さて、奥さんが席に着いて、飲み物と料理を注文し、それを味わいながら
スタッフの方が、楽器のチェックをなさったり
甲斐さんを始め、演者の皆さんのドリンクを用意されたりと
開演の準備が進む様子を眺めつつ、甲斐友さん達とお喋りしている内に
「マスク着用」の御触れが出て、あとは甲斐時間を残すのみ(笑)…となった頃
ツアー最後のステージで、お隣の席…というか
ライブが始まると実質「後ろ」の席(笑)にいらした方が
ステージ中央に向くよう、椅子を少し斜めにズラして座っていた奥さんに
背もたれを、ご自身の方に向けても構わないと声をかけて下さったそうで
そのご厚意に感謝しながらも、元々、アコギライブや、甲斐さんが「着席勧告」を出された時でも
背もたれに身体を預けて座ったことがない人間なので(笑)
背もたれが左側にあっても、一向に困らないというか、気にしてなかったこともあり
また、時刻はちょうど7時半…当然(笑)まだライブは始まっていないものの
生配信の映像は流れ始めている頃で、個人情報保護の観点から、個人を識別できる画ではなく
「Billboard」の文字や、ステージに置かれた楽器
客席に供されたドリンクなどが映し出されているだろうと思い
あまり大きな動きは控えようと「お気持ちだけ有り難く頂戴した」と奥さん
…が、終演後、宿に戻ってアーカイブを観たら
開演前の場内の様子が「そのまんま」流れていてビックリ!(笑)
確かに、これまでの生配信では、せいぜいテーブルやカウンターに置かれた手元が
チラッと映り込むくらいで、観客の顔は映らなかったような気が…?
ともあれ…演者の皆さんが入って来られる、ステージ下手側奥の扉の近くや「花道」沿いに
ビルボードのスタッフの方々がスタンバイされると、ほどなくして「ご入場」のSEが流れ始め
大きな手拍子が響く中、花道沿いの皆さんが次々と立ち上がられ
続いて、ステージ正面のテーブル席の皆さんもスタンディング(笑)
もちろん、奥さんも立ち上がって、下手側奥を見ようとしたものの
上手側端のテーブルからでは、皆さんの背中や頭しか視界に入らず
かなりステージ近くに寄っても「非常口」のランプと扉の上部が見えるだけで
右に左に動いて「ビューポイント(笑)」を探している内に扉が開き
客電が落とされた暗闇の中、花道近くの皆さんの拍手が聞こえ
「あっ!」と甲斐さんのお姿に気づいた時には、ステージのライトが点り
ステージへの階段を昇られる甲斐さんにスポットが当たっていたらしい(苦笑)
続いて、鈴木健太さんと木村将之さんがステージに上がられたあとも
どなたもお座りになる気配がなく「もしかして、このまま聴こうとしてない?(笑)」とクスクス(笑)
まあ、甲斐さんが「サンキュー!」と拍手にお応えになったトコで、着席なさってましたが(笑)
オープニング曲の「ノーベンバー・レイン」と
次の「スウィート・スムース・ステイトメント」は
やはり、じっくりお聴きになりたいんじゃないかと…?(笑)
ただ、東京初日の1stステージでは、例によって、甲斐さんから
「ビール3杯くらい引っかけてから来ようと思わない?」とか
「後半になったらドカーン!と行くのに、その中間はないのか?(笑)」とのお言葉を賜り(笑)
甲斐友さん達と同じテーブルの奥さんはもちろん
他の前方席のリピーターの皆さんも「そんなに緊張感漂ってる?」と不思議顔をなさっていたらしく
「ただ単に、甲斐さんが長くMCやりたいだけなんじゃない?(笑)」説が浮上したそうです(笑)
その初日のMCでは、朝日新聞のコラム「天声人語」に「甲斐バンド」が登場した話が出て
奥さんは「ラジオの投稿ネタ」候補から削除(笑)
もっとも、ラブリーパートナー・松藤さんが、朝日新聞を購読なさってるみたいなので
「セイヤング」に投稿するつもりはなく…って、来月分の「LEGENDS」の収録は
「セイヤング」の生放送のあとだし…と迷っていたみたいだけど…(笑)
でも、この数年、アニバーサリーベストがリリースされるたびに
全面広告を掲載しているのは朝日新聞ですが…(笑)
まあ、甲斐さんは、少し前に「敷居が高い」の正しい使い方について書かれた
東京新聞のコラムに関する投稿を読まれた際に「天声人語」はお嫌いだという意味のことをおっしゃってましたもんね?(笑)
