時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

衣替え~6月は百合か薔薇

2009-06-01 18:26:29 | キモノ
さあ今日から6月。
堂々と綿麻やしじらが着られる!
帯も麻はまだ早いが、絽は6月からOKと書いてあるのをマナーブック見て確認。
衣替えは心浮き立つ。

困るのは小物。
帯揚の夏モノが少ない。
縮緬無地帯揚は色の選択肢が多いのに、夏モノは全然だ。
帯留もガラスの涼しげなモノが欲しいところ。
着付け小物はOK。
→OKというか、麻帯枕もメッシュ腰紐もメッシュ帯板もメッシュ伊達締めもメッシュ襟芯ももはや年中使っている。
「どんだけ暑がりなんや」→こんだけ暑がりです、はい。
スースーしていないとダメなカラダです、はい。

綿麻利休格子キモノ。「きものやさん」の「よきもの倶楽部」の。
このキモノは地味めだけど大好き。
白があるからスッキリしてて、ただの地味に見えない(と自分では思ってる)し。
格子が縦長だから、正方形格子よりスラッと見える(と自分では思ってる)し。
半襟はあいかわらず綿レース愛用。
帯揚は絽の古布をはさみこむ。
帯まわり、今ひとつモコモコして失敗。

帯は絽の百合柄。
毎年6月になると言っているような気がするが、「6月の百合」という本を中学生の時に読んだ(夏休み指定図書だった)。
奴隷の少女2人が奴隷制度に反対している人たちの協力を得ながら、苦難の末にアメリカからカナダに逃げ切って自由になる物語。
どこに百合が出てきたのか、タイトルの所以はさっぱり覚えていない。
しかし、6月になると「百合を着なければ」と思ってしまう。
中学1年だったかの英語の教科書に出てきた詩は
「Rain in April
Flowers in May
Roses in June
Play in July(以下省略)」
だったから、「6月=薔薇」の認識もある。
日本では6月よりも5月のほうが薔薇はキレイだが、中学生の頃に覚えたコトは一生刷り込まれているようだ。


2 コメント

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ガラスの帯留め (Pちゃん)
2009-06-02 23:26:12
あーりっかさま、いよいよ単・麻綿・解禁ですね。
私もガラスの帯留めが大好きなんです。ゑり正さんの小物もんが好きで・・全部欲しくなってしまいますです・・・。
それと、西荻窪の「ころもや」さんにもガラスの帯留めコレクションがあって、これはゑり正さんよりもちょっと大人のテイストで、これまた気になるアイテムです。
お着物と物欲って、切っても切れないんですねぇ、まったく。
(もうすぐ「きものなかむら」さんもやって来るし、どうする自分!って感じです。)
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夏はガラス (あーりっか)
2009-06-03 00:32:13
Pちゃんさん、やっぱり夏はガラスが涼しげでいいですよね!
ちゃんとした帯留(笑)だと主婦にとってはそこそこのお値段がしますし、いままで小物までなかなか手を出せないでいました。
この夏はキモノや帯を買わずに帯留を・・・・
そう思いながらも「なかむら」さんには絶対行ってしまいそうです。
大人テイストの帯留コレクション?!ああ気になります~~~~っ


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