時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

いつもいる~とぼけた鳥帯

2009-06-13 01:19:15 | キモノ
やっとキモノ着る隙ができた。
なにしろダンナがほとんど家にいる、気がする毎日。
月曜は夜8時に家を出て(夜勤)、火曜の昼過ぎに帰ってきた。
ワタシにとっては
月曜=日曜・火曜=半ドン(死語)の土曜、みたいなモノ。
不規則なお勤めご苦労様なのだが、こうなると、まあ多少窮屈というか。
「あんさん、なんやいつも居てはりますなー」
そんな気分。
モノ作りに精を出していたが、毎日だとしんどくなってきた。

金曜は朝出ていって、1時半か2時ごろ一度帰ってくる(!)と言っていた。
チャンスチャーンス!
歯医者が混んでいて時間をとられたが、まだ時間はある。
イソイソ着替え。

まさに着付け終わったその瞬間。
ガチャッ(鍵の音)
え?まだ12時45分やん。この時間に帰ってきたということは・・・
「おかえりー お昼食べてきた?」「まだー」
うへっ 油断した。
何も用意してへんワ。
でもせっかく着替えたところやのに。日曜以来のキモノやのに。


お外ランチを提案し、承諾を得る。
夫婦でオデカケ。
でも間が悪いことに。
・・・ちょうど麻酔がとけてきて歯茎がジンジン痛くて、しゃべるのもつらい状態(泣)。
ああ。せっかくスポンサー(ダンナ)がいるというのに。
ダンナが食べてる前で、ケーキセット(なぜかケーキなら痛くても食べられる)。
美味しいごはんが食べたかったなー しくしくしく

綿麻利休格子着物。
帯は「とぼけた鳥」夏帯。
この帯はテが2メートル越えと異常に長い。三巻きするには少し足りないぐらいの長さ。
今日はテ先をチョンチョン出してみる。
変わり結び、なんか柄じゃないような気がする。
普通のお太鼓や角出しでいいや、と。
今日はテの処理に困る帯なので必然です。














献花~こぎん刺し

2009-06-13 00:17:23 | コドモ
金曜は年に一度の献花礼拝の日。

前日、花を買いにいく。
花屋さんに並んだ小さな花束を熱心に見るムスメ。
300円台の小さい方でいいんじゃないかと薦めてみる。
「じゃあこれにする」
仕方なさそうに指差す。
本当は大きいほうにしたいけれどガマンしている顔。
ええい。奮発するワ(笑)。
500円の大きいほうでもいいヨ、というとニッコニコ。
自分で選んだ花束を大事そうに両手で持って、目を細めながら歩いている。
女の子は小さくても花が好きだなー
「イエス様にあげるお花なんだヨ♪」
なんてうれしそうなんだろう。

今朝バスに乗り込むと、「小さいー」「ほんとだ、小さいー」
他の女の子たちから声がとぶ。
彼女たちはカーネーション3本の、背が高い花束。
・・・ムスメ、自分で選んで喜んでたのにあんなコト言われてへこまないだろうか?
小さい花束でもいろんなお花が入ってるんだヨ。
すると一番後ろに座っていた小さな男の子が
「でも可愛いよ?」
と一言。
ちゃんと見てくれてありがとう。君は将来モテると思うヨ!わかってるねっ


話は変わって。
画像のBAG。実家の母から「青森土産なの」と送られてきたモノ。
こぎん刺し!うわー!
でも「今欲しいのはもっと小さいBAGやったのに」とか言ってしまう。
実母にだからこそ吐ける暴言。
「あら~ だったら小さいのにしたらもうちょっと安かったのに~」
笑う母。
ワタシだったらムスメにこんなコト言われたら頭から湯気出して怒るだろうに、年輪を重ねると人は受け流すのがうまくなるのか?
(単に人の言うことを半分しか聞いていないのか)
それにしても、大阪→山梨→青森。
どうせ愛犬連れだからベンツじゃなくて四駆のほうで行ったんだろう。
そんな長距離ドライブ、ワタシなら絶対ごめんだ。
なんて元気な69歳&67歳・・・・・
ヘタするとワタシのほうが先に死ぬかも~~~~~