ただ、今回は「絶対、甲斐バンドファンでしょ?(笑)」って感じの書き手の方が
あいみょんさんと絡めて綴られた、その内容がお気に召したのか?(笑)
「俺たちの世代っていうか、昔は『天声人語』が入試問題になるっていう…
そういう(アカデミックな)コラムに『甲斐バンド』の名前が、5行目くらいに…(笑)
6月9日…『ロックの日』ということでね(笑)
ネットで読める…あ、アレ、有料か…もう、全部調べたもん!(笑)
俺が行ったら、書いた奴、ビックリするだろうなあ(笑)」と興味有りまくり!?(笑)
もっとも、そのあとに「ウチは読売(新聞)なんですけど…(笑)
これからは、朝日(新聞)をちょっと気にしながら…イヤ、取る(定期購読する)とは言ってない!(笑)
家族が『読め』と…僕は『スポーツ報知』しか興味ないんで…(笑)」とおっしゃったんだとか…(笑)
続いては、週刊文春の「阿川対談」について…
「4月7日…僕の誕生日に阿川(佐和子)さんが『セイヤング』に出てくれたんですよ
それは、松藤が仮病使って休んだんで…(笑)
そんな、木曜日に関西で仕事なんて、ねぇ?(笑)」と甲斐さん(笑)
「まっ、その時から『阿川対談』に…って話になってたんですけど…
で、最初の40分は、前回と全く同じ話で…おんなじこと訊いて来るんですよ(笑)
親父が、商売も成功してたけど、バンドマンやってたとか
俺を近所のスナックに連れて行って歌わせたとか…このままじゃダメだなと思って
『ニューヨークに行ってね』って話を変えて…武田鉄矢の悪口ちょっと言ってね(笑)
『阿川さん、最初の40分、前回出た時と全く同じだったよ』って言ったら
『ゴメンね~!』って…(笑)『ゴメンね~!』で済ませる人なんで…(笑)
でも『阿川対談』って、どんな有名人でも、10年に1回しか出れないんですよ
僕、2回出ました!(笑)」と最後はプチ自慢?(笑)
そうそう!先月の東京公演で、甲斐さんが急に話し始められたという
「着物」の女性の話が再登場したらしく…って
確かに、カメラが入った状態では話しにくい内容かも…?(笑)
「本編終わって、ステージ降りる時に『時間通りにやれ!』って言われたんですよ
1回目は『聞き違いかな?』と思ったんだけど
アンコール終わって、降りる時に、また『時間通りにやれ!』って言われて
俺が掴みかかろうとするのをスタッフが止めて…
ちょうど、あの辺りの席で…(と、ステージに上がる階段の脇のテーブルを指し示され)
だから、俺が掴みかからないように、あの席は排除して欲しい(笑)
まあ、掴みかかっても『イヤ、無理だ!』って言うだけなんですけど…(笑)」と甲斐さん(笑)
前回話された時は、まだ怒りが収まらないって感じが溢れていらしたのを
「健太が『甲斐さんにケンカ売る人がいるんですか!?』ってビックリしてた(笑)」
…というオチに持って行かれたそうですが(笑)
今回は、かなりヒートダウンなさっていたみたいで良かったですね(笑)
あと、奥さんの報告で気になったのは…ツアーで各会場を回っておられると
会場ごとにステージへの出入口が違っていて「混乱する」とおっしゃったらしいんだけど
奥さん達は、その「混乱」の内容よりも
「東京から始まって、横浜、大阪、名古屋…で、また東京に戻って来て…」と
今回のツアー日程を勘違いなさっていたことにビックリ!(苦笑)
しかも、甲斐さんの目の前のテーブルにいた甲斐友さん達が「違う!違う!」と首を横に振っても
また「東京から始まって…」と同じ勘違い日程を口になさったそうで…って
最後の「名古屋…東京」しか合ってないんですよね?(苦笑)
まあ「出入口の混乱」は、ビルボ大阪だけが上手側で、あとの3ヵ所は下手側とはいえ
「全部違う」とおっしゃったのは、控え室から、その出入口に至る経路が
それぞれ違っているのかも?との見解で、一応ナットクした模様…(笑)
でも、ツアー初日から、甲斐さんの足元のモニターには、セットリストの一覧表とは別に
「スウィート・スムース・ステイトメント」と
「目線を上げて」の歌い出しの歌詞が書かれたカンペが貼られていたらしく
奥さん達は「ツアー日程も書いておけば良かったのにね(笑)」とツッコミ(笑)
イヤ、これは「愛ある助言(笑)」で、他意はないとのことです、悪しからず…(笑)