野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

今日の記念館

2021-07-31 08:01:32 | 田舎暮らし

昨夜は強い雨と怖いぐらいの雷

ココは床下に逃げ込んでそのまま早朝まで出てこなかった

よほど怖かったのだろう

 

記念館に着いて

橋の上から川を見たら

昨夜の雨で蜘蛛の糸は切れて

フシグロセンノウは雨と花の重みで倒れていた

代わりにキツネノカミソリが

一体どうやって石組みの間に種は入り込むのだろうか?

 

テールームを模様替えして

初めての来館者

前の道を通り偶然目に止まった建物

とりあえず行ってみようと上がって来たとか

案内を見て「コーヒー付きではコーヒー飲んでいこうか」

後から来た連れの人に声を掛け入館された

テーブルにつき開けたドアから吹き込む爽やかな風に

「なんて心地いいのでしょう~~」

「緑からエネルギーを感じるは」

そんな会話が聞こえてきた

帰り際「来る途中の田んぼが凄く綺麗だね~」と男性の方が

女性の方が「美味しいコーヒと的確な説明有難う、入館してよかったわ~」

かけてくれた言葉に幸せな気持ちになった

 

言葉は人を幸せにも嫌な気持ちにもする

たとえ一期一会の出会いでも

言葉は大切

 

ありがとうは大切な言葉

言い過ぎはないのよ

そう子供に言いながら子育てをしてきたけれど

皆忘れていないかな

そしてそういってきた本人は?

来館者の方に

言葉の大切さを再確認させていただい

 

 

 

 

 

 


今日の記念館

2021-07-30 07:56:13 | 田舎暮らし

昨日は盛夏とは思えない

木陰に立つと爽やかな風

 

記念館のテールームには

丸いテーブルが一脚だけ置いてある

丸テーブルは来館者がダブる時も

椅子を足せばそれでOK

すぐに打ち解け来館者どうし

会話が弾むときもある

でもコロナ感染が始まってからは

知らない人同士の相席はお互い気を遣う

 

気を遣うこともなく

過ごしてほしいと

昨日は部屋を片付け

テーブルを追加

素朴なテーブルと木製のブルーの椅子

手織りのテーブルクロス

エントランスにも

これで重なることなく

気を遣うこともなく

今まで通り

ユックリと~~~

外の景色を味わいながら時間を過ごしてもらえる

 

 

 

 

 


攪乱作戦は

2021-07-29 08:30:49 | 田舎暮らし

動物の被害が酷くなり

一度は諦めた野菜作りだけど

昨年の春フト思いついた・・・・袋栽培

その袋を家の前に置く

去年は最後の枝豆二袋は被害にあったて悔しい思いをしたけれど

後は全て無事に収穫までこぎつけた

そこで今年は袋栽培と

そして菜園には猿の嫌いそうな野菜を植えてみることにした

そしてその野菜の中に・・・・単一で植えると被害にあう野菜も混植

梅雨が明け

いっきに夏野菜が成長しだした

 

被害は猿だけでなく土の中ではネズミの被害

どこもかしこもトンネルだらけ

何度踏みつけてもダメ

すぐにまたトンネル再生

彼らは一日中それが仕事・・勝てるわけがない

そこで

ゴマはビニールポットの底を抜いてそのまま土に埋め込んだ

ネズミはポットをよけてトンネルを掘り

今のところはゴマはスクスク無事に育って

花芽が上がってきた

カボチャは実をつけると猿が抱えて持って行ってしまうので

冬瓜なら?

そこで友人に苗を貰い

花が咲いたら花弁は四枚

花がとても素敵

でもゴチャゴチャ茂って

何を植えたか分からなくなってしまった

攪乱作戦はとりあえず成功?

それとも攪乱効果は私だけかな

 


今日の記念館

2021-07-28 21:18:26 | 田舎暮らし

さ~て 出かけようかな

いつもその言葉に反応して

いち早く外に出てスタンバイ

記念館の橋の上から

今年もフシグロセンノウが開花していた

記念館では2か所で毎年朱色の花が咲く

もう一か所は前の休耕田の水路沿い

オレンジ色の花は遠目にも確認できる

細い茎に3つの花

よく花が垂れてしまわないな~~~

眺めていたら反対側の草から蜘蛛の糸が伸び

その糸が花を支えていた

 

石段の横で咲いている

コバギボウシがの花に

 笹に

通用口の壁に 

セミの抜け殻が例年より多く目につく

 

水瓶の中では数ミリの小さなメダカ

昨年は十数匹のメダカを入れたら

孵るそばから食べられて稚魚を目にすることはなかった

今年は雄雌2匹だけにしたせいで

捕食されるのを免れた子が

 

