ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ビルボードツアー2022(東京6/18・6/19)6

2022-06-26 20:56:00 | ライブ
「ブルー・シティ」が終わり、観客の皆さんの拍手とざわめきが残る中
「Wベース!木村将之!」とメンバー紹介が始まり
甲斐さんが「フィドル!山田拓斗!」と、お名前を呼ばれた時
山田さんの目の前の席だった奥さんが拍手を贈ると、小さく「ペコリ」として下さったんだとか…(笑)
「そして、ギター!鈴木健太!」とコールなさったあと「レッド・スター」へ…

3曲目の「夜のスワニー」の間奏も含めると
今ツアーで甲斐さんがギターをお弾きになるのは全6曲
主に、鈴木さんが、アコギ以外(ドブロやラップスティール、バンジョー)を担当される時に
演奏を披露なさってるみたいですが「ギターを弾く甲斐さん」好きの我が家の住人は
そのお姿に見とれたり(笑)ツイストのように腰をひねってネックを持ち上げられる仕草に萌え~(笑)

そうそう!山田さんのご友人のベーシストの方が、この配信をご覧になって
「甲斐さんのギターの音の力強さ、綺麗さ、上手さに一番ビックリした!」とおっしゃったらしく
「そうだった!甲斐さんってギター上手かったんだった!(笑)」と奥さん(笑)…って、今さら?(笑)
でも、ギターをお弾きになったあとに、指や爪を気になさる仕草がよく見受けられたみたいで
今ツアーは、いつもにもまして、ギター演奏に力が入っていらしたのかも知れませんね?

余談ですが…奥さんは、今回のビルボツアーで、この「レッド・スター」を聴いて
かつての新宿厚生年金でのライブ映像を思い出したものの
残念ながら、VHSの劣化のため、今は観ることが出来ず
甲斐さんがMCで匂わせていらした(笑)という内緒の「BOXセット」に
「この映像が収録されないかなあ?」と願っていたところ

ナンと!このブログの読者の方に、件のライブ映像をダビングして頂けることになり
この配信ステージの前日に、そのDVDを持って来て下さったらしく
ツアー終了後、東京から帰宅するなり奥さんは
「配信のアーカイブも観たいし、こっちも観たいし…」と嬉しい悲鳴(笑)

もっとも、アーカイブは期限があるので、とりあえず、そちらをメインに据えて
その合間合間に、過去のライブ映像を挟み込みながら、楽しんでるみたいだけど(笑)
さすが、かつてVHSが擦り切れるくらい観倒しただけあって(笑)
「レッド・スター」を聴いて思い浮かべた映像はもちろん

オープニングの「翼あるもの」で「ギターを弾く甲斐さん」の表情や
「野獣」をギターの松下誠さんと寄り添って歌われるシーン
今ツアーのセトリにも入っていた「カオス」や「イエロー・キャブ」など
すべてが記憶にあった通りだったようで「おお!懐かし~い!」を連発(笑)

まあ、当時、それほどリピートしたのは、甲斐バンド後期からずっと
「ロン毛じゃない甲斐さん」でいらしたのを残念に思っていたのが
この頃から、甲斐さんが久しぶりに髪を伸ばし始められたことが嬉しかった(笑)のと

この同じツアーの関西公演で、初めて最前列ど真ん中という神席を経験し
おそらく?その魂をブッ飛ばした奥さんの様子を面白く思われたんでしょう(笑)
ライブが終わり、ステージ下手側の袖に向かって歩き始められた甲斐さんが
クルっと向きを変えられたかと思ったら、奥さんの目の前まで戻って来られ
上半身を屈めて、笑顔で奥さんの顔を覗き込まれたらしく…って

「…と主張」と言いたいトコですが、このライブに同行していた
友人Yちゃんの証言もあり、どうやらホントのことみたいで(笑)
そのあと大コーフンでYちゃんと帰路についたのは覚えていたものの
Yちゃんと別れたあと、どうやって帰宅したのかは記憶してませんでした(笑)

その「コーフンよ!再び!」って感じで、日夜リピート&リピートしていたので
今回このDVDを拝見した時には、ボクも「懐かしい!」と思ってしまった次第です(笑)
ダビングをして下さったAさん、本当にありがとうございました!m(__)m

それはさておき…「レッド・スター」を歌い終えられたあと、配信ステージでは
「サンキュー!サンキュー!ホントに今夜は、みんな駆けつけてくれて感謝してます!
サンキュー!ありがとう!」とおっしゃって
本編ラスト曲の「風の中の火のように」に移って行かれましたが

