さて、ここからは、例によって、2日間4ステージを合わせ技1本で、まとめて行きたい
…と思うんですが、奥さんが「砂かぶり」席だったステージは
妄想を主張する以外「記憶にございません」状態でして(笑)
比較的?客観的な事柄は、他の3ステージに基づいたものになりますこと、お含みおき下さいね
もっとも、その自由席で参戦した3ステージも、左右端とはいえ最前列のテーブルだし
しかも、ビルボ東京は、ステージ前のテーブルが5つしかなくて
大阪や横浜に比べると、グッとセンター寄りになっているみたいだし
「魂を飛ばした(笑)」瞬間も多々あったらしいので、どこまで正確かはワカリマセン(苦笑)
それはともかく…東京公演初日は、両ステージ共に甲斐時間が長く
マスク着用を促すアナウンスが流れたのが、定刻15分過ぎくらいだったそうで
「砂かぶり」席で緊張気味に開演を待っていた時には
早く始まって欲しいのか?そうじゃないのか?も、よく判らなかったんだとか…(笑)
2日目の2ndステージの開演前には、向かいの席の方が椅子に座られた途端に
開口一番「どちらから来られてるんですか?」と声をかけて来られ
「えっ!?いきなり何?」と驚き「ナンでですか?」と訊ねたところ
「イヤ、帰りの電車の時間とか…」と返されて
見ず知らずの方に心配されるほど田舎者に見られたのか?とビックリ!(笑)
ちなみに…奥さんは、今の部署に異動になってから
ライブ当日の夜行バスに飛び乗っても、翌朝帰宅することなく、職場へ直行せねばならず
かといって、最終の新幹線の発車時刻を気にしながら、アンコールを観るのもイヤだし…で
ビルボツアーの時は、連泊することにしているんだけど
その同じ2ndステージの最後の最後に、突然、甲斐さんが
「昨日、あの(演者・関係者用)出入り口の近くに、着物着たババアがいて
俺がその横を通る時に『時間通りにやれよ!』って言うんだよ!
で、本編終わって出て行く時に、まず1回『時間通りにやれよ!』って言って
今度、アンコール終わって出て行く時にまた『時間通りにやれよ!』って言われて
俺が掴みかかろうとしたのをスタッフが止めるっていう…(笑)」と明かされ
ホントにパッと振り返られたり、ご自身の腕を(スタッフの方が)掴む仕草をなさって(苦笑)
更に…「帯をキツく締め過ぎて、血圧上がってんじゃないか?(笑)
その帯で、もっとギューッと締め上げてやろうかと思った!(笑)」
…と、また、エア帯で見えない誰かの首を締めるジェスチャー付きで
冗談っぽくではあったものの、かなりお怒りでいらしたことが窺える(汗)ご様子で話されたあと
「そんな、10分や15分くらいね、ステージやってたら色々あるんですよ!
(…とステージ後方を指し示され)
だいたい、そんな15分くらいの余裕のないヤツが、ロックライブ観に来るか!?(笑)」
…と、おっしゃったらしく、この日の開演の遅れは
木村将之さんの「充実の二日間」に関係あるのかなあと…?(汗)
ライブでお使いになるつもりでいらしたベースの指板が剥がれていて(汗)
急遽、ご自宅に取りに戻られたベースは、クラシック仕様だったものの
弦を張り替える時間はなくて、そのまま初日はナンとか弾きこなされ
一方で、指板が剥がれたベースは、1stステージ終了後、閉店間際の楽器店へ持って行かれ
翌日(2日目)の朝には修理を終えて下さった楽器店で受け取られ、ライブに間に合った
…といったアクシデントがおありだったみたいですが
ビルボツアーの2年目…木村さんが初めて参加なさった時には
鈴木健太さんが、この年から導入されたバンジョーのネックが破損していて
木村さんのお知り合いの方から、急遽お借りする…ということがありましたし
楽器はもちろん、他の音響や照明などの機材トラブルだって起こり得るでしょうし
…って、赤レンガ倉庫ライブも、開演直前にアクシデントが発生したんですよね?…
観客の預かり知らぬ突発事態にも「ショー・マスト・ゴー・オン」と、能う限りの対応で
何事もなかったかのように開催にこぎつけられたライブも多々おありだったと思われますし
10分や15分開演が遅れたくらいで、そこまで言わなくても…という感じはします
もっとも、首を締めるかどうかは、個人の見解ですけど…(笑)
ともあれ…
ステージがある3階と、ビルボ東京の出入り口がある4階を繋ぐ、下手側階段の踊り場で
ビルボ東京のスタッフの方が、手にされたライトをチカッと1回点滅なさって
しばらくすると、2CELLOSのSEが流れ始め、大きな手拍子が響く中