菜園へ行ってみたら

張ってもらったネットにも 

蝉の脱け殻をよく目にする分

午後になるとアブラゼミの声にヒグラシの声も加わり

とても賑やか

身近で沢山の生き物の気配を感じながらの生活は

とても心地がイイ~~~

 

 

 

 

 

 

 


今日の庭

2021-07-27 15:21:03 | 田舎暮らし

袋栽培のスイカの蔓は地植えと違い蔓は細く弱弱しい感じ

まだスイカの実は小さいけど

支えを作ってあげた

初めは網の袋を小さく切って四方を紐で結び

オシャレじゃないな~~

アオツヅラフジの蔓があれば編んで

自然の色と一体化

 

フト!

桜の木に絡まっていた山芋の太い蔓を取り除いたことを思い出し

次の日そのツルを使って

とりあえず3つ

それに一つずつ載せて

              

チョッピリ満足

 

2,3日前から微妙に感じる秋の気配

台風8号関東東北などが強風域に明日28日

そのせいなのかな?

夜になると足元がちょっと寒い

果樹園では林檎、梨、葡萄が小さな実をつけている

被害がなければいいけれど

我が家の水瓶の

緑の覆いも心配

 

以前は夏の終わりを告げるヒグラシの声

早早と声が聞こえるようになり

ここ数日前からとても賑やか

まさかこれで夏は終わりじゃないよね

 

 

 


果実酒

2021-07-26 13:46:10 | 田舎暮らし

アルコールの分解酵素がないと知ったのは

大人になって

お酒を飲む機会も徐々に

でもアルコール類を口にするとすぐに赤くなり

動悸がしてその後気持ちが悪くなる

少しずつ練習すればそのうち飲めるようになるだろうと

ところがいくら練習してもダメ

そのうち自分には分解酵素がないことが判明

それを知ってからはアルコール類は一切口にすることは無くなった

ところが田舎暮らしを始め

季節季節に果物を頂くようになって

食べ切れないのでジュースにしょうと

瓶に入れて砂糖を載せて

そのまま放置

暫くして飲んでみたらシュワシュワとして美味しい

でもそのうち暑くなって

え~どうして暑くなるの?

果実酒一歩手前の発酵途中

ワインではフェダーウ”ァィサーと正式名があることを後になって知った

ワインだけではなく果物はなんでもフェダーウ”ァィサーになるよう

6月にはサクランボを頂き

ジュースにして二本の瓶に入れて

ある日一本の瓶が割れ床が大変なことになって

残りの一本は

チェリー酒になっていた

昨年頂いたブドウもアルコールになって飲むことが出来なかった

そして今年のプラム

過熱をすれば発酵を止められるそうだけど

メンドクサクて時間がある時にでもと思っていたら

プラムは待っていてはくれず

サッサとアルコールになってしまった

2度目に頂いた時・・・今度こそメンドクサイはナシ

電気釜に入れて保温にして

でも電気釜には入りきらず

入りきらなかったものは数日砂糖をかけて放置

そのままジュースにして

出来上がったジュースでシャーベットを作り

友人と美味しいねと言いながら

ビワ&プラムのシャーベットを食べ

夕飯後今度は大盛にしてプラムだけのシャーベットを

それでなくても暑いのに更に暑くなって

あれ~なにか変・・・どうやら発酵途中のシャーベット

こんなに美味しいのに

もう大盛は食べられない

分解酵素がないって

なんて不便なの

 

 

 

 

 


今日の庭

2021-07-25 20:13:26 | 田舎暮らし

 

梅雨明けして咲きだしたコオニユリ

前庭で

東の庭で

入梅中は花は長持ちして長く楽しめたけど

入梅が開けた後咲きだしたコオニユリは

強い陽射しの中で花の命は短く

ハラハラ

 

梅雨が明けたら蔓野菜は一気に伸びだして

          

天辺まで行って後はどうなるのかな?

早く日除けを作りたいとゴウヤ袋、スイカ、メロンの袋を3つも置いたら

絡まるところが無くなり

急遽ホームセンターへ支柱を買いに

2つ並ぶことになってしまった

 

草に埋もれてコバギボウシが咲きだしたら

沢山のマルハナバチ

奥まで潜って一瞬姿が消える

今年はなぜか沢山のマルハナバチ

近くに巣でもあるのかな?