この直前の1stステージでは「ライブをやるってことは、シンプルなことで
ステージで、客に向けてブッ放す!それだけなんだけど
ライブをやることって、思ってる以上に大事だという気がしてます
出来るだけ長くやりたい」と話されたらしく、その瞬間に奥さんの涙腺は決壊…(苦笑)

イヤ、これは、その前日のステージで…「4月の27日に『FLASH BACK』という
僕のソロ35周年記念のベストアルバムがリリースされたんですけど
まあ、そのあと、このビルボードツアーということで
フツーなら、そのベストアルバムの曲を…ってことになるんでしょうが、そうは行くか!(笑)

でも、35年って、スゴイですよ?あと3年もすれば
(デビュー)50周年だから、甲斐バンドもね」…とおっしゃったそうで
その時に、改めて甲斐さんと甲斐バンドのメンバーの皆さん、そして自分の年齢に思い至り

今の甲斐バンドは、ほぼほぼ固定された「盟友」の皆さんとご一緒に活動なさっているとはいえ
本来の甲斐バンドお三方が、お一人でも欠けたら「それはもう甲斐バンドじゃない」と奥さん
まあ、元々「オリジナル甲斐バンド」にこだわりがあるんだけど(笑)

昨今、甲斐さんより少し年上のミュージシャンの方々が
ライブ活動から引退すると表明されていることもあり
…って、吉田拓郎さんは「LOVE LOVE 愛してる」の最終回をもって引退とおっしゃってるし(汗)

これまでも、いずれ来るはずの「その日」のことが、チラッと頭をよぎることはあったものの
前述の「50周年」云々という甲斐さんの言葉で
自分の思っている以上に「その日」が早くやって来るかも知れないと気づき
また、コロナ禍が、その残り少ないライブの機会を
甲斐さんの本当にやりたい形ではやれなくしたことが悔しく、ちょっと鬱々としていたところへ

「出来るだけ長くやりたい」という言葉を聴いて、どこかホッとしたような
それでいて、胸の奥がチクチクするような、切ない気持ちになったからみたいです(汗)
まあ、本人も、まさかこの年まで「甲斐さん!甲斐さん!」の日々が続くとは
夢にも思ってなかったでしょうしねぇ…(苦笑)

そうそう!奥さんは「甲斐さんの顔、汗びっしょりだ!」と思っていたのが
甲斐友さん達に「俳優のように」涙をポロポロと流されていたと聴いて
「あの涙袋に光っていたのは涙だったの!?」とビックリ!
やはり、アニバーサリーツアーでは、色んな思いが去来されるのかも知れませんね?

ともあれ…ライブは、本編ラスト曲「風の中の火のように」に差し掛かっていて
「泣いてる場合じゃない!」と奥さん(笑)
今年のビルボードツアーのラストステージだということで
冒頭から手拍子したものの、賛同者の皆さん(笑)が
1人2人と減って行ったらしく、奥さんも途中でリタイア(苦笑)

すると、甲斐さんが、奥さんの方を横目でチラチラとご覧になった(…と主張(笑))そうで
「大丈夫!いつものトコでは、ちゃんとやるから!(笑)」と「念を送っといた」んだとか…(笑)
配信映像では、客観的に観て「その通りだ!」というほどの確信は持てませんでしたが(笑)
そもそも「ブルー・シティ」の「フェイント」は「目撃者多数」としても

「『うん!うん!』と頷かれた」やら、この「風の中の火のように」の間奏から
バンザイ状態で手拍子すると、曲が終わったあとに
「こっちを見て、満面の笑顔で『サンキュー!』って言ってくれる」やらの「主張」は
すべて、配信ステージ以外のステージでの出来事というか

配信ステージでも「全く何もないこともなかった」と主張するものの(笑)
その肝心のシーンは、上階からの俯瞰カットになったり
メンバーの皆さんの演奏シーンに切り替わったり…で
「この時に、こっちを見たんだよ!」と言われても確認のしようがなく(苦笑)

唯一、信憑性があったのは、この「風の中の火のように」を歌い終えられたあと
甲斐さんが、メンバーの皆さんに「拍手を!」という風な身振りをなさって
お三方が、先にステージ下手側へ向かわれると
1~2歩、上手側に近寄られ、チラッと下に視線を落とされたカットが
もしかしたら「こっちを見た!」のかも知れないなあと…(笑)

