野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

これまたやることは同じ

2013-11-22 04:40:08 | 人形

出来上がってまだほんのり温かいコンニャクを持って知人の家へ

帰りにツル柿をいただいて・・・・次郎柿をいただいて

二階の部屋は柿だらけ・・・大きな桶を2つ買ってきて

日の良く当たる二階の床に並べた柿をやわらかくなったものから桶の中へ

大きめのツル柿は干し柿に・・・

一昨日採ってきたモミタケはベランダに乾して

湯通しして塩漬けに・・・・

林床では冬イチゴが真っ赤な実を付けている

鳥に食べられてしまう前に採りに行かなくては

花芽を持ち始めた枇杷の葉も・・・来年のお茶用にいただきに行かなくては

那須と違い庭で全てまかなえる・・・・というわけにはいかなくなってしまったけど

でも何処に住んでも・・・・やることは同じだな~|

 


実りの秋なのにね~

2013-11-21 03:08:01 | 人形

知人に誘われ・・・・・ココを引き綱なしで散歩させてあげられる所が白河にあるよ

ワンコ皆連れて散歩に行くことに

手前の路肩に車を止めて

 沢沿いに沿った山道を歩き出したら

オレンジ色の綺麗なキノコがあちこちに・・・・・

あれーこれってモミタケだよー

どおしてこんなに沢山あるの?

どうして誰も採らないの?

キノコが生えている周りの木を見上げて

落葉樹、常緑樹・・・・・モミの木あるの?

鬱蒼とした林の中は光を求めて上へ上へと伸びて

葉っぱの形が良く分からない

でもこの木肌は針葉樹・・・・・直径80~100メートルはゆうにありそうな木々

宇治名勝地モミの木・・・・・立て看板発見

アカハツタケで間違いなしー

持っていたビニール袋に2人で採り始めたら

あっという間に一杯に・・・・・・

以前京都に住む知人から秋に電話をもらったことを思い出した

「キノコ狩りおいでよー京都の人ってキノコ採らないからハツタケ、紫シメジが公園に

も一杯はえているよ」

家に帰って知人が「ゴミを取って塩水で洗ってくるね」

そこで私は我が家のプランターで収穫した貴重なコンニャク芋で

コンニャクを作ることに

手作りコンニャクは直売所でも売られているけど

芋の産地はほとんど群馬産・・・・・

やっと探し出した岡山産の種芋

夕方になってアカモミと酢〆のアジを知人が持ってやって来た

我が家で秋の味覚を味わうことに

アジどこ産なの?

三重県て書いてあったけどほんとのとこは分からないよねー

京都でとれたキノコでもあんまり沢山は食べない方がいいよねー

きっとちょっとは汚染されているかもね

コンニャクは大丈夫よこれは正真正銘の岡山産だから

どこに住んでも・・・・会話は・・・・・

秋の味覚を堪能と言うわけに行かない状況となってしまった

 

 


電気柵

2013-11-18 06:41:29 | 人形

山の中でイワナ、ミツバチを飼っているよ~

ワ~みたい~~~・・・・と言うことで

久し振りに気持ちのいい青空・・・そこで出かけてみることに

30年前山の斜面を買って・・・そこを3段に整地して

一段目には住宅と温室

温室にはバナナ、パパイヤ、マンゴ、コーヒーそして

青い実をつけて熱帯地方の果樹(名前は忘れた)・・・パイナップルのような味覚とか

2段目には囲炉裏のある小屋と鶏小屋・・・ウコッエイが10羽

囲炉裏のある小屋は土壁になっていてすべて手作り

3段目は畑、果樹園、柿が赤い実をたわわに付け蜜柑ポンカンも黄色い実をギッシリと付け

オレンジのビニールハウス、葡萄のビニールハウス、栗、桃、梨、杏、思いつくすべての

果物が植えられていた

小道にそって置いてある日本ミツバチの箱

鹿、猪の侵入を防ぐ為の電気柵がグルリと張り巡らされ

柵の外側ではソヨゴが赤い可愛い実を沢山付けている

ヤッパリ暖かい地方の植物なんだな~

那須の庭に植えたけどこんなに沢山実を付けることはなかった

 

イワナは車で15分ぐらいの別の山で飼っている

始めての山でココは戸惑い・・・・どこをどう走っていいのかわからない感じだったけどすぐになれて

沢沿いの小道・・・・沢から水を引いて水路を作り山葵の栽培?

