「4人(という少人数)で、あのー、こう…緊迫したライブをやってると
時々、ナンかね、発狂したくなる瞬間があるんですよ」と甲斐さん
「えー、あるんですけど、ナンか、だんだん、こう…ライブやってると、だんだん覚えて来て
もう、そういう気持ちを逃がすっていうのが出来るようになるんですけど
ビルボードのライブはね、ナンか違うんですよね、ナンか…あのー、ホントに!
途中、緊迫すると、ナンか『ヤバイな!これ』っていう時があるんですよ
ただ、あのー、この距離感ね…この距離感っていうのはナカナカのもので
これ、ホント、ビルボードしかないから…
えー、このビルボードのぬくもりっていうかね
だから、やっぱりこう…ここに戻って来ると
『ああ、恋しや、またビルボードの香り』みたいになっちゃうんですけど…
えー、褒めてますよ~!褒めてますよ~!(笑)」と話されてましたが(笑)
甲斐さんが、その距離の近さゆえに「客席の熱の伝わり方が独特」だとおっしゃったのと
「客席の空気が固い」とお感じになったことは、コインの裏表というか
実際に、演者の皆さんの緊迫感が客席に伝わったステージもあれば
甲斐さんのメンタルの状態で、そうお感じになったステージもあったんじゃないかと…?
それはともかく…「ナンか、あの…初日に結構…
『みんな、ちゃんと声上げないでやって下さいね』とか、色んなナンか…ことの…
えー、アナウンスメントがあったりしたんですけど、知るか!そんなのね(笑)」
…と話されたのを聴いて「観客に注意しても言うこときかないから
甲斐さんに言ったのかなあ?(笑)」と奥さん(笑)
それくらい、今回はビルボード側からの「お願い」が少なかったらしく
また、先月の東京公演の際には、それまでのライブMCで必ずと言っていいほど登場していた
「去年、東京でブチ切れた」話に全く触れられず、ホッとしたことを思い出したみたいです
まあ、ついにビルボード側も諦めの境地に達したってことかも知れませんけど…?(笑)
更に…「イヤ!イヤイヤ!もう夏以降…もう色んな働きかけ…かけが今、行われてて
ちゃんともう、マスクしてれば、ある程度、声出していいと…」と話されたトコで
客席から「イエーッ!」という声が上がり「出し過ぎだろ!」と甲斐さん(苦笑)
それでも「イエーイ!」という声が再び上がり
「『イエーイ!』じゃない!『イエーッ!』…
『イエーッ!』の問題を今、俺が言ってんのに
『イエーイ!』じゃない!」と注意なさってる最中に
小さな「イエイ!」が聞こえて、思わずクスッと笑われ(笑)
「えー…っていう…っていう働きかけを(なさってるので)…
まあ、たぶんもう夏以降…ってか秋以降ね、秋ですかねぇ?えー、なるんじゃないかと…
イヤ、そうじゃないと、ねぇ?面白くないもんね、ライブ…」と
ツアー開幕当初から、ずっとMCで続けて来られた話をなさったあと
「えー、ナンか、考えたらですよ(観客は)みんなマスクしてて
ナンで、俺だけしてないんだ?っていうことですよね?俺だってしたいわ!(笑)
よくよく考えてみたら…」と、ちょっぴりグチをポロリとなさってましたが
奥さんは「客が全員マスクを外せるようになった頃に、自分だけマスクしそう(笑)」とクスクス(笑)
でも、今年のツアーは、フェイスシールドが免除になっただけで有難いと喜んでおりました(笑)
ともあれ…「えー、まあね、もう一瞬一瞬が、ライブってのは大事ですから、ハイ
えー、ということで『かけがえのないもの』というナンバーをやりましょう」とライブ中盤へ突入…
奥さんは、この配信を観始めた直後から、上手側、下手側それぞれからのローアングル
特に、上手側…鈴木健太さん越しの甲斐さんを捉えた映像が
当日、自分の座っていた席から観た画に近いらしくキャイキャイ♪(笑)
続く「嵐の明日」では、木村将之さんのボウイングから高まり
山田拓斗さんのフィドルと甲斐さんの「Shalala…」が絡み合う頃には
椅子の上で身悶えしていたらしいんだけど(笑)
…って、確かに、激しく動いている頭部を確認致しました(笑)
ただ、この配信ステージの時、涙腺が緩んだ拍子にコンタクトレンズがズレたらしく
「ええーっ!?今っすか!?」と焦りまくり(汗)
利き目じゃない方だったので「よっぽど外そうかと思った」くらい痛かったみたいだけど
ステージから洩れる照明しかない中で、鏡も見ずに手探りで行うにはリスクが高過ぎると
