ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

2020年の秋ドラ1

2020-12-16 20:30:00 | 日記
先日のセイヤングで、甲斐さんが、今年はコロナ禍のために月日の流れ…
時間の感覚がおかしいといった話をなさってましたが
春の連ドラが、一斉に撮影休止となり、そのズレを放送回数で調整したり
後続の夏の連ドラにも、クール縮小など少なからず影響を及ぼしたり…

現在も感染拡大防止のガイドラインに則った撮影ということで
1話の制作時間が長くなっているせいか?全10話に満たない作品が増えたような気が…?
気がつけば早や師走も半ば、秋の連ドラが次々と最終回を迎える中
大河ドラマ「麒麟がくる」は越年で全44話が放送されることが決定

最終話は2月7日、新大河ドラマ「青天を衝け」は2月14日からスタートとのことで
とりあえずホッとしたものの、放送休止前に
「長良川の戦い」や「桶狭間の戦い」など
大きな山場を迎えたあと再開した「麒麟がくる」は、ちょっと退屈(失礼!)というか
3密回避で合戦シーンがないことはもちろん
駆け引きや陰謀が渦巻く政治編といった趣の割には、役者さん同士の息が合ってない感じで
やはり撮影休止のブランクが大きかったのかなあと…?

京の実権は三好長慶が握り、光秀が敬愛する将軍・足利義輝は、その傀儡に成り下がり
やる気も覇気もなく、ふてくされてる毎日(苦笑)
その姿を見かねた奉公衆の1人・細川藤孝が、将軍の話し相手にと光秀を京に呼び
…って、この時、藤孝は光秀の家で、光秀の次女「たま」に懐かれるシーンがあり
ネットでは「細川ガラシャ」がトレンド入り(笑)

ともあれ、将軍家復興の助けになるのは、今川義元を討ち果たし、勢いがある信長だと
将軍に進言した光秀は、信長を上洛させようと動くも、信長は美濃の斎藤龍興との戦に忙しく
また、三好長慶の没後、家督を継いだ義継らが、将軍暗殺を計画していると知り
長慶の重臣・松永久秀を訪ね、説得を試みるも
名だたる大名や幕府の身内でさえ、将軍の勝手ぶりに呆れ果てており
細川藤孝までもが、すでに次の将軍を助ける準備をしていると聞いて
己の無力に打ちひしがれて越前へ帰ることに…

翌年、三好義継らによる「永禄の変」が起こり
義輝を始め、義輝の母や末弟までが討たれ、足利将軍家存亡の危機に白羽の矢が立ったのは
足利家の嫡流で義輝の弟、6歳で仏門に入っていた覚慶

この覚慶さんとも顔見知りになっていた駒ちゃん(笑)
光秀一家や帰蝶はおろか、三英傑の内の2人から好意を持たれるわ(笑)
関白・近衛前久と知り合うわ、次期将軍候補と仲良しになるわ(笑)
実在してたら、間違いなく歴史に名が残る庶民だけど(笑)
その庶民感覚というか、一般人目線のシーンに時間を割かれるのが、ちょっと苦痛…(失礼!)

それはともかく、覚慶の身を案じた松永久秀が、一乗院に幽閉されている覚慶を訪ねるシーン
…「半沢直樹」と丸カブリの「お待ち下さい!お待ち下さい!」の件(笑)…があり
刀を持ったことも弓を引いたこともなく「武家の棟梁」など務まるはずがないと思いつつ
このまま死を待つのはイヤだと言う覚慶を助け出し、越前の朝倉義景に預けることに…

が、朝倉は態度をハッキリさせず、時間だけが過ぎて行く内に
四国の足利義栄が、将軍の一歩手前の左馬頭という要職に着いて「将軍レース」のトップに立ち
当の覚慶改め足利義昭は、将軍職に興味なさげで(苦笑)焦る細川藤孝に対し
兄である三淵藤英は「まだ打つ手はある」と意味深発言…

その頃、信長は美濃を平定したものの、逃げた斎藤龍興は
六角承禎や三好三人衆と手を組み、美濃奪還を企てており
東の武田信玄、北の朝倉が、それぞれ織田領を狙っていて
きりがなく続くであろう守りの戦に悩んでいるトコへ
将軍に力を貸して幕府を再興すれば、畿内を抑えることが出来ると上洛を勧める光秀

ただ、信長が「自分に仕える気はないか?」と訊ねるシーンで
「おお!いよいよ『本能寺』編が始まるのか!」と高まった途端
今は亡き将軍・義輝こそが武家の棟梁として、世を平らかにする人物だと考えていた光秀は
その義輝を救うことが出来なかったことを悔いており、将軍を支えたいのでとお断り…(苦笑)
って、この時点で第25話…ホントに44話で収まるんでしょうか?(苦笑)

さて、将軍レースのトップに立っていたはずの足利義栄の上洛は進まず
重病説や本人が三好一族の傀儡となることを躊躇っているとの噂が飛び交う中
義昭陣営も、一緒に上洛を望んでいた越後の上杉謙信は
重臣が甲斐の武田信玄に寝返り、それを討つための戦支度に忙しく
南近江の六角承禎は、前述の通り、斎藤龍興を匿っているとの噂があり
大和の松永久秀は、三好一族と交戦中…
名の知れた戦国大名で、一緒に上洛できそうなのは朝倉義景と信長のみ