イワナの池が2つやはり沢沿いに造ってあった

食べるわけではなく観賞用とか

山を買った25年前は野生動物による食害は皆無だったとか

食害が始まったのは10年前からとか

やはり山には電気柵がグルリ

どこへ行っても電気柵だらけ

今や電気柵なしでは野菜も果物も作れなくなり

電気柵や緑の網が里山の風景の一部となっている

 

20数年前矢板の里山で田舎暮らしを始めた頃は

山の中で鹿や野うさぎの糞を目にすることはあっても

姿を見ることはなかった・・・もちろん畑の食害なんて皆無

ところが数年前初めて畑のモロコシが被害にあって

裏の友人の家の山百合がすべて掘り起こされ

猪、イノブタによる食害が起こり始めた

もう一度里山で田舎暮らしを・・・・そう思っても

今の現状を見ると・・・・気持ちが萎えてしまう

動物達との攻防戦をくり広げながら自然の中で暮らす・・・・・

複雑な心境・・・・・

 


柿のシーズン

2013-11-17 17:32:25 | 人形

柿のシーズンがやって来て

どこへ行っても赤くなった柿の風景

もちろん直売所でもツル柿、ハチヤ柿、甘柿

一袋百円・・・ついつい家にあるのに買って

柿酢用の柿も桶が足りないぐらい家にあるのに

キロ百円・・・なんて聞くとまた買って

那須でもせつせと好きでもない干し柿作りに励んで

出来上がりを息子に送ったら・・・・好きじゃないから送らなくてイイ・・・・言われ

お嫁さんが来て・・・・持って行かない・・・・言ったら・・・・・う~うん、あんまり・・・と言われ

出来上がった干し柿は冷蔵庫の奥の奥の方で・・・そのうち忘れ・・・そしてまた柿のシーズン

も~干し柿はつくらない~~~

ところがなぜかまた・・・・柿の皮むき・・・・ほんの少しだけ・・・・・言いながら

皮を乾して白菜漬に使おう・・・・・とか

食べるのが好き~・・・・じゃなく・

作るのがすきっていうのも・・・・困ったもんだ


残念な現実・・

2013-11-16 21:42:16 | 人形

京滋バイパスから京都縦貫道へ入る予定が名神へと進んで

南京都で降り・・・・それから高速に乗りなおす・・・・予定が

名神、阪神高速の入り口がわからなくなって

約束の時間2時間もオーバー

高速料金を何度もとられ・・・・最悪!

高速を走るたび腹が立つのは・・・・料金高すぎ!

税金で道路を作っておきながら更に追加のお金を永遠に取り続けるつもり・・・・満々

京都縦貫道は園部のインターに着くまでに3箇所で料金徴収され

高速料金は払います・・・・・言ってくれた知人が気の毒

園部の知人が仕事をする事務所に着いて

それから山間の畑、ヤギ農場、養鶏場へ案内してもらった

文部省指定名勝京都府立自然公園

るり渓  園部町の南西部にある"るり渓"は、緑の中の渓谷で、国の名勝地にも指定されている自然公園です。"るり"とは紫色をおびた紺色の宝石のこと。明治時代、この地に遊んだ郡長があまりの美しさに感動して、命名したといわれています。
 標高500メートル、およそ4キロメートルの散策コースには、るり渓12勝と呼ばれる大小さまざまな滝や岩が、四季それぞれに変化する両岸の木々や花とマッチして、天下の名勝を誇っています。

 近くにはるり渓谷があって川も山もとても素敵なところだった

宇治周辺の山と違って落葉樹林が多く紅葉も始まって

京都府立自然公園に指定されていることを知って納得

畑は自然農とかで雑草と野菜が共存

ヤギ牧場もヤギはすでに小屋に入っていたけど

小屋の中は掃除が行き届いて水桶には新しい飲み水がナミナミト

それを美味しそうに飲んでいる・・・・・何匹かのヤギがやって来て

サクの間から頭を出して撫でなでオネダリ~

こんな素敵な環境で飼われて・・・・・幸せだな~~

ヤギ牧場で作られているチーズ、ヨーグルトを買って

(酸味が強くちょっと苦手かな?)

