雑木林へ

抜染の糊を置いて３時間ほど待たなくてはならないので
その間に気になっていたナラタケ、サルトリイバラの様子を見に
近くの雑木林へ出掛けてみた、
ところがナラタケどころかキノコの姿はまるでなし、
サルトリイバラもまるで実をつけていない、
ウメモドキの実の姿もなし、
ムラサキシキブノの実の姿もなくパラパラとついたガマズミの赤い実をすこしみかけるだけ、
どうしたのかな？落ちてしまったのかな～
葉が落ちた後も枝先に赤や紫の実をつけて霜が降りるまで頑張っているのに、
アキノキリンソウも終ってしまってリンドウとヤマラッキョを時々見かけるだけ、
前の植木屋さんいっもこの時期は山へ行って苗作りのため種集めをするのに
今年はまるでだめといっていた。
ワクワクしながら秋の野遊びがこんなに木の実が無くて、
鳥も虫も動物たちはどうするの・・・と考えながら
ドキドキしながらの野遊びとなってしう、

小１時間歩いて１本だけあったサルトリイバラ葉っぱは虫食い、
里山ガーデンのノコンギクとノハラアザミを摘んで活けたけど
なんだか寂しい秋・・・
紅葉前線が里へと降りてくるなんてテレビで報道しているけど、
那須の紅葉は今年もカサカサヘボヘボ・・・
赤や黄色にまばゆいほどの紅葉・・・しているところ
とこかあるのかな～
あったら少しぐらい遠くても以前のような素晴らしい紅葉を
もう一度みたいな～とおもいながら、
３時間たったので抜染糊を水洗い・・・・
なんとなく色が抜けていないようなヤーナ予感
予感的中、薄ぼんやり抜けているだけ、
何日も迷いに迷って、抜染糊を送ってもらい、間違いがないように、いっもアバウトな私が説明書を何度も読んで、しっかりと分量も量って、これで間違いまし・・綺麗にバッチリ抜けている・・・はずなのに
木の実のなさに気落ちして、
その上布の中に現れるはずの秋の花・・・姿が無くてまたまた気落ち・・・

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