そして、アンコールのために演者の皆さんが戻って来られると、オープニングの時と同じく
下手側奥の「花道」を歩かれる甲斐さんを一目見ようと「ビューポイント」を探していた時
おそらく?アンコール待ちの間に、お手洗いに行かれていたとおぼしき男性が
ご自分の席に戻られる際に、奥さんの目の前を横切られたのに気を取られたらしく
「気がついたら、甲斐さんはもうステージに上がってた!」と不満顔(苦笑)

確かに、背後からやって来て、急に目の前を横切られたら、ビックリするとは思うけど
その方も「アンコールが始まる!」と焦っておられたんじゃないか?って言ったら
「昔のツアーで、甲斐さんが「そうやってライブ中にトイレに行くのは
(ライブを観る)準備が出来てないってことだろ!』って言ってたもん!」と…(苦笑)
次回からは、愚妻の目の前を横切られませんようにお願い致します!(笑)

そのアンコールの1曲目「汽笛の響き」は、山田さんのフィドルから始まりますが
大阪公演初日に「やっちゃった(汗)」ことがあったせいか?
山田さんが「ものすごく緊張してるように見えた」らしく
思わず、奥さんも息を詰めて見つめてしまったみたいだけど
いざ、演奏が始まると、大きな手拍子が起こり
山田さんも楽し気な表情をなさってましたよね?

ただ、奥さんは、配信映像を観て「甲斐さんのダンス?が映ってない!」とブツブツ(苦笑)
今ツアー中、この曲の間奏の時に数回だけ、甲斐さんが腰を屈められ
両膝を開いたり閉じたりしつつ、両腕をクロスさせたり戻したりして、両膝にタッチする…
といったパフォーマンスを披露なさったそうで
このラストステージでも登場したらしいんですが

配信映像では、甲斐さんが腰を屈められたトコで
立ち上がっていらっしゃる観客の皆さんの背中で見えなくなっていて
「カメラ切り替えてよ~!」と奥さん(笑)
まあ、今回の配信では、前々回(…前回はビルボ横浜…)のビルボ東京の配信の時とは違い
ステージ上手側のサイドテーブルの後方にいらした撮影クルーの方々がおられず

…って、その時にサイドテーブル席にいた甲斐友さんは
ひっきりなしに人が出入りしたり、何か打合せをする話し声がしたり…で
ライブに集中できなかったみたいなので(汗)そういう意味では良かったのかも?…
「痒いところに手が届かなかったのかなあ?」と言いつつ
甲斐さん監修の円盤リリースに期待しております(笑)

甲斐さんの「サンキュー!サンキュー!サンキュー!
感謝してる!いつも…OK!ありがとう!」という言葉に続き始まった「八日目の朝」では
鈴木さんのバンジョーに煽られ「骨も砕けよ」とばかりに大暴れ(笑)
これに関しては、鈴木さんの足のリズムとシンクロした
「ピョコピョコ」する頭部が確認されております(笑)

そして、ついに今ツアーのラスト曲「目線を上げて」
大サビの前に「ご開帳」となり、場内からは大きな拍手が起こってましたけど
映像では「あの綺麗さがイマイチ伝わりにくい」みたいで
…って、これは、奥さんが初めてビルボード東京で、ご開帳を体験したあと
リリースされた円盤を観た時以来、ずーっと口にしているセリフで(笑)
「やっぱり、ライブは現場で観るに限る!」との思いを、より強くするようです(笑)

すべての演奏を終えられ、演者の皆さん全員で、客席に一礼なさったあと
甲斐さんが、メンバーの皆さんそれぞれと肘タッチ
この最終ステージでだけ、鈴木さんの肩をポンポンと叩いて労われるのを拝見して
「もうすっかりラブリーパートナーだよね」と奥さん(笑)
秋からのソロツアーで「また、無理難題をふっかけられるかも知れないけどよろしく!(笑)」
…と、心の中でお願いしながら、拍手を贈ったんだとか…(笑)

あっ!もちろん、そのあとに、本編終了時と同じく、甲斐さんが目の前にやって来られ
「お辞儀をする時に、私の顔を見て行った」と主張するのは忘れませんでした(笑)
まあ、それらしきカットはありましたが
もうそれも残り十数分で観れなくなりますし、言わせてやって下さいませ…(笑)
コメント (2)
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