素敵な家の周辺に咲く野の花を一人で見ているのはもったいない
そして2005年開設したブログでしたが
今では栃木を離れはからずも宇治暮らしとなり
先の見えない時代になってしまいました
当初の目的であった身近な花便りも綴れなくなり
ブログを終えることにいたしました
長い間読んでいただきありがとう~~~~
素敵な家の周辺に咲く野の花を一人で見ているのはもったいない
そして2005年開設したブログでしたが
今では栃木を離れはからずも宇治暮らしとなり
先の見えない時代になってしまいました
当初の目的であった身近な花便りも綴れなくなり
ブログを終えることにいたしました
長い間読んでいただきありがとう~~~~
除染した放射性廃棄物の上に遮蔽のために載せられた土嚢を突き破って
草が生えだしている・・・・
植物の生命力って凄いな~~~
ズンズン伸びたらどうするんだろう?・・・・土嚢の上の草刈するのかな?
土嚢を乗せた時点ではまさか草が生えてくるなんて考えもしなかった
これも「想定外」・・・ってこと?
これからも想定外は続くんだろうな~~~
{漫画で馬鹿騒ぎしている間に、ストロンチウム、トリチウムなど原発汚染水が過去最高の汚染を記録(5/12時事通信)}
事故から3年過ぎて次々発表される数値はドンドン大きくなってきているけど
目に見えるわけでもないし、どんなに大きな数値を並べられても
も~なれっこになってしまった
健康や命にかかわる大切な問題なのに
あ~またかって感じで感心は急降下して
どうでもいい問題で政府もマスコミも大騒ぎ
記憶にあるのは鉢呂さんの死の町発言
それから~~
なんだか一杯あって忘れてしまったけれど
鼻血描写で県民は深く傷つけられた・・・
そうそう「福島県民深く傷つける」・・・・この言葉も何度も登場しているよね
しっかりとした対策もとられず、調べもされず
いまだ仮設住宅での生活を強いられている沢山の人々がいる
県民を傷つけているは東電政府だって言うのに
事故も健康問題もないことにしたい日本政府
そしてできることなら事故前と同じ生活を続いけたいと思う沢山の人々
加害者と被害者の利害一致ってこと?
いつたいいつまで続くやら
真実を語る人へのパッシング~~
自分でミツバチを飼い始めて
その結果蜂友ができ・・・・日本ミツバチを飼っている人、西洋ミツバチを飼っている人
それまでは蜂蜜・・・琥珀色、甘い・・・そんな程度の知識しかなかった
もうだいぶ前のことだけど
初めて木の中に営巣していた日本ミツバチの蜜を採ってきた近所の知人に蜜を頂いた
その美味しさに感動して一瓶ぺろりと平らげた
その後暫らくしてまた同じ人から蜜をいただいた、ところが色は悪くちっとも美味しくなかった
なぜなのかな?・・・・理由はわからなかった
今頃になって理由がわかった
一番美味しいい蜜は4月下旬から5月下旬まで
6月に入り栗やネズミモチの花が咲き始めると蜜の味がグ~ンと落ちる
そうか~~~初めに頂いた蜜は春爛漫の一番花の美しい季節
そしてその後のは素敵な花の季節が過ぎてからなのか
白く固まる蜜、固まらない蜜・・・その違いを知ったのも宇治に来てから
固まる蜜はグリコース(ブドウ糖)が多い
固まるない蜜はフルクトース(果糖)が多い
草花の花蜜はグリコールが多く固まりやすい
木の花蜜はフルクトースが多く固まりずらい
暫らく置いておいて固まる蜜は草花の蜜
固まるリずらいのは木の花の蜜・・と言う事
我が家で昨年巣板が落ちてしまった蜜を搾った
そのまま一年近くが過ぎ・・・瓶の下の方が数センチ白くなって後は冬を越しても
透明感のある琥珀色のまま
日本ミツバチは主に木の花蜜を集めるんだ・・・思っていた
ところが今年「巣板に蜜を残したまま蜂がいなかなってしまったから蜜とりおいで~」
℡をもらってビニール袋をもっていただきにいった
そして瓶に移してそのまま放置・・・すぐに白く固まってきた
あれ~日本ミツバチの蜜なのになんでかな?