そこで野菜の受粉は蜂に任せることにした

一か所の支柱にはゴーヤ、メロン、スイカの花が揃って咲いて

色は黄色だけど大きさ姿はそれぞれ違う

小さなスイカが幾つも

産毛に包まれ生まれたて・・・・可愛い~~~

日々大きくなるスイカ、メロン、ゴーヤの実

朝の楽しみがまた一つ

 

 

 

 


猿の被害

2021-07-24 07:17:18 | 田舎暮らし

昨日友人から電話

ねえねえ来たわよ~~~

一昨日は一頭だけ

ホワイトプラムの枝に座り

一つ齧り

2つ目を採ろうと手を伸ばした瞬間を目撃

コラ~~~

とりあえず大きな熟れた実は採って

後は猿にあげてもイイかな・・・・

ダメダメ猿に温情は

すぐに仲間を連れて大挙してヤッテくるから

案の定

次の日も友人から電話

ショック!

一つ残らず実を落とされた

被害はホワイトではなく後ろのソルダム

早朝にやって来たらしく

ソルダムの木の下には沢山の実が落ち

食べ後のある実、無傷の実

そう~~~

猿のイヤなところは食べ物を粗末にすること

綺麗には食べず

ひと齧りしては投げ捨て、食べるわけでもないのに

実をもぎ、野菜を引き抜く

好奇心&遊びで

綺麗に食べれば数個でお腹一杯になるはずなのに

昨年は菜園のじゃが芋が被害にあった

まだ芋を付ける前のものが全て引き抜かれ

それを植えなおし何とか回復

その後小さな芋をつけ始めた頃

再び・・・・・

芋を食べるのが目的ではなくただ引き抜いてみた

そんな感じの2度の被害

荒らされた菜園を見て気落ちして

今年は菜園にじゃが芋を植えることは止めた

猿にとって里山での生活は

餌は豊富で気候も厳しくなく住みやすいのか?

人間社会は少子化が問題になっていると言うのに

猿の社会は・・・・・

子ザルをゾロゾロ連れてやってくる

 

 


今日の記念館

2021-07-23 20:13:56 | 田舎暮らし

コロナ以来団体はほとんどなくなり

以前の賑わいは何処へやら…続いていた

ところが今日は

開館の準備も整わないうちから

初めの来館者

次々切れることなく続いて

テールームのテーブルは一組だけ

知らない来館者の同席はイヤだろうと

一番気を遣うところ

今日はあまり来館者が多く

ヒャヒャハラハラ

急遽小テーブルを用意したりと

お昼も食べずに行ったり来たり

2時ごろになって来館者の姿が切れて

受付に座り

 

ふと!

あれ今日は二階に行っていない

急いで二階へ上がっていくと

部屋の電気もケースの電気も消えたまま

ロールカーテンも下がって

え~~~~

沢山の人が二階の展示室を見ているはずなのに

苦情はゼロ~~~

男性が一人「いや~さすが二階も涼しイイですね」言いながら降りてきた人が

強い陽射しを避けるため

もしかして意図的にカーテン閉めていると思っている?

もしかして貴重な展示物には光は禁物と思って電気消していると思っている?

午後の西日はチョット眩しいけど

それでも二階の窓から見える

外の景色も楽しんで欲しいと毎朝ロールカーテンを開けながら

思っているのに

 

それでも皆さんなんとなくリラックスして

水瓶の中を覗いたり

水琴窟の

水音に耳を傾けたり

まだ残っている山百合の写真を撮ったり

 

閉館して気が付いた

今日って4連休二日目だったんだ

 

 

 

 

 

 


今日の記念館

2021-07-22 07:31:39 | 田舎暮らし

今日も朝から強い陽射し

記念館へ着くと

山百合は終わりの時を迎え

8つの花を付けていた山百合

花数は5つになって

そこかしこで花びらが落ち

山百合と入れ替わるように

前庭の苔の中で

広場の青草の中で

中庭の芝の中で

紫色のコバギボウシが咲きだしていた

 

矢板に住み始めた頃

夏になると素掘りの水路に沿って

咲いていた紫の美しさに目を引かれた

でも普段はありふれた花

気に留めることもなかった

それから数年して夏の駒止湿原を訪れた時

湿原が一面紫

コバギボウシの大群落の光景に見とれ

こんなに美しい花だったんだ

初めて花の中を

覗いてみたら

雄しべの花粉は青緑、中には深い紫の筋

早速スケッチして・・・型おこし

座布団やスカーフの絵柄になった

それから長い月日が流れ

今では水路脇、畔から姿は消えてありふれた花ではなくなった

 

ギボシの蕾の先に

早々と蒴果を付けた山百合の先にも

蕾が上がってきた

サラシナショウマの先にも

夏アカネの姿が

 

毎日暑い暑いと言いながら過ごしているけど

あっと言う間に夏は終わる

昨年も一昨年もその前も・・・そうだったように