野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

田舎暮らし

2021-06-28 22:49:17 | 生活

ビワ、プラムを採ってお昼のデザートに

       

友人がさし芽してくれたクサレダマが一斉に咲き始めた

 

カワラナデシコも一斉に咲いたら

紫の色はピンク色の陰に

水瓶の中では可愛い小花のタヌキモ

          

 

ここのところ忙しく

ケンタの散歩をサボッテいた

陽射しが強くなったので木の下に車を移動

後ろのドアを開けたままにして置いたら

ココとケンタが乗り込んで

散歩スタンバイ

仕方なく仕事を中断何時もの散歩道へと

 

昨年の梅干しが食べ切らず沢山残っているので

今年はお休みと思っていたら

友人から電話・・・梅干し送って

サクランボジュースに始まり

ウメ、ビワ、プラムジュース&梅干し用の梅の塩漬け

もう入れ物がない~~~~~

もうすぐブルーべりの季節

そしてイチジク、キューイと続いて

やっぱり田舎暮らしってイイよね

 


山縣有朋記念館

2021-06-28 05:12:31 | 田舎暮らし

関東の梅雨入りは6月14日

ジメジメ雲の厚い日が続いている

苔の緑とても美しい

水琴窟の周りの苔の緑

植えてあるコバノギボウシが一斉に咲き始めると

ムラサキの縁取りもまた素敵

受付の小窓から苔の緑を眺めるたびに

有朋が詠んだ歌「青みたる苔の中に名も知らぬ・・・」浮かんでくる

エントランス前 

今年もアニスヒソップの花が咲きだした

初めて花を見た時

山野草のカワミドリ・・と思い込んでいた

アニスヒソップという名前の花があることを知ったのは数年前

来館者入り口前

棕櫚の根元を取り囲んでいる緑は

春・タチツボスミレ、カタクリ

夏・ウツボグサ、ヤマユリ

秋・サラシナショウマ・アキノキリンソウ

全て敷地内で見ることが出来る山野草

反対側の大きな水瓶

ヒビが入り暫く空にして置いてあった

ヒビを埋め3年前から

水草のアサザ&メダカ

瓶の絵柄 

2頭の獅子がなんとも可愛い~~~

 

チダケサシ淡いピンクの小花が咲き始めた

これから敷地内のあちこちで目にする花

秋のタムラソウの花芽も上がってきている

山百合 

カンゾウの蕾も膨らみ

もうすぐ緑の中に艶やかな夏の花

咲き揃う季節がやってくる

 

 

 

 

 


これも自然の采配かな

2021-06-26 19:52:06 | 田舎暮らし

去年猿の被害で全滅したじゃが芋

何時も残り物のじゃが芋を植えていたのに

ムラサキ芋の種芋を初めて買って

どんな花が咲くのか

ムラサキ芋のお味は・・・楽しみにしていたのに

今年はもう菜園に植えることは諦めた

生き残りのじゃが芋がコンニャクの間からポッポッ

邪魔になって来たので

片付けてしまおうと抜いたら

まさかの

じゃが芋収穫・・・ムラサキ芋も3個

 

寒い冬の間なかなかエサにありつけない子ザルは

藪椿の花を毟って蜜を舐め

枇杷の花を毟って蜜を舐め

木の下はポイ捨てされた花が一面

実のなる季節になって

手の届くところの花は毟ってしまった

手の届かなかった細い枝先で実をつけている

完熟するとヒヨドリが食べにくる

皆平等に味見が出来るって

これも自然の采配かな

 

 

 


プラム

2021-06-25 14:41:41 | 田舎暮らし

埼玉に住んでいる時も庭にスモモを植え

あっと言う間に成長して、実はほとんどならなかったような?

毎年キジバトが巣を作っていた

矢板に住むようになり畑にスモモを植え

あっと言う間に大きくなってある年真っ赤な実をギッシリと付け

完熟するのを待って友人と2人で大きな籠一杯採り

ジュース、ジャム作り・・・・

ところがいくら砂糖を使っても強い酸味は抜けず

飲むことも食べることも出来なかった

ココに住むようになってまたまたスモモの苗を植えた

何処に住んでもスモモを植えている

なんでかな?

