ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(6/1)2

2018-06-10 13:23:00 | メディア
続いて「マツコの知らない世界〜左ききの世界」についての奥さんの投稿…
「ハサミや包丁を始めとする『左ききに優しくないもの』として」…と読まれて
「そうですね、世間はほとんどが…ほとんどじゃない
全部右きき用に出来てますから」と甲斐さん

「きゅうす」…「きゅうすはムズイですよー!難しいです、ハイ」
「ワインオープナー、扇子、冷蔵庫の扉の開き方、自動改札機の切符の投入口
列車や飛行機に設置されているトレーのドリンクの位置や
握り寿司を出される向き…などが挙げられていたんですが

マツコさんは『左きき用の缶切り』でも器用に使いこなされ
プレゼンターの男性が『いきなり、こんなに出来る人、見たことない!』と驚かれると
『私、手も両刀?…ウケ狙いで言いましたけど
両刀じゃありませんから、こっちオンリーで…』とおっしゃってました

プレゼンターの男性の主張によると…
『自販機の下に落ちているコインのほとんどは、左ききの人のもの』で
また『肘が当たったりしないようにとの配慮から
カウンターの左端に座る人が多い』そうですが
日常の細かい、それでいて数多い『右きき社会』のストレス
甲斐さんは上手く発散なさっているんでしょうか?」

…と最後まで一気に読み終えられて
「僕はですね、生粋の左ききなんですけど
あの…給食、給食ね?僕ら、先割れスプーンとかじゃなくて
普通の、普通のスプーンだったんですけど
給食でまず右ききにさせられるというか
結構、ま、口うるさくずっと言われるんで
給食のスプーンは、ずっと右で使ってたんで…

あと、習字も右ききに途中で直されたり…とかあったんで
基本的に右はね、結構使ってるんですよ、僕…」と、おっしゃってましたが
習字の小筆に関しては…というか
狭いスペースに漢字でお名前を書くのは難しくて
こっそり左手に持ち替えておられたらしい(笑)

ともあれ…「あの…だから、便利なのはですね
カレーみたいな料理に、こう…おかずとかが出るとするじゃないですか
で、僕、右ききにスプーン持って、左に箸持てるんで、基本的に便利
で、だいたい左ききのヤツ、みんなそのパターンですよね

あのー、ま、今回ビルボードやった時のフィドルの山田くん
山田拓斗もやっぱ左ききなんで、僕と同じパターンを
えー、やっぱり打ち上げでやってましたけど…

でも、この中でですね、もう一番ツライのは、ハサミですね
ハサミは完全に右ききのこう…彫り方がこう…ハサミこう…
指を入れるトコの彫りがね、その彫った角度が
右きき用の角度になってるんで、絶対、当たる訳よ、こう…
でね、人差し指のところの右端がこう…超ね、腫れて来たりするの
痛くて…ハサミはツライっすね

包丁は、僕、全然大丈夫でしたけど…」…と甲斐さん
ただ、コレって、明らかに昔ながらの「裁ちばさみ」のことですよね?(笑)

「あと、あの…アレですよ、僕、これ、ちょっとプチ自慢ですけど
僕、自動改札機の切符の投入口、あるじゃないですか?
アレ、僕ね、左手で…使ったまんま、止まらずに入れられます
それはナンでか?っていうと、40何年ツアーやってるから
その内、切符の扱い方って…そんなことばっかりやってるから(笑)
僕、基本的に全く止まらないで…

しかも、左…左ききで入れるってことは
自分の体の右側に手を持って来ないといけないんで
結構難しいのは難しいんですけど
僕、それ、大丈夫なんですよね」と話されてましたが
奥さんは「自動改札機って、いつから全国的に設置されたんだっけ?」とか
「少なくとも2回は、左手で投入失敗したトコ見たことがある(笑)」とツッコミ(苦笑)

「あと…扇子!扇子も小学校3年くらいの時にですね
兄貴たちと『落語家のマネ大会』っていうのがありまして
で、右手で…落語家の人、パン!って開けるじゃない?
扇子を開くじゃないですか?あの練習ずっとしてたんで…
ナンでそんな落語家大会が、ウチの兄弟で流行ったのか、ナンか判んないけど…
僕、だから、扇子…右も左もどっちも
ザッ!って一発で開くことが出来ますね

