絶滅危惧種②

水辺、水の中の花が好き

今は亡きとある

自然保護団体の副会長を長年されていたウラサワ先生

先生の家の裏庭には

沢山のハッポースチロールの箱が所狭しと並べられていた

湿地は埋め立てられ沼やため池も姿を変え

水辺の植物が危機的状態とのお話

世の中が変わって

自然再生の機運が高まった時

再生させる為の種がなくならないよう

こうして維持管理しているんだよ～～

でも世の中が変わるのを見ることはできなかった

それからウ～ン十年

瓶の中アサザ

夏の直射避けは必要になったけど

名前の由来は朝に咲くので

ヒツジグサ

名前の由来はヒツジの時刻に咲くからとのこと

ミツガシワ

3つの柏の葉っぱが集まったような姿から

葉っぱを食べるクロメンガタスズメの幼虫

今年は3匹

葉っぱ足りるかな？

クロメンガタも埼玉ではレッドとは・・‼

トチカガミ(鼈鏡 ）　

鼈はスッポン丸い艶のある葉っぱが鏡のよう

裏に空気袋も付いていてめったやたら増える強い水草

べつだん肥料もやらず中に入っているメダカ、タニシの餌や糞が

肥料になっているのか？

雨水だけで増え続け

貰い先ももう見つからず

こんな強い植物が次々とレッド入り・・・

絶滅危惧種

「ノハナショウブは低湿地の開発や減少で数を減らし全国の25都府県で絶滅危惧種に指定されています」

12日の朝

一時間後に咲き始め

5月の草原に咲くアヤメ

　　　　　　素敵だけど

6月に咲く野花しょうぶのビロードのような深い赤紫の色

そして一本の黄色の筋

その色の組み合わせになんとも心惹かれる

消えてしまった身近な自生地

それでも近くの数十年の休耕田では

草原帰りして年に一度だけの草刈り

野花しょうぶ、コオニユリ、ケブカツルカゴソウetc

草に埋もれながらも残り続けていた

ところが数年前地元の有志の人達で

コスモス畑ひまわり畑へと

大型機械が持ち込まれ

広い休耕田はあれよあれよと言う間もなく耕され

丁寧に除草剤まで撒かれ

かかる費用は市から

掘り返された株を拾い集め

友人の田圃の畔の近くに植えてもらい

前庭

　　　　　　　裏庭へ

環境さえあれば

種を撒けば発芽率もイイし

3，4年で花は咲き

丈夫な植物なのに

どれもこれ絶滅指定になるもののなんと多いことか

雨上がりの散歩

二日降り続いた雨

今日は雨は上がり薄日がさして

散歩には丁度いい塩梅

そこで買い物帰りに

河原の広場へ

曇っていても紫外線は強く

そよそよ風も吹いて

あっという間に空気は乾き

草も乾いて雨が降り続いていた気配はなし

河原の3か所の広場を

　　順繰り歩いて

緑一色の季節のはずが

最近外来のイネ科の草が増え

いち早く咲いて種を付け

緑の中に枯草色

牧草と共にやってきたのだろう

あまりの多さに最近は調べる気もなくなった

広場の中では

春のノアザミ、コゾウリナ

ニガナにミヤコグサ　

昔からの在来の花達も頑張っている

最近休憩が多くなったココ

ちょっと先に行っては　

一食だったご飯

食べるのが唯一の楽しみ

と言うことで2食になって

おやつも加わり

変わらずキャベツダイエットは続けているけど

結果はどうでもよくなった

豆板醤

一週間前

一ヶ月の天気予報見たら

6月8日から30日までお日様マークは一つもなく

全て

残っていたジャガイモを抜いて

そら豆も抜いて

準備オーケー

ところが8日9日

雨の気配はまるでないし

収穫したそら豆

孫のリクエストの

豆板醤を作ことに

辛いものは苦手で滅多に買うことのない豆板醤だけど

小さな小瓶を買って置いた

一ヶ月滞在していた孫

あっと言う間に小瓶は空になり

「何時から辛いものが好きになったの？」

「高校生になってからかな～」

と言うことで

7.8本の苗を作って

途中2，3本枯れてしまったけど

　　　　　　　