花の季節にはピンクの桃の花と白いスモモの花

揃って咲いても庭からは見えない

出かけて帰ってくるときだけ車の中から

色のコラボが素敵だな~~~~

花が終わると実のことはスッカリ忘れ

今まで確認したことがなかった

それに実の季節には木の下は草ぼうぼう

猿対策の一つに見通しをよくすること

今年はセッセト草刈り

そこで落ちている赤い実が目に付くようになった

もしかしたら前から実をつけていたのかな?

完熟して落ちてきたのを食べてみたら

畑のとは大違い

甘くて美味しい~~~~

そこでネットで調べ

「プラムは完熟する前の実を採って追熟させる」

 

青かった実

三日経ったら

真っ赤になった

友人に電話

半分ずつ・・・・一人で調理するより

手作りが好きな友人

スウェーデン、新潟、山形と夫の仕事の関係で

色々な地域の料理を習得

色々調べ工夫して

さて今度はどんなアイディアを考え出すかな

ちょっとおしゃれに~~~~

手すきの和紙で一部包んでお裾分け

 

 

 

 

 


生き残りの桔梗

2021-06-24 18:46:55 | 田舎暮らし

「長生ドラジとは、21年以上も枯れずに育った桔梗(キキョウ)の根です。、ごく稀にしか自然界で発見されない」

桔梗の寿命を調べたら・・・・とのこと

我が家の桔梗はもう15年は経っているはず

 

3,11の前は矢板の畑まで通い200坪の畑で野菜を作っていた

半分近くは蕨畑になっていたけど

畑仕事に飽きると農道を隔て隣に住んでいたユウイチロウの家でお茶

大正生まれだったユウイチロウさんは入植者

広い庭には外側にはフキ、タラ、ミョウガなどが植えられていて

季節になると道路に向かいフキトルナ、タラの芽トルナの立て看板

中庭には四季折々

桔梗を始め地エビネや沢山の山野草が

廊下の前に作られた花台には立派な岩松の盆栽仕立てが並び

春には沢山のウチョウランが岩松の周りで可愛いいピンクの花を付け

山仕事で山に入ると背負って帰りたくなるほどの

綺麗なシャクナゲが咲いていてね~~~~

山中に地エビネが咲いてね採り放題だったよ

 

雑木林を開拓して大きな石は一つづつ人力で運び出し畑や田んぼにしていった

冬になると男は出稼へ、残った妻は

野良仕事子育てを一人で背負い

そんな苦労話、楽しかった思い出話・・等々

お茶を頂きながら聞くのが楽しみだった

今は亡きユウイチロウご夫婦だけど

桔梗の花が咲き始めると

二人の話を思い出す

今は思い出話の中だけに存在する

豊かだった昔の風景

 

 


今日の庭

2021-06-23 19:43:10 | 田舎暮らし

今にも雨が降りそうなハッキリしない朝

 

ヌマトラノオ

これも蜂や蝶が大好きは花

 

ススキの中で

クサレダマの花

素掘りの水路脇では刈られても

さし芽状態で根を出し成長・・・・今はそんな水路もなくなった

 

チガヤの間からのぞいているのは

キキョウの花

20数年前我が家の畑の畔で咲いていたキキョウ

自然界で見たのは初めて

へ~こんなところに咲くんだ~~~~

我が家の畑は留守にしている間近所のオジサンが

バッチリ除草剤を掛けてくれた

もしろん親切心から

一株抜いてきておいてよかった~~~~~

 

友人が種をまき一年目のトモエソウ苗を貰ってきたのは6年前

消えてしまった所もあるけど

たった一本だったのが

今では大きな株となり

昨年ロザンネイを買ったついでに

残り物のマグ二フィーカムも買ってみた

同じ花色

 

フキバッタが脱皮中

見通し良すぎだよ

鳥にみっかってもしらないよ・・・・

 

春キャベツどこも食べ切り

            

芯になった先に青虫2匹

どうするのもうキャベツないんだけれど

 

 


今日の庭

2021-06-21 21:57:22 | 田舎暮らし

スモモがまだ青く硬い時

猿が味見にやって来た

そろそろ食べ頃なのにどうしてこないのかな?

