作品展

オーストラリアでの作品展
藍染の出来上がりは予定の７，８割
山茶花の型をおこそうと思いながら
花を摘んできてコタツの上で花はしおれてそんなことを繰り返しているまに
花の季節は終わってしまった
サザンカの花咲く大きなテーブルクロスをつくる予定で
長い時間をかけて下地を染めたのにな～

デスプレーようの人形
からむしの髭を色とりどりに染めようと
キハダノ黄色、ヤシャブシの茶色、キハダに藍を合わせて緑に
アカネでピンクにetc・・・
あ～でもない、こ～でもないとやっていたら
結局これも４匹作ったところで時間切れに～


すべて予定どうりなんていったことはないわけだから
ま～こんなもんでしょう

出来上がった５匹の人形
眺めていたら我が家の５匹のチワワどもに似ているぞ～

老犬たちが心配で結局オーストラリアに行かないことにことにした私
５匹の人形に
「私の代わりにしつかりご挨拶してくるのよ」・・・言い聞かせているのだけど？

里山ガーデン

１２月とは思えない暖かい日が続いている
山も靄ってスッキリ見えない
冷え込みが足りないせいか雪にはならずシトシト雨に
昨年も雨がおおく雪らしい雪は降らず
春になってしまった

河原の野焼きは雨が多いせいかきれいに燃えず
そのうえまとまった雪も降らず
河原の葦は立ち枯れ状態

春になって見事に咲いていたニリン草、エンゴサク、オカオグルマetc・・・
立ち枯れの葦に埋もれて・・・ガッカリ

なんだか来年の春も・・嫌な予感

頬を刺すような冷たい空気
暖かい日があるとホッとする・・・それがいっもの冬だったのに

暖かい日にはウンザリして
氷つくような寒い日が来るの待っているなんて・・・

里山ガーデン

裏庭に造った餌台
待てど暮らせど鳥たちやってこない
餌台のヒマワリの種は風に吹かれ地べたに落ちて
春には沢山の芽が出て・・・ニワトリの餌台になってしまった

ところが今年は秋の終わりと共にジョウビタキ、スズメ、ヒョドリがやってきた
それでも一番の常連さんはニワトリ達


今年初めての雪
餌台にも雪が積もり


庭も真っ白に


ところが午後には薄日が差して
つかのまの雪景色だったけれど


「営林署で切った木を使う？」せっかく声をかけてもらっても置き場はなし
伐採した中にキハダの木が混ざっていると聞き

枝を２本貰って

キハダの皮で染めるときれいな黄色に

そこで皮も少々貰ってきた

以前、キハダの実は素晴らしいリキュールになると聞いて
実を探し歩いたけれど
手に入れることが出来なかった
何十年も生き抜いてきて・・・チップになってしまうのか～

やっとストーブの出番がきた
チワワ達はコタツの中にもぐりこみ
そしてクロベイは

自分専用のホットケーペットをストーブの前に引っ張ってきて・・・・

屋敷林の百数十年たった桧、杉の木
友人の庭の数十年たった栗の木
ホリデイハウスを建てるため皆伐された立派なミズナラの木

「薪に使う」と声をかけてもらうのはありがたいことだけど
心がちょつぴり痛みます

里山ガーデン

もうすぐ１２月半ばになるというのに
霜も降りず、氷もはらず
山ほど作った薪もいまだ出番はナシ


池の中の水草も消えそで消えず
一部を残して刈り取ったら
水草で覆われて気にならなかったアオミドロが池の底を覆っている
アオミドロを網ですくうと

オタマ、メダカ、ヤゴ、そしてスジエビ、ヌマエビ
アオミドロの中にもぐりこんでいる
殖えすぎたアオミドロは問題が色々あるようだけど
生き物にとってはけっこう役にたっているのかな？

いつも「ご飯ちょだい～」のボリス達
忘れて勝手口に畑から抜いてきた大根を置いておいたら

気がついた時には無残な姿に

老犬になって益々食欲旺盛なクロベイ
あげてもあげても・・・ガツガツ

負けず劣らずいい勝負

トラスト地へと

日曜日トラスト地で市とコラボの活動予定が入っているけど
鍋の係りの手が足りないと友人から電話
そこで畑の野菜を抜いて助っ人に


広い広いトラスト地
背丈がスッポリ埋まってしまう
葦刈り

刈った葦の運び出し
昨日の雨で濡れた重い葦を抱えて・・・若い女性も頼もしく

気の遠くなるような大変な作業
運び出しが終わってもこの後
更に大変で危険な野焼きの作業が待っている
これを延々20数年続けている
こういった地道な作業の継続で
貴重な植物や鳥、虫たちの生息区間が維持されている

仰せつかった大役？
知人2人での大鍋作り
昨日の雨でマキの燃えが悪く
お昼をすこしすぎてしまったけれど
地粉スイトン入りの美味しい鍋が無事出来上がり
ホッ！

重労働で汗を流した人達に食べてもらおうと
気合を入れて作った鍋なのに・・・・
あまりの美味しさになんと３杯もおかわりをして
一番食べた人は・・・・私でした