味見しながらマッシュにして

半年寝かせて完成とか

さてお味は？

ヒバカリ

プラ船　

オタマが大きくなってきたら

今年も小さな蛇の姿を目にするようになった

昨年は数匹一緒に訪れて

なぜが溺れ死んでいたこもいた

最近庭で蛇を見かけなくなったけど

庭のどこかで蛇が産まれていんだな～

深く考えず

小さな蛇＝赤ちゃん蛇

ところが今年は人の気配に気が付かず

プラ船の中で水にしたって

ボ～～と　

やっと見つめられている気配に気が付いて

鎌首をもたげ目が合ったら

あれこれって？

ヒバカリ

水辺にすむ小型蛇

数メートル後ろには小川が流れている

見かけるのは主に夕方

餌はオタマ、蛙、ミミズなど

ヒバカリが住む環境が整っている

ヒバカリもレッド入りしている県も

ニホンマムシ、ヤマカカシなどなど当たり前にいた生き物が

調べてみると県によってはレッド入り

長年床下に住んでいた青大将は数年前から姿を見かけなくなった

青大将とヒバカリでは大きさが違いすぎるけど

でもとりあえず蛇

メッキリ減ってしまったオタマ

メッキリ減ってしまったヘビ

プラ船にやってくるヒバカリを

ここのはダメと指で弾きながら

ゴメンネ～～

ミツバチの羽音

菜園で作業をしていたら

頭上から聞こえてくる音は

ミツバチの羽音？

最近・・・・・

庭のシロツメクサ

ノイバラでも　　　

ミツバチの姿を見かけない

空耳かな？

いつのまにか大木になってしまったイイギリ

見上げては時々　

早いうちに切っておけばよかった

作業の手を止め

木の下に行ってみたら

ミツバチの姿　

羽音は幸せな気分にしてくれる

昨年もその前も

そして今年も二ホンミツバチ健在

真っ白な花を付けている

　　　　　　　

柚子の木の下に移動

ここではミツバチの姿はなし

花が咲きそろうと柚子の木からも

羽音は聞こえてくる

でも今日はイイギリの蜜

気分なんだろう

持続性の高い農薬

気候変動

植生の変化

日本ミツバチにとっても厳しい時代になってしまったけど

羽音を聞くとホッとする

がんばれ～～

嘆きは

アクセスの過去ログを自分でも読み返すと

写真と共に忘れていた記憶が戻る

またはすっかり忘れ懐かしイイ～～

顕著な気候の変化はもう20年前から始まっていて

季節外れの寒さを嘆き

陽射しの強さを嘆き

嘆き文章が続き

「嘆きのおばさん」友人に言われたことを思い出す

最近は異常が日常になり

諦めもつき嘆く回数は減った

それでも時々

今日は朝から冷たい雨

アゲハの為の柑橘5鉢　

冬には家の中へ入れ霧吹きでシュッシュ

数か月間のお手入れ

春になり毎日眺める幼虫の成長が楽しみ～～

ところが今年は

5本の木の内一番小さいスダチの木にだけ

それに数も少なく　

そして冬の間同じく世話してきた沢山のカマキリの卵

孵化率悪く　

田んぼの中のオタマの姿も激減して

お米と同じぐらい

こちらも心配なんだけど・・・・

大丈夫かな？

6月の花

咲き始めた

シモツケソウ

以前は6月になると

湿り気のある林縁、谷筋、川沿い等々で見かけた身近だった花

友人が住む奥会津

川沿いでは白い大型のオニシモツケが群生

それはオニシモツケと友人に教えてもらった

一株持ち帰り裏庭の小川沿いに植えてみた

それから16年？17年？

増えもせず

消えもせず

その後知人が植木鉢に入った

シモツケソウを持ってきてくれた

それを鉢から出して庭に植え

いったいどのくらいの月日が過ぎたのか？

数本だった小さな株は

何十倍にもなって

咲きそろうと見事に

植えた覚えのないノイバラ

会津から持ち帰った赤い実が零れ落ちて芽生えたのだろう

棘がほとんどなく枝は赤みを帯びて

栃木で見かけるノイバラとはちょっと趣が違う

雪深いところでは

積る雪の負担を少しでも減らすため

棘が少ないと植木屋さんが言っていたけど

もう15年以上は過ぎているはず

初夏には白い小花

秋には赤い実を付け鳥たちのお腹に収まる

沢山の野の花の種を撒き苗を植え

根付かなかったもの

数年で消えてしまったもの

そしていまはもう

自然にお任せ～～～

ポリネーターは

昨日は一日雨

今朝の空も暗く6月とは思えないような冷たい風

天候不順な中でも・・・

数年前友人が道のわきで増えていた

イチゴの苗を抜いてきた

調べたらお花屋さんで売られている

ワイルドストロベリー・・・・らしい？

白花が可愛かったので

分けてもらって庭に植え・・・

今では増えに増えて

緑のグランドカバーに

この時期

2，3日おきに真ん丸な

可愛い実が

酸味が強いのかな？

虫食いもあまりない

実が小さいので煮崩れもなく

色の良いプリザーブに

同じ時期に

ハウスイチゴを栽培をしている知人からとちおとめの苗を頂き

畑に植えた

大きな実が付くけれど

型くずれした

実が多くなってきている

イチゴのポリネーターはマルハナバチ、ミツバチ

春の花が咲き出すと聞こえて来ていた賑やかな羽音

最近は

とんと羽音が聞こえなくなった

さて代わりのポリネーターは？

玉葱＆じゃが芋

少し早めに掘り上げたタマネギ

小さい方が使いやすく

それに日持ちが良いような気がする

昨年の玉ねぎも今年の2月まで食べることが出来た

今日の夕方蚊に刺されながら

半分ほどジャガイモ掘り

1人で食べるには十分な量

　　ハート型の芋も　

暮れに色々な種類をメルカリで種芋用に買ったけど

植えるときにはサッパリ分からなくなって

でもお腹に入ればみんな同じジャガイモ

とりあえず今年もまた約一年分を確保🙌

1人で食べる一年分

買っても大した金額ではないのに

寒い暑い中

時には蚊に刺されブヨに刺され

腰痛になったり筋肉痛になったり

土を耕し堆肥を作り

数ヶ月待って収穫の時を迎えた時の喜び

そして自然と共に大地に立っている安心感

それはお金や効率では換算できないもの・・・