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時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

「バベルの塔」展☆その2~黒バベル・白バベル☆

2017-07-06 18:12:43 | 文化・芸術
6月9日、「バベルの塔」展の続き。

閉館の8時が刻々とせまる。
駆け足でグッズを見てまわる。
 


細部をジックリ眺めたいので、奮発して図録も購入。
もちろん欠かせない絵葉書。
欲しいモノは決まっている。あっという間に選ぶ。
 

可愛いモンスターたち♪
ブリューゲルの「忍耐」にいる、「竪琴ペンちゃん」(←勝手に呼んでいる)大好き(黄色い絵葉書の子)。

さてさて。
今回とても楽しみにしていた、もう一つのバベル。
そう、大友克洋氏の「INSIDE BABEL」
多くは語るまい。
日本の誇りですワ、ホント!

グッズ売り場の店員さんが着ているTシャツが、この「INSIDE BABEL」。
超COOL!
黒と白で迷い、いっそ親子で揃えようかと両方購入。
小鞠が黒バベル、ワタシは白バベル。


袖に「INSIDE BABEL」!
タグにも!
カッコイイ・・・すごすぎる・・・

 

「超気に入った」とさっそく愛用中の小鞠。
「この夏の勝負服は黒バベルだヨ♪」
ワタシはもったいなくてまだ着られずにいます。






「バベルの塔」展☆その1~観客に生まれた一体感(笑)とタラ夫

2017-06-28 17:27:53 | 文化・芸術
6月9日。
美術館が比較的空いているかと思われる、金曜夜。
クラブ帰りの小鞠と待ち合わせて、上野・東京都美術館へ。

とても楽しみにしていた生「バベルの塔」
ボスの絵も子供の頃から「面白いな~」と思っていたのでワクワク。
申し訳ないが、最初からジックリ見ていると時間が足りないので、ネーデルランド彫刻やホラント地方芸術はサックリ鑑賞。
ボスとブリューゲルに集中!

閉館の八時まで残り30数分。
目指す「バベルの塔」は最後の最後に展示されている。
サイズが小さいことはわかっていたので、事前に小鞠もいろいろ学習し、自分なりの鑑賞ポイントをおさえておいた。
いざバベル!

監視員の若い女性が、ずっと同じ文句を繰り返している。
「右側からも御覧いただけます。右側が空いております。右側からだと・・・」

前の部屋から流れてきて、順路としては左側から並び、右に進んでいくのがセオリーでは?
ここで右側からも入ってくる人がいると、人の流れができないから進まないやん!

そんなコトはみんなわかるので、ほぼほぼの人は左側から順に待っている。
それでも監視員さんが繰り返しているので、やってきた人の中で素直な方々(?)が右に回り始めた。
動かない。
絵の前にいる人たちが動けない。出られない。
閉館近くなり、どんどん人が増えてくる。
「右側からも御覧ください。」
それでも繰り返す監視員さん。
「すみません」と謝りながら、必死で人をかき分けて後ろに出ようとする最前列の人。
どうするの?動けないやん。
「前の方は、絵を御覧になられたら、後ろの方にお譲りください」
だから動けないんだってば。譲るも何もできない状態なんだってば。
後ろから押され始めた。

「流れを作らないと動かないじゃない」
後ろから声がする。
「どうして誘導しないのかしら」
たぶん、そこにいた全員が同じことを思っていたはず。
「常磐線みたいだな」
常磐線ってこんなに混むのか・・・
ついに、押しに耐え切れず、最前列の人が絵の前に設置されている段に飛び出しかけて、バンッ
また別の人がバンッ
押し出されて、台に手をつく音がする。
それでもまだ誘導員さんは繰り返している。
「右側からも御覧ください。前の方は絵を御覧になりましたら・・・」
将棋倒し寸前?!