甲斐さんを先頭に、鈴木さん、木村さんがご登場♪
「砂かぶり」席からでも、下手側の皆さんの背中や、アクリル板の反射で
甲斐さんのお姿が見えにくかったという奥さん
上手側の自由席に着いた時には、下手側奥の扉が開くと同時に立ち上がりお出迎えしたらしい(笑)
…って、そこまでして、ご登場の瞬間を一目見たいものなんだなあと…(笑)
そして…オープニング曲「ノーベンバー・レイン」が始まると
ストゥールに掛けられた甲斐さんが、左足で刻まれるリズムがコツコツと聞こえ
「ああ、そうだった!ここはそういう席だった!」と
初めてビルボ東京の砂かぶり席に座った当時は
ステージと最前列テーブルがピッタリ密着していたため
その甲斐さんの靴音と共に、コツコツという振動が身体に伝わって来て
ビックリしたことを思い出していたら
いつもなら、目を閉じ気味に歌われる甲斐さんが
砂かぶり席の方をガッツリご覧になっていて(…と主張(笑))
椅子の上で揺らしていた身体が「ひえ~!」という驚きで、一瞬強張り
「リズムがおかしくなっちゃった」と奥さん(笑)
まあ、左端のテーブル席だった2ndステージでは
「東京初日1stの大役(笑)」を務めたご褒美に?(笑)
甲斐さんが、小テーブルの「魔法の水」を召し上がるたびに「うん!うん!」と頷かれただの
間奏の時や、1曲歌い終えられたあとに「こっち見て笑った!」だのと主張してましたけど
これも、個人の見解ですので、あしからず…(笑)
山田拓斗さんがステージに登場され、2曲目の
「スウィート・スムース・ステイトメント」が始まると
今度は、ちょっと歌詞が危うくなられた(失礼!)甲斐さんが
マイクから少しお顔を遠ざけられた瞬間に
「生歌声が聞こえた~!(…と主張(笑))」と高まる(笑)と同時に
前々回の甲斐バンドでのビルボツアーの際に、最前列センター席に着いた時には感じられなかった
この音数の少ない、本来のビルボツアー編成のスゴさ
…というより怖さを改めて実感したみたいですが
それ故の緊張感は、やはり客席にも伝わる訳で
1stステージでは「ビール飲んでから来ようとか思わない?」と甲斐さん
「飲んでるよ!」という、ある観客の方の声にも「飲んでその程度かよ!?」とバッサリ(苦笑)
2日目には「客が固いと、メンバーも構えるから…
こうやって喋ってても、健太の圧がスゴイんだよ!『早く、次!次!』って…(笑)」
(…と鈴木さんのいらっしゃる方から、ご自身の顔へ、両手で招くような仕草)…とか
「今、こんな感じなのに、ある曲から立ち上がったら、急に盛り上がる…(笑)
それ、四重人格くらい違いますから(笑)B型+B型か!みたいな…(笑)」とおっしゃったらしい
…って、二重人格って言われてるのは、AB型じゃなかったっけ?(笑)
…という訳で「(客席の空気を)ほぐそうとしてる」MCでは
新しく「FLASH BACK」のジャケット写真ネタが登場(笑)
「新たに撮り直しても良かったんだけど…ほら、顔にはちょっと自信あるけど(笑)
(…と手のひらで頬から顎の辺りを示され(笑))
自分の顔、好きじゃないんで…ナガブチやフクヤマみたいに…(笑)
あと何人か名前言えますけど(笑)…わざわざ撮るのも…」
…ということで「KAIFIVEの最後のレコーディングのあと…
もうこれでやることは何もないっていう…そのあとに、原宿のダーツバーに行ったんですよ
ムチャムチャ酔っぱらってて…で、カメラマンが同行してたんですけど
『撮っていいか?』って言われて…その中の1枚があのジャケットになったと…
原宿のプールバーで、かなり酔っぱらってると思うんですけど(笑)」と明かされたそうですが
あのジャケットを拝見する限り、いつもの…と言っては失礼ですね(苦笑)
「カメラを向けられると、少し表情が硬くなられる甲斐さん」で
そんなに酔っておられたとは思いもしませんでした(笑)
あっ!ただ、ご自身のお顔が「好きじゃない」云々の件に関しては
「もしかしたら『COVERS』の収録の話で言ったんだったかも知れない」と奥さん(苦笑)
「記憶にございません」状態の上に、自分が大好きな甲斐さんのお顔を
ご本人が「好きじゃない」とおっしゃったことにビックリして
前後の話の脈絡があやふやになってしまったようです(苦笑)
でも、甲斐さんがお名前を挙げられた方々はともかく?(笑)
「自分の顔が好きだ!」と思っておられる方って、あんまり多くはないんじゃないかと…?
その「COVERS」収録についてや、その他のMCに関しては、また次回にご紹介致します…m(__)m