた田舎暮らしなのに

今では子供の立場に?

友人のお父さんが作った野菜と果物で車の中が満杯に

 

 

 

 


安心して食べたい

2012-11-24 21:01:47 | 人形

赤磐も例外なく高齢化が進んでいる

作物を作っていない田んぼ畑が多く目に付く

ブドウや桃の栽培を止めてしまった農家も多いとか

そのせいか農薬の使用量がグ~ンと減って

彼女の実家の裏の小川にはカワニナが小石をばら撒いたように沢山住んでいる

田んぼの水路には川蜆

夏には蛍の乱舞が見られたとか(以前はパラパラっと飛んでる姿を目にするだけだった)

過疎化は自然化にとっていいこともあるんだね

でも小川のなかの小魚は小鮒の姿は消えて今はブラックバス、グルーギルの幼魚が群れを成して泳いでいる

釣りのため誰かが堀に放流それが繁殖拡散

何処も一緒

それでも家の前の古墳の堀には沢山の水鳥(更に寒くなるとお堀は沢山の水鳥の憩いの場所になるとか

鳥にとってはブラックバスもグルーギルも餌になる魚には変わりないからね

 数羽のアオサギ

友人に言わせると「あの子達私の友達なの散歩するといつもついて来るのよ」

またまた冗談でしょ・・・・とおもったらほんとについてくる

どうやらカエルの季節、

人の足音で水に飛び込むカエルを狙って歩く人の後をついてくるようです

 

友人のおとうさん「わしゃ桃は食べない、農薬がすごいんだから」だって

私も矢板のりんご、いちごは食べる気がしなかった

私も矢板のりんご、いちごを食べる気がしなかった

桃はバラ科りんごとそろって大量に農薬散布・・・そうしないと収穫できないのかな?

その農薬が大地にしみこみ川を地下水を汚染するのにね

昔は友人の実家でも桃、ブドウを作って出荷していたとか

今では桃畑は消え(以前は桃畑だったところ今は原っぱに)

母屋の前のハウスでブドウを自家用に作っているだけ

農薬は最小減にしているとか

でも夏には立派なマスカットがタワワに実をつけていた

美味しい果物を安心して食べられる

生き物達が十分生きていける空間

そんな日が果たして来るのかな?

 


愚か者

2012-11-24 20:33:47 | 人形

お昼過ぎから火鉢に炭を入れ

岡山のスーパーで買ってきたこのしろ

三枚におろし中骨を3つに切って

一緒に買ってきた瀬戸の赤とりのガラ

おなべに入れてコトコト半日炊いて

スープがとても美味しそう

そこで上澄みを使ってお揚げといただいてきた大根の味噌汁を作った

おいし~~~

京都で買っている鶏がらは軍鶏

これ以上肉をそぎ落とせませんと言うぐらいほとんど骨だけ

骨にこびりついている肉も固く

骨からなかなか離れない

ところが瀬戸の赤とり・・・身がたっぷり残っている

それに種類の違いか?

コトコト煮たら身は骨からポロポロはがれる

骨を除きそこにゆでた大根の葉っぱを刻んで再び火鉢の上に

ワンコ達も「うまい~~~」って言うこと間違いなし

友人の実家のある赤磐は海まで車で30分

そのせいかスーパには「何でこんなに安いの~」

沢山の新鮮な魚が並び

見慣れない魚も

とりあえず料理の仕方は後で調べればいいと言うことで

カジカの大型のようなコチ、採り立てっていうかんじのコノシロ、アミ

小指ぐらいの細長いエビ、イカのようななんだかわからない奴、そのた色々

冷凍室の心配をしながら

安い!新鮮!いいながら次々籠の中に

このしろ6匹100円、お刺身用の大きなアジ2匹200円

大盛りの小あじ200円というように・・・・・・

魚はほとんど岡山、広島、瀬戸内海、鳥取、長崎からのものでした

三陸の海もこんな風に海の幸が豊かだったんだろうな~

いまでも毎日1000万ベクレルの放射能が海へ空へと漏れている

そして数年または数十年止めることが出来ないかもしれない

瀬戸内海、日本海も時間の経過と共に汚染されてしまうのか

山の幸海の幸川の幸すべてを汚染する

愚か者それな人間だよね~