ここでようやく、事態を察知したのか、ベテラン誘導員さんが飛んできた。
「はい、最前列の方は皆さん一歩づつ右におすすみください。」
(最前列、右に進んで退場)
「はい、では二列目の方、みなさん一歩前におすすみください。」
実にテキパキ、効率的。
人が流れ始めた。
「最初からこうしてくれればいいのに」
また誰かの声がした。全員思ってましたよ~絶対。

若い誘導員さん、何事も経験です。これに懲りず(?)頑張ってください。

無事に鑑賞後、撮影ポイントにて。
小鞠は制服だったので、五十路間近のワタシの画像ばかりでゴメンナサイ。


 

タラ夫。
公式キャラクターです。









大エルミタージュ美術館展☆

2017-05-20 10:09:55 | 文化・芸術
ミュシャ展の後、歩いて六本木ヒルズへ。
お次は森アーツセンターギャラリー
マリーアントワネット展では小鞠の手を握り締めて耐えた、52階(涙)へのエレベーター。
覚悟して一人で乗り込み、入口近くの壁に頭をもたせかけ、目をつぶって耐える。
二度目なので少しは慣れた、かもしれない。

「大エルミタージュ美術館展~オールドマスター西洋絵画の巨匠たち」☆
会場にはまず、エカテリーナ2世の肖像画。
なんと嬉しい、「平日のみ撮影OK」サービス♪

 
女帝エカテリーナ!
戴冠式のローブをまとった女帝!
クーデターで夫ピョートルを追いやり、ついに即位した33歳の日の姿。
・・・33歳?
随分貫禄あるような。漫画(もちろん池田理代子『女帝エカテリーナ』)とはやっぱり違うな・・・
さすが最強の女帝。
デコルテも脂がのって輝いている。

ミュシャ展と違ってそこそこの人出で、存分に楽しめた。
ティツィアーノ、「冷たい視線が惑わせる」クラーナハ、ルーベンス、レンブラント、ブリューゲル。
昨秋~今春のクラーナハ展のキャッチコピーは記憶に残る秀逸さ
「エルミタージュの名画を鑑賞しているのは、私とネズミだけ」BYエカテリーナ2世
さすがエカテリーナ(←こればっかり)。

オフィシャルサポーターは又吉直樹氏。


又リョーシカ。
ラサール石井にも似てないだろうか?


チェブラーシカも。
 

出口の撮影スポット。


「こいつらをどうやってまとめろっていうんや」感満々な指揮者=フクロウが楽しい「鳥のコンサート」
フツーな可愛さに意表をつかれた「聖母マリアの少女時代」
静かに楽しめて素敵な展覧会でした。








ミュシャ展☆

2017-05-16 20:25:55 | 文化・芸術
5月12日、単身、国立新美術館「ミュシャ展」へ。

小鞠はダンナと日曜に出向き、案の定混雑に閉口して感動なく帰宅。
会期(~6月5日)終了間際ではない、GW明けの平日がねらいめか?
(金曜夜が一番良いらしい=夜7時8時はご年配の方々が少ないから、とか)
チケット持っていたので、20分待ちで入場。



今回の目玉「スラブ叙事詩」は、「超大作なので、離れていても見えるから混んでてもOK」=事前情報。
確かにその通り。
しかし、通常の展示のように人の流れがないので、部屋の中で人にぶつかりそうになる。
厳かな光が差し込む作品は、紳士のまぶしげな頭ごし↓



さくっと「スラブ叙事詩」を切り上げ、もともと好きなアール・ヌーヴォーの作品の部屋へ。
お土産も(レジで10分ほど並んだ)ほぼほぼこの時代のモノばかり購入。
スラブ叙事詩にこめた祖国への想いは伝わってくるが、それと自分の手元に置きたいモノとは別。


この二人が昔から一番好き♪



パリから祖国へ帰った後の、丸顔のスラブの娘さん(?)もなかなか可愛い。



そしてコレ↑。
「ベルばら」で、アントワネットとフェルゼンの最期の逢瀬、二人が初めて結ばれる直前の、アントワネットのポーズによく似ている。顔の表情も。
「あなたのためにアントワネットは生まれてきました。
この髪も この胸も 血のさいごのひとしずくまで 
すべて すべてただ あなただけのものです」
ルイ16世がそう遠くない部屋にいるだろうに(いや、いないとしても)これはないんちゃう~と、いつもこのシーンで思う。ここまで言われるとルイルイが不憫・・・

ミュシャはホントに目の保養♪


お隣で草間彌生展やっているので、美術館を出ると木が水玉。
 

草間彌生は苦手。ダメ。
まだ水玉はよいのだが。
万人に受け入られるタイプの芸術ではないと思う。ご本人も今の人気を不思議に思われているそうだが・・・。
見ていると目がグルグルまわる。ギラギラ、クラクラ。