目尻を引っ張ったり、まばたきしたりしながら
ズレが直るか、痛みが取れるかを待つことに…(苦笑)
まあ、普段から、開演前にスモークが焚かれたり、近くでタオルを振り回されたりすると
目がシバシバ、チクチク痛むことがあるみたいで
今ツアーでは、お隣の席の方が、扇子を使っておられた時に
その風が、ダイレクトに目に入って来たそうで
さりげなく片手を顔にかざして、しのいだってことがあったらしい(苦笑)
もっとも、以前のツアーでは、開演前に耐えられないくらいの痛みを感じていたのに
甲斐さんが登場された途端に「あっ、治った!(笑)」ことが…って
それ、治ったんじゃなくて、痛みを感じなくなるくらい
脳内麻薬が噴出しただけなんじゃないかと…?(笑)
でも、今回も「イエロー・キャブ」が始まり、鈴木さんのギターに合わせて
椅子の上でピョコピョコしている内に、痛みが治まったんだとか…(笑)
そういえば、ツアー開幕当初は、鈴木さんが足で刻んでいらっしゃるのと
同じリズムで身体を揺らしていると、甲斐さんが、タメて歌われる部分で
「ナンか調子が狂うんだよねぇ」と言ってたんですが
いつの間にか、身体の揺れに歌のリズムが違和感なく受け止められるようになり
…って、それだけ何度も聴いていればねぇ(笑)
そうそう!リピーターでお見えになっていたというKainatsuさんが…
「4歳くらいの時にアルバム『ストレート・ライフ』を初めて聴いた時
言い知れぬ寂しさと青い深淵に漂うような不思議な安心感を覚え魅了された
子供ながらに感じ取った1人の人間としての父の孤独に共鳴し誰にも拭えないと悟った
今でもずっと大好きな『イエロー・キャブ』をLIVEで聴くたび思い出す」…と呟かれていたんだけど
ご自身の「お父さん」が「1人の人間」だということに「4歳」で気づいていらした…!?
やはり、ミュージシャンの方のご家庭って
「父」「母」「娘」といった「家族」としての役割だけじゃなく
1歩外に出れば、また違う役割があるということが、自然に理解できる環境なんでしょうか?
…っていうか、お家の中でも「父親役」以外のお顔が垣間見えるのかなあ?
ただ「イエロー・キャブ」は、いわゆる「クズ」な男性が主人公で(汗)
それこそ、もし、こんな男性とKainatsuさんがおつきあいされてたら
甲斐さんが猛反対なさることは必至でしょうし(苦笑)
だって、賭けに負けた借金のカタに、彼女の身体を差し出すんですよ?(汗)
「父の日」に、このツイートは、なかなかフクザツなものがおありなんじゃないかと…?(苦笑)
それはさておき…ついに、お待ちかねの8曲目(笑)「ブルー・シティ」
そのイントロ…どころか(笑)鈴木さんが「ジャン!」と鳴らされただけで
照明が点いたら、皆さん一斉にスタンディング!?(笑)
東京公演通算3日目の1stステージでは、横浜公演の時と同様
甲斐友さんのお招きにあずかり「ごっつぁんです!」の最前列(笑)
「持つべきものは、強運の友達だね(笑)」と奥さん(笑)
でも、ステージのサイドに設けられているテーブル席にいた甲斐友さんによれば
最前列テーブルの2列目の席の方は全員、最前列に立っていらしたそうです(笑)
その次のステージでは、下手側自由席最前列をゲットしたものの、奥さんの隣は空席で
右隣の指定席テーブル最前列の方はお見えにならなかったらしく(汗)
こんなに人が少なかったら、甲斐さんが下手側に歩いて来られても
ステージ端まで行かれてすぐ、そのまま上手側に向かわれるだろうと思っていたみたいで
甲斐さんが、すぐ目の前に立ち止まられ、ニヤリとなさった(…と主張(笑))途端、魂をぶっ飛ばし(笑)
翌日の1stステージは、上手側自由席最前列で暴れまくっていたトコへ
上手側端まで歩いて行かれた甲斐さんが、ステージ中央へお戻りになる際に
目の前に立ち止まられ、一瞬、身体が固まりそうになったものの
しばしのご滞在のあと、ステージ中央に向かわれたので、金縛りを免れ(笑)ホッとした途端
再び、甲斐さんが目の前に戻って来られ…って
この件に関しては「目撃者多数」につき、どうやらホントみたいで(笑)
「サービス過剰だよ~!」と嬉しい悲鳴(笑)…もちろん心の中で…(笑)
ただ、この甲斐さんのフェイントに、固まりかけていた身体が堪え切れなかったのか?
左足のふくらはぎがツリそうになったんだとか…(笑)
ビルボードならではの「距離感」を存分に堪能したようです(笑)