我が家の家の周りには雑草と呼ばれる草花が少ない
あるのは裏の宇治植物公園と前の太陽ヶ丘公園の植物・・・ほとんど木の花蜜
ところが頂いた日本ミツバチの箱を置いてある環境は郊外のいわゆる田舎
雑草と言われる草花はワンサワンサ咲いている・・・歩いていると
カラスノエンドウ、カキドウシ、ヘビイチゴ、キジムシロ、三つ葉ツチグリに日本ミツバチ
の姿をよくみかける・・・そして雑木の山より針葉樹の植林した山が多いい
そうか蜂蜜をみるとその周りの環境まで見えてくるってことね
わ~~凄い・・・・とその発見に一人喜んでいるわけだけど
息子が小さかった頃
タナゴの知識を自慢したら
「ね~お母さんそれって生活に役に立つの」・・・・思い出してしまった
確かに生活には役にたたないけど
でもね~~~~知るって嬉しいよ~~~
5月になると
矢板に住んでいるときは
畑の草がズンズン伸びてくる音が聞こえてくるような気がして心はいっも焦っていた
そして
那須に住むようになって庭の周りに植えた山椒の木
5月になると新芽がズンズン伸びてくるので早く佃煮にしなくてはといっも焦っていた
そして
宇治に住むようになって山に生えている野生のお茶
5月になると新芽がズンズン伸びてくるので早くお茶を作らなくてはと気だけ焦る
春は何処に住んでも焦りは同じだ~~~
昨日は蜜搾りを終えて・・・・(昨日の蜜はほんのり黄色をおびて蜜はトロリと重くって・・近くの神社の森では
ツブラジイが淡い黄褐色の花を一面付けているそこで蜜はツブラジイ蜂蜜と言う事に)
午後からココをお供に知人の山小屋の周りに生えているお茶摘みに
摘んでも摘んでも・・・・まだまだ
大きな袋一杯摘んでも蒸すと数分の一に
今まで無造作に茶葉を入れて飲んでいたお茶
こうして自分で作ってみると
一つまみのお茶の葉にも
沢山の時間と沢山の人のエネルギーが詰まっているのがわかる
味噌を作って醤油を作ってお酢お茶
自分で作ってみて初めて
どれも大切に無駄のないように料理をするようになった
この年になってね~~~
もちろん一滴の蜂蜜だって
蜂に感謝しながらいただなくてはね~~~
「蓋掛け始まったからまた明日もお願いできる~~」と℡
さて明日の朝もまた蜂蜜搾り
一週間に一度・・・なんてよく働くんだろう・・・ミツバチ達は
4月10日に始まって明日で7回目?8回目かな?
香りの強いパンジー入りの蜜に始まって
桜・・・菜の花・・・・ウワズミ桜・・・・コバノガマズミ&アオダモ
そしてニセアカシヤの花が咲き始めた
この時期の花の蜜は最上級品とか
回を重ねるたびに蜜の色は透明になってサラサラになって
前回の蜜は蜜に詳しくない私から見ても一番綺麗だった
さて明日の蜜は何の花蜜かな?
日本ミツバチの蜜は搾るの一年に一度だいたい6月
一年間の花がブレンドされて・・・
でも西洋ミツバチの蜜は四季折々咲いている花が特定できる
蜜搾りは4月~6月、週一、だから蜂達が向かう山の花をチェックすれは
なんの花蜜か解かる
蜜を搾り終えて・・・・・
帰りに一瓶いただいて日にちと花の名前を書いて保存
蜂飼いは40年の大ベテランの蜂友も
花の名前も種類もイマイチ
そこで私が花の名前を蓋に書いて・・・・蜜の固まりぐあいで
正解、不正解か解かる
それもまたおもしろいよ~~
借りた畑の周りの畦はあっという間に花畑に
紅紫の野アザミの花も咲き始めた
ヘビイチゴの花は終わり
入れ替わるようにキジムシロ、三つ葉ツチグリが咲き始めている
湿度を好む小さな白いニュイスミレも群生する様はとても素敵
耕す前の田圃ではムラサキサギゴケの絨毯
京都の里山は規模はチンマリ、ダイナミックさには欠けるけど
でもそれなにに素敵だな~~~~
伸びだしたハルジオンを抜いてアワダッチを抜いていると
根元にはクローバーの小さな群生が蕾をつけて現れる
背の高い雑草に負けじと茎を伸ばすキジムシロの姿も
どんな畑にしょうかイメージが湧いて来る
染めの仕事は中断ののままだけど
イメージ、スケッチ、型おこし・・・・過程は畑も同じ
イメージ、草抜き、畝作り・・・・荒れた畑はゼロからからの出発
好きなように作り上げられる
収穫ももちろん楽しいけれど作る過程も同じように楽しんだよね
矢板の畑も那須の庭も私が作り上げた作品
そしてまた新たな作品作りが始まった
自然相手は完成がない・・・・だからこそ楽しんだよね~~
近くのお寺さんの駐車場
藤棚では甘い香りを漂わせ花が満開になった
コロコロフンワリのクマ蜂が大きな羽音を立てながら蜜集めに忙しそう~~
野山の自然に興味を持ち始めた孫
虫の話に魚の話に熱心に耳を傾け
自然に関してチョッピリ詳しいおばあちゃんは
孫にとってはヒーローとか
自然のおかげでなんとヒーローにまでなれてしまった~~
そんな自然に感謝を忘れず
今度こそあれもこれもと欲張らず
ノラリといきましょう~~~
那須の庭と比べたら何十分の一になってしまったけれど
それなら工夫で・・・・
効率いい野草や野菜をということで
見た目の素敵なコゴミを植えた
昨年は緑があんまり綺麗でついつい摘みそびれて後で何度も刈ることに
それならと今年は早春から何度も芽を摘んで、御浸し、白和え、天婦羅にしていただいた
それでもまだ足りないようで結局ポキポキ伸びすぎた葉っぱは折ることになってしまった
春を告げる蕗のとうこれも見た目も素敵と言うことで
北側の門の入り口脇に植えてみた昨年は2度ほど収穫
蕗と一緒に植えたヤブカンゾウ
これも那須で一度は酢味噌和えで食べていた野草
北側では日照時間が少なくて花をつけることをできないけれど
大きく育って緑だけは素敵昨年も今年も食べそびれて鑑賞するだけに
ほっといても毎年勝手に種を撒いてあちこちから出てきてくれる多年草の三つ葉
凄いことになってあっちこっち見つけては抜くことに・・・そして植物堆肥となって庭に戻っていく
山形から送ってもらった4本の果樹の苗木
桃の春雷は来た年から実を4つ付け
そして昨年は3個
山葡萄との掛け合わせというヤマ・ソービニオン
送られてきた年に5房実を付け
昨年は花芽を一つも持たずガッカリ
今年塀の上にリードの引き綱を張って剪定
その甲斐あったのか?
