ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ビルボードツアー2022(東京6/18・6/19)4

2022-06-23 16:15:00 | ライブ
さて、MCタイム第1弾が終わり「ということで、えー、最終版も目いっぱいやるから
最後まで楽しんでって下さい、やるよ!」と甲斐さん

この配信ステージの前の1stステージでは、奥さんが「腰に来る」と毎回楽しみにしていた
「夜のスワニー」のスタートに備え、椅子の上で前のめりに座り直したのをご覧になって
声こそ洩らされなかったものの、吹き出すように笑われた(…と主張(笑))らしく
「だって、好きなんだもん!(笑)」と心の中で口答え(笑)

ボクが、ツアー開幕当時に「ビルボツアーみたいな小編成にピッタリな曲」と言って
「そんな小ぢんまりとした感じじゃないんだよ!」と返された理由が
配信のアーカイブを観て、漸く判ったんですが
奥さんによれば…あの転調の部分では、かなり強い白い照明が
ステージ上方から、雨のように降り注ぐらしく
「この配信映像、暗いよねぇ」と、ちょっぴり不満顔でした(苦笑)

それは、続いて始まった「カオス」でも同様で
「現場」では、ステージ上の照明…特に両サイドに設置されたスポットからの光が強くて
「目いっぱい晴れた日の写真撮影」みたいに
眩しさのあまり、目が開けていられないほどだったのが「映像だと、それが全然わかんない」
…って、まあ、それだけ良席に恵まれたということなのかも?(笑)
5月の東京公演の時よりも、ステージと最前列テーブルの間が狭くなっていたようですし…?

そうそう!奥さんは、いつものビルボツアーだと、下手側前方の席の際に
甲斐さんが、ストゥールに座られる時や、小テーブルに置かれた「魔法の水」を召し上がる時に
奥さんに向かって「うん!うん!」と頷かれる
…って、実際に今回のツアーでも数回(笑)…と主張するんだけど(笑)

ボクは「へえ、そうなんだ!?」と応えながらも
下手側にいらしたスタッフか関係者の方に向けられたものなんじゃないか?という気が…?(笑)
ただ、今回は、上手側の席だったにも関わらず
「カオス」を歌い終えられたあとに、笑顔で「うん!」と頷かれた(…と主張(笑))そうです
まあ、それも、客席中央上手側(階段下)に設置されているという
PAブースに向けられたものかも知れませんし…?(笑)

ともあれ…甲斐さんは、MCタイム第2弾が始まる前…次の「かけがえのないもの」のために
再びギターを手にされ、ストゥールにお掛けになる訳ですが
「なかなか気に入ったポジションにならない日があるみたい(笑)」と奥さん(笑)

横浜公演?では、ストゥールに座られた甲斐さんが
アコギをご自身の身体の正面に持って来ようとなさった拍子に
ギターのヒップがマイクスタンドにぶつかり、スタンドが上手側に倒れそうになったらしく
咄嗟に手を伸ばしてスタンドを掴まれたあと
「危なかった~!ビックリした~!」を連発されたり(笑)

名古屋公演?では、甲斐さんが、ストゥールにお掛けになり、アコギを膝に乗せられるまでに
紆余曲折があったせいか?その甲斐さんの足元で
スタッフの方が、絡まったシールドを整えられるのに時間がかかったり
また、それを焦れったく思われた?甲斐さんが、アコギに差し込んであるシールドを
手荒い感じで引っこ抜かれ、ステージの床に投げ捨てられたり…(苦笑)

そういえば…先月の東京公演で、鈴木健太さんのラップスティールが
シールドの接続の具合で?鳴らないってことがあったそうだけど
名古屋公演では、鈴木さんがフットペダルを踏み損ねられた際に
甲斐さんが、鈴木さんの足元を指差されながら
「やーい!やーい!(笑)」って感じで大笑いなさったらしく(笑)
奥さん達は「子供か!?(笑)」と総ツッコミ(笑)
でも、木村将之さんも爆笑なさっていたんだとか…(笑)

それはさておき、MCタイム第2弾では…
「えー、もうずっと、あのー、ビルボードのライブ、ね?
えー、まっ、BOXセットもリリースされたくらいですから
えー、なかなか緊迫した展開で来てるんですけど…」と甲斐さん