そして鶏小屋も山の裾の広い小屋で平飼いされていた・・・・ここでは

毎朝幸せの卵が生み出されることでしょう

先日、山の奥で見てはいけないものを見てしまったようなイヤナ気分の

養鶏場とは大違い・・・・・鶏にとっても雲泥の差だよ

この地に入って農地を借りて農業を始めるまで

よそ者を入れない・・・・どこにでもあるパターンで

受け入れてもらえるまでそれはそれは大変だったとか・・・・そして大変さは今も?

よそ者には土地は貸さない売らない・・・・何度も聞いた台詞

もちろん栃木でもね

地方へ行くと過疎化とか限界集落とかよく耳にする言葉だけど

そうなることを望んで、選択しているのかも?

南丹にはまだ昔の形を残した古民家も目に付く

広い山裾はなく切り立つた山々が連なり

山の裾を綺麗な水の川や沢

何回何十回と訪れた南郷の風景と良く似ている

どちらも自然豊かでとても素敵だけれど

私にとって南郷の山は生活の一部

南丹の山は写真集の中の一部

そんな感じ・・・・・

久し振りの5,6時間におよぶ運転で頭クラクラ・・・・

ナビを頼ったのがいけなかった・・・・またまた反省

でも時間が経つと反省は生かされないんだよね~~~~

 

京都へ来て住むのにどこがいいのか地図を広げ

自然か豊かな地方都市・・・・洛北・・・・綾部、福知山、京丹etc

気温の差もあって冬には雪が積もり・・・北関東や東北とどこか似ているのかな?

ところが福井の原発銀座から近すぎる・・・そこがネックとなって

候補地から消えた

事故が起きてつくづくと感じたこと

自然豊かな素晴らしいところを選んで原発は作られて行った

悲しく残念な現実・・・・・・


着地点

2013-11-15 08:32:51 | 人形

川内村の知人がアメリカに旅立ち色々なところに立ち寄り数ヶ月

帰って来ました・・・・メールが届いた

原発事故がなければ

自然豊かな村で今でもブウブウ言いながら村議を続けていただろう

先日ポピへと旅立っていった知人も

原発事故がなければ

自然豊かな川俣で自然農、介護施設の運営に日々忙しく過ごしていたことだろう

野菜カェフェのお店を福島市で始めることにした知人

原発事故がなければ平凡な主婦業で毎日を送っていたことだろう

じつに沢山の人達があたりまえに過ごしていた日常

そしてそれがこれからも続いていく・・・・そう思っていた

もちろん私もそう思っていた一人・・・・・

突然強い衝撃でドンと背中を押され日常からはじき出されてしまった

着地点が見えない中

歩き続けることを強要されている

新たな人生の展開・・・・着地点が見える日は来るのかな?

それにしても皆活動的だね~

今日は福島からのお客さんを園部の知人が始めた作業場へ案内

・・・・と言っても園部の町は私も初めて

特別な用事でもなければ・・・・メンドクサイ~~

活動的なそのエネルギーを少しでも分けてもらおうっと!

 

 


ジハチ

2013-11-14 18:09:14 | 人形

大スズメバチの次はジバチ

ジバチの姿をよく目にする茶畑を見つけた~

そこでおじさん2人巣を見つけると言うので付いて行った

京都は小さな丘のような山が連なっている

高速を使えばどこへ出るのだってそう不便ではない

それなのに山がよく残っているな~・・・・と思っていた

暫くしてそれは表向き中へ入ると砂利、山土、砕石場だらけ

削られた山肌・・・大型ダンプが狭いギリギの道を出入り

やっぱりね~・・・・って感じ

京都は住宅地を外れると家はほとんど見当たらないあるのは作業小屋だけ

厳しいい縛りでもあるのかな?

それとも戦乱の時代が長く続き・・・郊外にポッンと家を建てるなんて

物騒で出来なかったのか?