気分直しにもう一度ミュシャのチラシ。






三菱一号館美術館☆「オルセーのナビ派」展☆

2017-04-21 17:50:07 | 文化・芸術
3月28日(続き)。
Café1894でお茶した後、三菱一号館美術館へ。

「オルセーのナビ派展」(~5月21日まで)。
正直「ナビ派って何?」だが、ゴーギャン(ゴーガン)の「「黄色いキリスト」のある自画像」があるようだし、ボナールも名前に記憶がある。
チケットに
「はじめまして ナビ派です」
とあったぐらいだし、予備知識なくても恥ずかしくはない、のかもしれない。
(オルセーぐらいはさすがに知っている)
「ナビ」はナビゲーションではなく、ヘブライ語で「預言者」という意味。
ヘブライ語といえば、「オスカルはヘブライ語で神と剣」BYアランの妹のディアンヌ。アランもヘブライ語に明るいことがわかるエピソードでもある。

<全体の感想>

・割と空いていたので静かに鑑賞できた ←かなりポイント高い!

・見終わった後に会場内のPCで人気投票実施中 ←その時点でのランキングもわかって楽しい。

また行きたいと思える、好感がもてる美術館だった(←上から目線)。
HPではツイッターと連動して「ナビ派の誰派?」投票が実施中。

美術館前の庭。やすらぎの空間。


東京駅のドーム。
少し前の「Qさま」に画像が出てきたので、小鞠が喜んで見上げてました。







三菱一号館美術館☆Café 1894☆

2017-04-14 10:52:25 | 文化・芸術
3月28日。
小鞠と東京・丸の内の三菱一号館美術館へ。

美術館に併設されているCafé1894に行ってみたいとかねがね思っていた。
「クラシックで素敵な建物なんだヨ」
何度も聞かされた小鞠、「展覧会はCaféに行ってからだ」と言い張る、言い張る。
では先にお茶でも。

Café1894の概要はHPでどうぞ♪
私ぐらい(アラフィフ)の女性客多数。
落ち着いた、大人の空間。

☆後日放映された「そして誰もいなくなった」(仲間由紀恵ほか。渡瀬さんの遺作になったドラマ)のはじめのあたり、このCaféが登場。
「あ~!ココ~!」
行ったばかりの場所がテレビに映っていて、小鞠喜んでましたワ。
・・・まだ最初の30分ぐらいしか録画を見ていない・・・

待合より入口付近を眺める。


店内はこんなカンジ。


私は美術館展示とのコラボ・メニューのクレープシュゼット(アルコール入り)、小鞠は右の自家製アップルパイを注文。


「来た~♪」


お茶の後、美術館へ向かいました☆



「コレクターの眼~ヨーロッパ陶磁と世界のガラス」サントリー美術館☆

2017-03-18 19:02:53 | 文化・芸術
3月10日。
「サントリー美術館新収蔵品 コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス」展へ。

はじめは陶磁の展示。
なんと嬉しいことに、この展覧会は撮影OK。
皆さま(自分ももちろん)かぶりつきで撮る、撮る。


可愛いのがいる!
 

コチラは5匹!


リス!
 

そしてガラス展示へ。



地中海沿岸に流れ着いた古代ガラスの破片。
美しい!



正倉院の白瑠璃碗に似ている。


時代は下り、明治~大正期の日本の品。
家で使いたいので売ってください、と言いたい。


粗忽者なのであまりガラスの食器は使わないのだが、こういう美しい品を見ると普段にも美しい器を使わないと・・・という気持ちになります(一瞬)。





永青文庫☆「仙厓ワールド」へ

2017-02-13 16:39:11 | 文化・芸術
1月27日。
会期終了間際に「仙厓ワールド~来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画」展に駆け込む。

目白の永青文庫へ。
東西線早稲田駅からテクテク歩く。
胸突坂の恐ろしい傾斜。


さらに先に進めば和敬塾にたどりつくようだが、左に曲がるとすぐに見えてくる。
細川のお殿様のお屋敷の、ほんの一角の建物。



入口。


この展示の仙厓さんの作品は、元首相の殿様の祖父の護立氏のコレクション。
仙厓さんだけで100点以上!
さすがお殿様・・・
仙厓さんの禅画のおおらかなタッチが好きなのだが、当世風(?)に言い表すと
ゆるカワ」。
たしかにゆるカワ、である。