でも、基本的にはさ、ストレスって言うけど
俺たちの時って、左きき用の箸とか、そういうの全然なかったから
『しょうがないんじゃない』っていう感じだから、ストレスにはならないですね
その…『僕ら向きに作られてないんです!世間は』っていう風に、ま、思うんで…

例えば、小学校入った時に、先生が『世の中は平等ですよ』って言った時に
『ふざけんな!』って、まあ…いうような心の造りの方…人間は出来ますよね
『何言ってんの?何が平等だよ!』っていうようなのが出来るんで
そういう小学生が出来上がるんで…
だから、そういう…ちょっと小学生としては
ちょっとヒネってる小学生が出来上がるんだけど(笑)

でも、それはさ、大人になって行く時に、ものすごい便利だったけどね
『世の中平等』なんて全然思わないし…
そういう風には、あんまり思わなかったんで、楽でしたけどね
大人になって行く時にね、ハイ」と甲斐さん

確かセイヤングでも、甲斐さんの学年までは、教科書が有料で
1学年下の松藤さんは無料配布だったと話された際にも
「何が平等だよ!」とおっしゃってたような気が…(笑)

それにしても、メールの読み始めから約5分間、ずっと左ききの話題が続いて
「食いつきがイイね(笑)」と奥さんニンマリ(笑)
でも、やっぱりそれくらい「右きき社会」に対して
「思うところがあったんじゃない?」と申しておりました(笑)

「…ということで、じゃあ、井上堯之さんが
残念ながら、お亡くなりになったんで、もう1曲聴きましょう
この曲はもう大好きでしたけど
井上堯之初ソロアルバムの冒頭を飾る曲ですよね」と【一人】が流れ…

「ジュリー…沢田さんが、この曲に感激して
息子が出来た時に、これをこのまんま(名前に)付ける…
ま…『かずと』って読むんですかね?
えー『一人』って漢字にしたっていう有名な話にもあるくらい…」

…と、おっしゃってましたが、ちょうど同じ時期にパパになられた谷村新司さんも
「『一人』と書いて『かずと』って名付けようと思ってたんだけど
沢田研二さんが、お子さんにその名前を付けられたって聞いたんで
違う名前を考えました(笑)」と話されていたんだとか…

ちなみに「一」という字は、その一文字だけで
かなり強い「気」を持っているらしく
この字の入ったお名前の方は、各界で名を残されたり
絶体絶命の状況に陥っても、不死鳥のように甦ったりなさるそうです

それはともかく…「これ、あの『傷だらけの天使』の最終回の時に
あのー、水谷豊(さん演じるアキラ)が亡くなって
えー、その時にショーケンが泣きながら…っていうシーンがあるんですけど
そのラストシーンで、この曲が流れると…

まあ、これ歌ってるのはデイヴ平尾だったんですけど
ナンか、その時に非常に印象的な曲で…
まあ、その後にソロアルバムでね、自分で歌ったっていうことですね」
…と説明なさってました

奥さんは、この「傷だらけの天使」の最終回を
小学生の頃にリアルタイムで観たらしいんだけど
「アキラ」が「アニキ」のために内緒でバイトに励み
冬の寒い時期に噴水?の中に飛び込んだせいで風邪をこじらせ
あっけなく亡くなってしまったのが、すごくショックで
その時に【一人】が流れていたことは全く覚えておらず…(苦笑)

それよりも「アキラ」の遺体をドラム缶に入れて
海辺?に運んで弔うシーンに気を取られていたようですが
ずっとコンビで活躍して来たこのドラマの最後に
【一人】って曲が流れるというのは、確かに印象的ですよねぇ…

【太陽にほえろ!】にしても【傷だらけの天使】にしても
萩原健一さんが、制作側に推挙なさって
井上さんが音楽を担当されることになったみたいですし
「PA席」でのムチャぶりも井上さんを思ってのことだったんじゃないかと…(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする