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野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

ホオの若葉

2006-02-28 12:48:38 | 山野草
今朝庭に白い花が咲いたように一面霜柱、昨日はウッカリ炬燵の中で寝てしまったので、夜の冷え込みに気がつかなかった。温泉へとんでいき、友達が送ってくれた本を、ぬるめの露天風呂に入って読む、ニ部治美さんの[百の緑の中で]写真も素敵だけれど、作者の花を愛する気持ち、自然にたいする思い、などが綺麗な文書から伝わってくる、「朴の花は神さまの花」と語っているところを読んで、15,6年前日光に、せっせと通っていた、一代目のチワワのデコを、お供に鳴沢の源流に向かって、ブラブラ歩いていた時、沢すじの朴の新緑の美しさに見とれ、そして葉にふれまがら、「どうしてそんなに美しいの」と、木に問いかけ、出来ることならゴクリと呑み込んで、自分の体の1部にしてしまいたい・・・その時の思い、風景が映像となってはっきりよみがえってきた、後になって朴の木は、ものによっては木の中が緑色をしている、ということを聞いて、それが見たくて、欲しくて、あちこち探し歩いたが、見ることも、手にすることも出来なかった、それから10数年たって、旅先で卵形にくりにいた、緑色した朴ノ木を買い求めることが出来、その時の嬉しさ、いまでも時にふれ、手のひらにのせながめたている、春が来ればかならず会えると、思っていた美しい若葉、それが年々強い日差しのため、輝きを失ってきている、とくに表面積の広い、朴、栃、山葡萄、の葉は痛みがひどい、最近では、「急いで夏
濃緑になって」とつぶやきながら新緑の季節を過ごす、心躍る春のはずなのに、心配、不安を感じながら春を迎える、二部さんがこの本を書かれたのは、1987年、20年前、今起きている自然の変化を彼女もなげいているのかな、などなど思いながら、1時間、体はすっかりふやけてしまった。
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ガンコウラン

2006-02-27 13:04:49 | 山野草

花好きの友人と電話でおしゃべりしてたとき、「我家のガンコウランは香りがないけど、どんな匂いなの」・・前から感じていたことだけれど、私の知識が乏しいのか、香りを表現する言葉ってすごく難しい、特に自然の花や木の、ほのかな匂いは、もうどう言い表したら良いのか?そこで、おきまりの「さわやかな春の香り」でも言った後で、もどかしさをいつも感じる、電話を切った後、ガンコウランに鼻を」つけ、おもいっきり香りをすいこんでみたけれど、やっぱり「さわやかないい 匂い
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田舎暮らし

2006-02-23 13:59:46 | 人形
今日は久しぶりのいい天気、気持ちもウキウキ、布団を干して、部屋を掃除して、と考えながら、鎌を手に庭をブラブラ、でもまたお昼頃には、厚い雲が、アッというまにお日様は隠れてしまった。もう2週間ちかく、こんなかんじ、ウキウキ気分もアッというまに終わって、また犬と一緒にコタツの中、今朝、知人が届けてくてた、大田威さんのカタクリの本でも見て、後1ヶ月もしたら、雑木工房の周りで咲き出す、カタクリのことでも思いめぐらしながら過ごしましょ、雲のない晴れ渡った空がこいしよ・・・
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早春の花

2006-02-21 12:59:18 | 山野草
4,5日前1輪だった福寿草、5輪に増えて、頭の先に黄色い花びらをのぞかせた蕾みも、沢山あがってきている。そしてキツネノカミソリと思っていた、白くいじけた芽のまわりにも5ミリぐらいの青い芽が、どうやらノカンゾウのようです。こんなところに、植えた覚えはないのにな?でもとにかくよかった、ホッとしました。マンサクの花も2厘、ちよっとイジケテ咲きだした、昨日は気がつかなかったのに、ユキワリソウの蕾みの先も紫色、今年の冬は長くて寒い、そのうえ、日照時間が短くて午後からいつも曇り空、憂鬱病から開放されるのは、もうすぐ・・
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ユキワリソウ

2006-02-20 16:06:32 | 山野草
今年は寒さが厳しいので、家の中に入れておいた鉢植えの花も、なかなか花芽があがってきません。そこで退屈すると、那須の山野草のお店えとでかけます。昨年と比べると、やっぱり彩りは寂しいけれど、でもさすがビニールハウスの中、ユキワリソウが1鉢見事に咲いていました。数年前、色々な色のユキワリソウを買い集めたけれど、後の管理がわるいせいか、年々株が小さくなって、ほとんど消えてしまいました、ただ1鉢、数年前知人の庭の、路地植えしてあったのを、わけてもらった深紫のユキワリソウ、それだけは消えずに、毎年見事な花が楽しめます。今年も花芽が沢山、たくさんの花芽を見たとたん、家の中の特等席に納まりました。今まで庭の片隅で、ほったらかしにしていたのに、なんてげんきんなんでしょう。
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福寿草

