時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

頑張って行った「大琳派展」

2008-11-18 20:16:33 | 文化・芸術
今月中に着ておかねば、と、またも蔦柄ポリ。
このキモノ、着にくい着にくいと思ったら。安モンとか以前の問題。
前幅25後幅30もあった!!!!!
いや~ 道理でゴソゴソするはず。
何も書いていないってことは、プレタMサイズだから前24後29だろうと・・・
丈166裄68はMの割にたっぷりしているなーと思っていたけれど。
声を大にして言いたいっ
背が高い=身幅が広い女、じゃないってば~~~~~っ
おかげで、さすがに半襟が狭~くなってます。
鳩柄帯を反対側の無地の方を出して締めました。

日曜。
午後から意を決して東京国立博物館「大琳派展」最終日へ。
あ。キモノ着てませんので。画像は今日(火曜)のです。
入場制限あり。約20分待ち。

中途半端に混んでいるより、入場制限かかってるほうがマシだと判明。
後から後から押し寄せてくるわけではなく、中にいる人数が限られているので、両国よりもよっぽどちゃんと鑑賞できた!
平均年齢が両国より若かったのも一因か?そこそこ流れている。ヨシ。
ムスメを抱っこしてみてまわる(以下、ムスメの反応)。

硯箱に関心。「あれは何?何するモノ?何が入ってるの?」
巻物→「昔はああいう長~い紙にお手紙や絵を書いてクルクルって巻いたのよ」と説明すると、「うん。『篤姫』で姫様が見てたヨ」
(2、3度、ちょっとだけ一緒に見ただけなのに、そんなところを覚えていたのか・・・)
唐獅子像の阿吽の口を教えると「あ・うん!」と楽しそう。
(そういえば、自分も子供の時に仁王様を「こっちが阿、こっちが吽」と見るのが楽しかったっけ)
常設展へ。四天王に踏まれている天邪鬼。
「あまのじゃくって言ってね。悪いコトばっかりするから踏まれてるの」
「知ってるヨ!うりこ姫にイジワルばっかりするんだヨ。あまんじゃくはワルイよー」
(預かり保育のとき、園にある本を読んだらしい)
「風神雷神」に一番興味を示していたので、翌日聞いてみる。
「先生に風神雷神見たって話したの?」
「ううん。だって、ふーじんらいじんはイエス様マリア様とはちがうから」
神様は神様でも、キリスト教の神様とは別だってちゃんとわかってるのか。

5歳児。親が把握している以上のコトを知っているようだ。
反応もまずまず。連れていってよかった。
これからも「観られなくて元々」の気持ちで、ポチポチ一緒に行こう。
親が体力勝負だな・・・・・・小柄(14キロ)な子で助かった・・・
もちろん展覧会だけじゃ子供にはかわいそうかな、と。
博物館前の焼き芋屋さんでホクホクお芋のオマケ付き♪♪♪
入場待ちの行列を横に、ひとりニコニコ頬張ってました。