脚立&高枝切りばさみを持ち出して

細い枝先についている実

これでは猿には採れない

採っていたら前の家の事務所の屋根で

2匹の猿がこちらを眺めていて

チョット気の毒になった

熟して甘いのが食べたいよね

 

草刈り後は気持ちがイイ

   今年何度目の草刈りかな?

鉢に植えておいたノハナの苗

地面に植えてあげようか迷っていたら

やはり鉢の中では花は小さい

カワラナデシコが咲き始めた紫のフウロウ草と並ぶと

色の艶やかさでは

負けそう

ウツボ草が咲きそろったら

マルハナバチが

毎日忙しそうに蜜集め

足には花粉が

巣の中では子育て真っ最中なのかな

カナヘビ

カメラを近づけても微動だもせず

目線の先には

葉陰に隠れるフキバッタ

こんな時はどちらを応援して良いのか分からない~~~~~

 

 

 


田舎暮らし

2021-06-20 08:19:25 | 物々交換

 

昨年友人に頂いた梅ジュース

そろそろ終わりになるので

今年は自分で作ることに

二瓶 

自分用と近所のSさん用

漬けおわったところで

友人から電話・・・・梅とっておいたよ

静岡の友人から電話

送ってもらった梅干し食べ終わったからまた作って

そこで今年は止めようと思っていた

梅干しをまた作ることに

毎年頂いている友人の家の梅は大きく・・そしてもちろん無農薬

10キロ以上はありそう

こんなに梅干し作れない・・・と言うことで

那須の友人にお裾分け

これからはビワ、ブルーベリーそして夏野菜と

田舎は

物々交換で忙しくなる季節~~~~~


記念館

2021-06-19 11:27:04 | 田舎暮らし

駐車場の鎖を外しに行ったら

横の休耕田で

ノハナショウブが咲きそろい始めていた

今年は小さな株も幾つか花を付けている

中庭ではラベンダーの花が満開

次から次へと

スジグロシロチョウ

          

ミヤマセセリ

ミツバチの羽音は

ウメモドキ

淡いピンクの小花が満開

地味な花で咲いても気が付かない

ミツバチが満開のお知らせ

 

ココの目の先は

シマヘビかな?

恐る恐る 

蛇がいなくなってから地面の匂いを嗅いで

車に戻り

微風もありココの嫌いなアブもいなく

コックリコックリ

 

裏山では

ヒマラヤ杉が緑の美しい球果を付け

球果の芯も混ざって

ヒマラヤ杉の球果を目にすると

球果の芯を角に見立て

染の合間に

小鬼の人形を夢中になって作っていた

楽しかった時間を思い出す

 

 

 


自然の采配

2021-06-17 19:24:09 | 田舎暮らし

たわわに実をつけたサクランボの実

青いうちから猿が食べに来ていた

手の届くところは食べ切り

枝先に残っていたサクランボの実

赤く熟したら

毎日ヒョドリが食べに来て・・・完食

寒い間ビワの花が咲き

その花を食べに毎日子ザルが出没

花を毟っては口に含み・・・きっとビワの花の蜜が甘いのだろう

そんなに花を毟ったら実は付けないのに

ところが子ザルといえども細い枝先の花までは手が届かない

被害にあわなかった花が

今は青い実をつけている

そうか自然界の木の実は

体の重さによって食べられるところが決まていて

小さな生き物にまで

行き渡る様に出来ているのか

それなら目くじら立てて

実のなる木を切り倒すこともないけど

猿はついでに野菜も食べてくとこがね~~~

寛容にはなりきれず

そのくせ都合のいい生き物とは共生したいってね~~~