2006-02-17 14:42:39 | 山野草
暖かい日が続いています。そのせいか庭で福寿草が、1輪さきました。花の半分虫に食べられているけれど、我家の福寿草は、只見の友人の田んぼの畦のを数年前にもらったものなので、花が咲くのは、3月下旬から4月始めのはずなのに、今は2月半ば、あまりにも、早すぎ、2,3日前にやっぱり庭で見つけた花芽、なにやらキツネノカミソリ、ぽいのです。キツネノカミソリといったら、たしか夏の花?蕾みの先がシモげている、たぶん花が開くことはないでしょう、早春にむけ、次々咲き出す花、すごく楽しみだけれど、ここ数年温暖化のせいか?、花の咲く順番がちがってきています。今年も嘆きながら、花を見て歩くことになるのかな・・・
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田舎暮らし

2006-02-15 21:24:17 | 花藍
暖かいをとおりこして暑い1日でした。去年の12月に庭のダンコウバイを切って花瓶にいけておいいたのが、やっと満開になりました。部屋の中に甘い香り・・ダンコウバイってこんなに香り強かったかな?、友達が庭のクロモジと桜の木の枝おろしをしたからと、大枝をドッサリ持ってきてくれました。そのうえ今日温泉の帰りに、梅畑で枝おろししたのを、沢山貰ってきて、もう大変、大きな壺や花瓶をひっぱりだして、部屋中にクロモジ、桜、梅の枝を活けました。さて無事に咲いてくれるかな、
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田舎暮らし

2006-02-13 07:05:57 | 花藍
昼間働きすぎたのか、それとも温泉に入りすぎたのか?めずらしく寝そびれて、真夜中の庭に出たり入ったり、夕方から風が吹いていたせいか、雲1つない晴れ渡った冬の夜空の美しいこと、電気を消した暗い部屋の中に、ガラス窓から月の光が差し込んで、床の上に光の影が出来ている。雑木林の中に住み始めて、初めて迎えた冬、晴れた夜空の明るさに感激、そして10年たった今、やっぱり同じように感激、こんな素敵な夜には、寝そびれるのもいいもんだ・・・・
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i田舎暮らし

2006-02-12 09:15:56 | 花藍
昨日は風もなく気温はぐんぐん上がって、春のような暖かさ、そこで前から気になっていた、雑木工房の立ち枯れの木を切りにでかけました、直経15,6セン  
チのでも、切り倒してみると、大きい、そのうえ完全には枯れてない木は重い、いつものこと、見た目にはたいしたことない木と思っても、た後の、しまつが大変、3人でお昼も食べずに働いて、かたずけられたのは5,6本、午後からは、やはり前から気になっていた、花藍のこれまた、立ち枯れした竹の始末、切り倒して引っぱっり出して、燃やして、あたりは暗くなっても、始末できたのは20本ていど、3人で朝から夜まで働いて、こんなもの、でも遊びと思えば、お金もかからず、運動にもなるし、その上きれいになっていくのは気持ちが良いでしょ、という私の説得には、なぜか?の2人、温泉に入って、腰が痛い、肩がこった、と言いながら、2人は帰っていきました。綺麗になっていく林を眺めながら、楽しい遊びは私だ け?
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花魔女

2006-02-11 09:30:34 | 人形
久しぶりに、魔女っ子を作ってみました。大きな帽子に茜で染めたピンクの花を沢山つけて、藍ときはだで染めた緑の袋を腰にさげ、眺めていたら、なにやら、またお話が、浮かんできました、{花魔女のルルと野ねずみのチュチュ}、自然の中で生きる物たちと話が出来る、魔法の聴診器を首からさげて、元気のない木や花にかけると、たちまち元気になってしまう、魔法の粉の袋を腰にさげ、野ねずみのチュチュをお供に、闇夜の森のみまわり開始、というストーリだけど、頭の中では絵も、出来上がっているのに、紙のうえに書くって、絵の心得のない私にはスゴーク大変な作業、気分が乗ってルンルンになる日待つしかないのです。でも頭の中だけで遊ぶことも、結構楽しい、うす曇の毎日、時々気持ちが落ち込みます。春になったら、まためぐり合える、お花ばたけを思い浮かべながら物語を組み立てる、そしてコタツの中でゴロゴロ、これって冬の楽しい遊びかも・・・冬の遊びまた1つ発見?
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