茶葉畑の端っこに篠竹に刺してイカ、エビ、鶏肉

輸入のイカ、エビで防腐剤を使っているものはアウト

ハム、蒲鉾などの添加物入りもアウト

添加物ゼロのフレッシュなものでないとダメ

へ~人間より優れた味覚持ってるじゃない~

そこで串刺しになるとか・・・どれがノン添加物かわからないから

色々置いておけばどれかお気に入りがあるってこと・・・・らしい~

それからジハチにはブンブンと〇〇←忘れた~いいながら飛ぶのがいて

ブンブン?飛ぶハチの巣は遠いけど

〇〇のは巣がそれほど遠くないとか

小さな可愛いジハチ・・・・

目印の白いものを体につけられ

それを子供のように嬉々として追いかける

こいつは美味しいよ~まぜ御飯最高~~

来週の月曜か火曜日に巣の取り出しするから見に来る・・・・・

うん~~~複雑だな~~

 

 


不安の加算

2013-11-14 10:04:24 | 人形

なんだかイヤナ気分・・・・秘密保護法

弁護士会やジャーナリスト達の反対声明を聞いていると

秘密保護法・・・・なにこれ?・・・・何をしたいって言うのもう十分秘密だらけだって言うのに

田舎に住んでいた時ときどき感じていた息苦るしさ

そしてそれはいま日本全体に広がって

皆かってに自主規制を初め

東日本では甲状腺のエコー検査のセカンドオピニオンを探すことさえ大変だったとか

健康に不安を持って保険書をもって医者に行っても

自分の頼んだ検査もしてもらえないって・・・・・一体どこの国の話・・・って思ってしまう

自由に物が書けない、言えない社会それがどれほど息苦しいか

一部の人を覗いてそんなことは誰も望んでいないはずなのに

健全な野党という存在が消えたに等しい状況になって

活発な議論も無く、見えなくなって

一つの方向で全て決まってしまう恐さ

原発事故の先が見えない中で・・・・この先どうなるのか?

ТPP参加したら・・・・・・この先どうなるのか?

そして秘密保全法・・・・・成立したらどうなるのか?

どれもこれもアヤフヤナ中・・・・ただただ不安だけが加算されて行く

 

 

 

 


着たきりスズメ

2013-11-13 17:43:25 | 人形

親しくなった近所の人・・・とっても親切

初めに何にもなたずに宇治へ来た・・・・言ったもんだから

それにいつも数枚の同じ服を着ているせいか

春夏秋・・・そして急速に冷え込むようになった晩秋

白黒のスカーフと茶色の薄手のコートを持って

冬物持ってきている・・もしよかったら着ない・・・

感謝を込めて断った・・・

コート、ブレザー、セイターは後から持ってきた

でもこれ~着たきりスズメは元々なんだよね

埼玉にいるときも那須にいる時も・・・・春夏秋冬・・・いつも同じ洋服

何枚もの洋服を代わる代わる着るって・・・・メンドクサイ~~

季節の洋服の出し入れ、手入れ・・・・それにいつも沢山のワンコと一緒で

抜け毛が凄い~・・・それの毛取りの手入れだって・・・メンドクサイ

それにそれに春~冬はこの洋服・・・・・これって遠くから見てもわかるじゃい?

それにそれにね~~物は増やさないって決めている

おき場所がないくらい増えてしまっているのは・・・・お花だけ

それもまだ笹百合欲しいな~~

 


秋の庭

2013-11-12 12:01:37 | 人形

キイシオ菊とシマカンギクの交配種・・・ヒメミサキ菊

やっとやっと咲き始めた・・・・・待ってました~・・・って感じ

元株のアワコガネ菊は枯れてしまったけど

挿し芽しておいたコガネギクも咲き始め

 鉢の中のナカガワ野菊は満開

2年前に岩手から送ってもらった山葡萄との交配種〇〇葡萄の苗・・・名前忘れた~~

今年は実は付かなかったけど・・・・葉っぱは赤く紅葉が始まった

宇治では郊外の山周辺をドライブしても山葡萄の姿を目にすることはない

素敵だった山葡萄の紅葉・・・・那須や只見でももう以前のような深紅の素晴らしい

光景を目にすることは無くなってしまったけれど

諦めきれず狭いに庭に一本だけ植えてみた

記憶の中の紅葉とは・・・・ぐっと劣るけどね・・・・それでも

赤い葉っぱ色はチョッピリ嬉しい~~

 

まったく目の見えなくなってしまったピンだけど

それでも狭い庭は迷子になることなく一回り・・・・時々前の玄関へ回って

ワン~・・・・玄関けろ~~~

目が見えなくなっても偉そう~~~

 

2回目の冬を迎える巣箱・・・・暖かく冬支度してあげなくちゃ~

そう思いながら・・・ついつい巣箱の中を覗き

あっちいけ~~・・・・と門番のミツバチに追い払われるのです