京都の人と美術関係者&研究者(学生含む)以外あんまり知られてないはずだったのに、すっかり全国区の人気者の若冲。
学生時にちょっと好きだった抱一が、昨年のNHK日曜美術館で
「若冲の次は抱一」
と言われていた。や~め~て~~ あおらんとって~~~
そして仙厓さんまで「ゆるカワ」とイマドキ用語。
若冲に次ぐスターを作ろうとしているのだろうか?
まあ、かつて
「(大学での)専攻は?」
と聞かれて
「美術『史』です」
と答えると、
「へ~ 絵ぇ描いてるのー」
と必ず言われたので、
「絵描くんは芸大やろ。美術『史』言うてるやん」
と内心憤慨していたものだが、おかげさま(?)で今では間違われることもなさそうである。
今はたずねられることもなくなった訳だが。
専攻と言えるほど勉強していなかったので、お恥ずかしい限りではある
学芸員の資格、とっておけばよかった・・・

良い時代になったのだと思っておこう。

「ゆるカワ」を堪能して、胸突き坂を下る。


静かな冬の一日でした。



マリー・アントワネット展☆

2017-01-06 18:57:54 | 文化・芸術
1月2日。
小鞠と六本木ヒルズの「マリー・アントワネット展」へ。

撮影OKのプライベート空間(プチ・アパルトマンを再現)。
グリーンが好み♪住んでみたい。

 

フェルゼンとの暗号表。
細かい・・・細かすぎる。
ここまでして連絡を取り合うのかと思うと目眩が。
黒く塗りつぶした部分が昨年解明されたと知り、内容を見て
「ルイルイ(←ルイ16世の我が家での呼び名)が可哀そう」
と後で小鞠と言い合った。
夫婦間のこと、恋人同士のことは時を経た他人にはわからないけれど。
肖像画のフェルゼン、そんなに美男子には見えないのだが。
(この暗号表から見るに、マメな人だったのかフェルゼン)

展示の最初のほうに、マルティン・ファン・マイテンスという画家の描いた、マリア・テレジア一家の肖像画がある。
ゆりかごにいる赤ん坊=アントワネットを入れて、子供が12人描かれている。
「たくさんいるね~」
小鞠がつぶやいたので、
「(マリーは)15人きょうだいがいるからね」
と教え、数えて12人しかいないと言うので、
「たしか、何人かは早くに死んでいるから」
と小声で答え、その場を離れたのだが。
のちほど小鞠が言うには、
「ママがあっちに言ってすぐ、近くにいた「若いお姉さん二人」が
なにあのおばさん。15人だって!12人しかいないじゃん。ばっかじゃない?!
と言い放っていたんだとか。

あの絵の前、左側の壁の解説にも「15人」と記述されていたのに。
公衆の面前でバカ呼ばわり・・・
最近、外出するとこういう「え?!」という目にあうことが増え、行き場のない悲しみや憤慨の解消に悩む。

展覧会場は52階!
(高所恐怖症なので、エレベーターでは小鞠の手を握りしめて目をギュッとつむる)
青山墓地が見下ろせました。







弥生美術館・山岸涼子展『光 ー てらす メタモルフォーゼの世界』☆

2016-12-16 20:03:30 | 文化・芸術
小鞠と弥生美術館へ。

途中で展示入れ替えがあるので、11月と12月両方行く予定だったが。
会期終了間際の駆け込みになってしまった。
「山岸涼子展『光 - てらす』メタモルフォーゼの世界」

皇子との撮影スポットがあるのは事前に知っていた。
(カメラマン(=小鞠)を同行させた意味はココにある)
「ああーーーっ あかんやん!皇子の足先が入ってへん!やり直しぃー」
何度も取り直させる(笑)。



いままでに数々の原画を見てきたが、感動の度合いが違った。
要するに好きすぎる、というコト)
連載当時見ていた『LaLa』(掲載紙)の表紙の絵と色や線の具合が全然違う。
芸術としかいいようがない!
平日で空いていたので、原画の前でしゃがみ込んで何度も何度も鑑賞。
(他にもしゃがんでいる方がいた。そうやんね~至近距離でじっくり見んとね~)

『アラベスク』も『テレプシコーラ』も好きだけれど、やっぱり一番は『日出処の天子』!
登場時から刀自古が大好きだったので、悲惨な結末にいまでも胸が痛い。
布都姫ーーー 目障りやーーー ホント嫌いーー



画集やらカレンダーやら、大人買い。
一日分の稼ぎをつぎ込んだ。悔い無し!

カレンダーはずっと1月2月のままでいようかと思うぐらい、この絵が好きです。