前述のMCタイム第1弾でも、これまでのツアーMCでも触れられた通り
甲斐バンドで開催された2度のビルボツアーは
あくまでも、赤レンガ倉庫ライブへのステップとしてのものであり
この本来の甲斐よしひろソロのビルボツアーメンバーの皆さんと
再びステージに立たれることが、楽しくてしょうがない!って感じでいらしたみたいですが

配信ステージの前日の2ndステージでは、このMCの途中でふと黙られ
「『ビルボードBOX2』って、イヤだなあ!(笑)編集(作業を)考えるとイヤだ!(笑)」
…とおっしゃったらしく「『BOX2』を出せるくらい続けるつもりなんだ(笑)」と奥さん(笑)
それ自体は、嬉しく歓迎すべきことと喜んだものの
その前に、この配信とは別に、甲斐さん監修の「円盤」を
是非ともリリースして欲しいと熱望しております♪

そして…「えー、あのー、ボトムライン、ね?
名古屋でとか、まあその…何年か前に甲斐バンドでもライブハウスツアーやったんですけども
ナンかね、ホントにあのー、ナンかこう…アレはナンなんですかね?
カビっていうか、アスベストっていうか、こう…ちょっと喉に来てとか
ナンか、咳が出るとか、多少あるんですよね

あのー、もうあの…ボトムラインよりも、その他の色んな所を…
ライブハウス(ツアーを)やった時に『わあ!スゲーな!』と思ったんですけど
そん時、僕が言ったのが…あー、ね?えー…
『明日のベストより、今日のワーストの方がヒドイ!』って言ったんですけど…

もう、それはいいですね?(笑)まあ、これ、あの…ナンか放送されてるみたいなんですけど
今のトコだけ切って貰って(笑)…イヤイヤ!それは俺の自由だろ!
だって、もう2回目から、あの…アレだよ、自由に切っていいんだもん!
えー、そんな法律はない(笑)」…と、名古屋公演から導入されたというMCネタが登場(笑)

でも、最初にボトムラインで披露なさった時には「年期の入った建物」だから
楽屋にも「何か染みついてる」とか「空気が淀んでる感じがする」といった
「そっち系」のことのように話された挙げ句の「アスベスト」が
いわゆる「緊張の緩和」というお笑いのセオリーに則って、そこそこウケたらしく(笑)
…って「明日のベスト」云々は、そうでもなかったみたいですが…(笑)

東京公演で話される際には、早く「明日のベスト」がおっしゃりたくて?
「楽屋にアスベスト」と、少なくとも奥さんにとっては「オチ」にあたる(笑)
その大事な部分を、いきなり口になさったそうで(笑)
このMCが始まった途端に脱力すること数回(笑)…まあ、お笑いにキビシイというか
「オチのない話はキライ」な関西人の性ということで御容赦を…(苦笑)

更に…「えー、あのー、こんな風に、少…この人数じゃないですか?4人じゃないですか?
4人で…あのー、こう…緊迫したライブやってると
時々、ナンかね、発狂したくなる瞬間があるんですよ
それは、若い時、よくあったの、俺…『ワア~ッ!』ってなる時があるんですよ」と甲斐さん

奥さんは、その甲斐さんのお若い頃のライブが
「お金を払って怒られに行ってたみたいなもん(笑)」と言ってますけど
それは、甲斐さんの理想の演奏というか「こうありたい」と望まれた形にならない
もどかしさや歯がゆさゆえ…といったこととは別に
1本1本のライブに真っ正面から真摯に向き合われる緊張感が
1年の内の3分の1…移動日も含めればそれ以上、続いておられた訳ですし

また、ライブ活動を重ねられて、進歩成長なさったことは確かでも
右肩上がりのグラフみたいに、判りやすく目に見えるものではないでしょうし
「昨日クリア出来た!」と思われたことが「今日は全く出来なかった」という風に
一進一退の繰り返しを積み重ねられた上でのことだとすると
その積み重ねの途上にいらっしゃる時には
「ワア~ッ!」と叫び出したくなるという気分になられるのも、むべなるかなと…(汗)
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