2回の春ゼロだった梅の苗木・・・種類の名前は忘れてしまったけれど
ちっとも成長しないな~・・・・思っていたけど
チョッピリ梅ジュースが作れそう♪~~
あたるのは西日だけのサクランボこれも成長はイマイチだけど
それでも花は素敵に咲いて今年も数個実をつけている
昨年つけた実は虫に食べられてしまったけれど今年は味見ができるかな?
そしてまるで期待していなかった小麦・・・立派な穂が出て
生存競争の厳しい庭だけどでもなんとかコラボで頑張ってね~
18歳を過ぎたピンは目はまったく見えなくなって
一日中寝ていることが多くなったけど
それでも気持ちのいい日には家の周りを
狭いって良いこともあるんだな~~~
昨日は6回目の蜂蜜搾りのお手伝い
四箱2人で蜜を搾って帰りに記念に小さな瓶に蜂蜜を頂いて帰ってくる
それに日にちと花の名前を書き込んで
棚に並べて眺めていると全てが微妙な色違い
蜜胞に蜜を目一杯溜め込んで
両足には花粉をつけ頭にまで花粉をつけて帰ってくる蜂達の姿を思い出しながら
眺めていると心がホッコリしてきちゃう
今朝は宇治田原で田舎暮らしを堪能している人から
「竹の子掘ったから取りに来て~」と電話を頂いた
Sさんとの縁は淡水魚
Sさんとの縁はミツバチ
Fさんとの縁は野の花
全て自然が縁を繋いでくれている
矢板で暮らしている時も、那須で暮らしていた時も
そして宇治での新た暮らしでも
自然には感謝しきれないほどのものをいつも頂いている
とんがり山へ引っ越して3回目の春
春になるとあれこれ野菜を植えたくなる
畑貸してやるよ~~と声をかけてもらっても
宇治に落ち着く覚悟ができずにいるのに
なんだか土を耕すとそこへ根付く第一歩・・のような気がして
グダグダ迷って・・・・・
ところが先日「畑しないなら他の人に貸すよ~」・・・と言われ
とっさに「やるやる」・・・・ということで簡単に決定
数年間使われていなかった畑はアワダッチ、ハルジオン、カラスノエンドウ、イネ科の植物
雑草園になっている
それでも矢板の畑を手に入れた時の状況を考えれば何倍もまし
矢板の畑は長い間放置されススキヶ原、そこに篠まで参加となって
巨大な根っ子、どこまで続いているのかわからない地下茎の根っ子
それを畑に変えるまでの苦労ったら・・・それから比べたらアワダッチもハルちゃんも
可愛いもんだ・・・・という事でシャベルを車に積んで
とりあえずできるところから転地返し・・・・・
畦の端からハルジオン、アワダッチ抜き、カラスノエンドウはピンクの可愛い花を付け
日本ミツバチが蜜を集めにやってきている・・・そこでカラスを抜くのは花が終わった後
畑の中に生えている野あざみの花は残して
沼トラノオ、ヘビイチゴ、ミツバツチグリも残して・・そうそうノミノフスマも残さなくては
野草と野菜のコラボの畑・・・・きっと素敵だろうな
でも近くに住む地主さんに「雑草がだいぶ残っていますね~」
なんて言われてしまうかもね~~~
畑へココを連れて行くと大喜びで駆け回る
ところが畑の作業を始めると直ぐに車に戻って
窓からこちらを眺めている、呼ぶと「仕方ないな~」って感じでやってきて
すぐに車に戻って時々キュンキュン鳴いて「早くお家へ帰ろうよ」
やっぱりみんなと一緒がいいんだな~~
クタクタに疲れ家に帰ってお風呂に入って一休み・・・・
那須で過ごしていた日々と同じだ~
心地よい疲れ
迷うより行動・・・・これはいっも子供に言っていた言葉だったんだよね
今は自分に言い聞かせている