でも、ようやく上洛を決意した義景に、いとこの朝倉景鏡が
上洛するということは、三好一族と戦をするのと同じことだと告げると
義景は、上杉・六角・織田らと上洛すれば、三好勢など問題ではないと返す始末…(苦笑)
義景を知る伊呂波太夫から、義景は和歌を詠んで暮らすのがお似合いで、幕府を支える器量はなく

亡き義輝や斎藤道三がそばに置こうとした光秀の方が、上洛を首尾よく進められるはずだと言われ
数日後、信長に単独で、足利義昭を京へ連れて行くよう献言
上洛の妨げとなる六角も、尾張と美濃の軍勢を合わせれば、十分に勝機はあり
三好勢も松永久秀との戦で大和に兵を取られ
京の守りが手薄になっている今こそチャンスとの説得に頷く信長

ただ、信長が義昭に対する忠義の証として用意した千貫の金と太刀や鎧を見た義昭は
これほどの金があれば、1万人の貧しい民が、1ヶ月は暮らせると言っただけで
太刀や鎧には興味を示さなかったため
費用がかかる戦の備えとして用意した意図をスルーされた信長は
武士の世界と無縁に生きて来た人間を武家の棟梁に据える苦労を思い苦笑い(苦笑)

ともあれ、織田軍には、尾張・美濃・北伊勢の土豪たちや三河の徳川家康
更に、信長の妹・お市の方が嫁いだ北近江の浅井長政も加わり、3万5千の軍勢となるも
三好勢の背後には、資金の潤沢な堺の会合衆がついており、兵も武器も十分に揃えられると知り

光秀は、会合衆の1人で、三好一族と長年のつき合いがある
今井宗久と面識のあるお駒ちゃん(笑)の仲介で宗久に会い
京の町に火をかけないことと、堺を守ること
その証として、鎧や兜を着けずに上洛することを条件に
三好勢との取引から手を引く約束を取りつけ、義昭は無事に上洛…と思いきや

義昭の申し入れにより、幕府の立て直し役に選ばれた政所の頭人(長官)・摂津晴門が
義輝の代とほぼ同じ役人たちを揃え実務を任せたことに不満な細川藤孝
義輝を守り切れなかった顔ぶれということでもあり、幕府の中を見直すべきだと光秀
そこに着手するつもりはない三淵藤英
そして、成り上がりの信長に従う気のない
朝倉義景や六角承禎は三好勢と手を結び、信長を追い落とそうと画策中…

信長が、一部の家臣を京に残して岐阜城へ戻ってから、ほどなくして
摂津へ出かけた藤孝の留守に、将軍の御座所である本圀寺が三好勢に襲撃されたものの
光秀を始めとする数人の家臣たちが必死に守りを固め
攻めあぐねていた三好勢は、織田方の大軍が向かっているとの一報に浮き足立って退却

ただ、襲撃のあった前夜に三好勢の大軍が
京へ移動して来たことを幕府の者が誰も気づかなかった点や
岐阜城の信長に急を知らせる使者の派遣が遅かったことを疑問視する藤孝に
光秀は、幕府内の一部の役人が、三好勢の者たちと結託し、甘い汁を吸っていた事実を暴露
幕府の中に、三好勢に戻って来て貰いたい輩がいることが判明

岐阜城から駆けつけた信長は、自分への知らせが遅かった点や
幕府が自分を頼りにしていない点に関して、摂津晴門を糾弾し
摂津たちでは、将軍を守り切れないことや、本圀寺では将軍の身が危険だと痛感し
自分の信用する者を名代として、新たな城を建造することを決定

近隣諸国から人や建材をかき集め、京の屋敷や寺からも庭石や調度品などを差し出させた信長に
将軍の名を借りて、金目の物を強奪しているという陰口を叩く者も少なくなく
ある寺の高僧などは、屏風や庭石を取り返すため、摂津晴門に賄賂を贈り、将軍に直談判
摂津も将軍に、このままでは洛中の寺社が信長と将軍を恨むようになると進言

将軍は、恩人である信長が自分を守るためにやっていることだからと言葉を濁すも
信長が岐阜城へ戻ったら、返却することは可能だと告げ、後事を摂津に一任してしまい
一方の信長は、朝倉義景のもとに三好勢が出入りし、自分の留守中に美濃攻めを企てていると知り
美濃を失えば京も危ないとの判断から、岐阜城に戻り、戦支度をする必要に迫られており
光秀や柴田勝家、木下藤吉郎らを京の奉行にするよう幕府に交渉

そんな時に、光秀が将軍から拝領した土地が押領したものだという訴状が藤孝のもとに届き
事情を察した光秀は激オコぷんぷん丸(笑)
この腐敗しきった幕府の元凶は、もちろん摂津晴門
演じておられるのは、片岡鶴太郎さんなんですが
オンエア時期が重なっていた「半沢直樹」の影響なのか?
セリフ回しと顔芸のウザさが半端ない!(笑)
まだ先のシーンに登場した「わ~か~り~ま~せ~ぬ」なんて
完全に白井大臣の「わ・か・り・ま・す・よ・ね?」に対する返事に聞こえたし…(笑)

まあ、奥さん的には、今井宗久役を陣内孝則さんが
甲斐の国の武田信玄役を石橋凌さんが務められているのがツボみたいです(笑)
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