ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(2/8)2

2018-02-12 12:31:00 | メディア
セイヤングに続き?というか(笑)
こちらの番組でもフランス・ギャルの訃報の話題が登場
まずは「彼女の姿を初めて見たのは何年前でしょうか?」との投稿に
「『何年前でしょうか?』って
『4むかし』くらい前でしょ」と甲斐さん(笑)

当時の日本人の体型は、逆立ちしても彼女には敵わなかったけど
今は美しくスタイルよくなった…といった前置きがあり
「甲斐さんが、ハリウッドやヨーロッパで通用すると断言できる女性は?」との質問に

「まず、英語が喋れないとダメですからね
真田広之みたいに、もう向こうに住んじゃうような感じだと
やっぱり、なかなかエージェントとも上手く行くんですけど…

まあ、でも、栗山千明は相変わらず大丈夫でしょう!
ええ、もう未だに彼女はね…『キル・ビル』ですけど」とお答えになり
「へぇー!初めて聴いた!」と意外な感じ…
そういえば「ハゲタカ」の話の時に触れられたような気も…?

ともあれ…「フランス・ギャルって名前がスゴイもんね(笑)
『フランス』なのに『ギャル』だからね(笑)
なんだよ、そのアメリカとフレンチが一緒になってる感じ(笑)
僕、当時も思ってましたけど、それ…

まあ、フレンチポップスといえば、シルヴィ・ヴァルタン!
シルヴィ・ヴァルタンの【アイドルを探せ】
それに続いて、このフランス・ギャルですから…

で、シルヴィ・ヴァルタンはね【アイドルを探せ】だけじゃなくて
【あなたのとりこ】とかヒット曲がいっぱいあって
CMもいっぱい使われ…あって、映画とかも使われてますから
まあ、かなりの大スターって感じなんで…」とおっしゃっていて

フランス・ギャルの【夢見るシャンソン人形】の訳詞を
「安井かずみだと思っていた」のは
安井さんが【アイドルを探せ】の訳詞を手がけておられたからかなあと…?

その安井さんと【夢見る…】の訳詞者でいらっしゃる岩谷時子さんに
スポットを当てたBS番組があるんだけど
電器店の方のご都合と我が家の休日の予定が折り合わず
アンテナだけ受け取って、自力で設置しないといけなくなり(汗)
放送日までに出来るのかどうか…(苦笑)

それはさておき…「フランス・ギャルはね
日本でもムチャクチャ売れたんです、これね
えー、まあ、こういう時なんで買いました!当然ね」と甲斐さん

「ホントはコンピレーションみたいなの買おうと思ってたんですけど
コンピレーションがなくて、ものすごい安い値段で出てたんですよね
あ、じゃあ買っちゃおうと…

で、もう1個(の理由)は、日本語も聴きたいなと思ったんですよ
日本はどっちも売れたんで…日本語もすごい売れたんですけど
そいで、訊いたら日本語のヤツもちゃんと入ってるヤツがあって…

日本語もちょっとドキドキする…(笑)
ドキドキするんですけど、今日はオリジナルでかけます(笑)
あの…ナンての、いっぱい…いっぱい思い入れっていうか
ちょっと色々言いたい部分があって…イヤ、素晴らしいってことなんですよ

素晴らしいことなんですけど…でもね
まず、まずはオリジナルで行きましょう、今日は…ハイ、あの…素晴らしいんで…
まあ、僕がバイキングって番組に出た話もしますが…ね
まずは、ちょっと早めに…ハイ」ということで

2曲目は、フランス語バージョンの【夢見るシャンソン人形】
セイヤングで流れた日本語バージョンと聴き比べるのも一興ですね

曲明けには…「先月の7日に70歳で亡くなったというね…
あの、これ、実はですね、その中身なんですけど
これ、要するに『私は単なる歌うだけの操り人形なのよ』っていう
アイドルの赤裸々なことをですね、赤裸々に…

あの…ホントのこと言っちゃダメじゃん?
真実のことを言っちゃダメじゃないですか?
でも『結局アイドルなんて、ただの操り人形で
歌うだけの操り人形なのよ』っていうことを赤裸々に書いたという
そのこと自体が、すごい価値がある

それは当然、ナンての…アンチフレンチポップじゃないけど
それをまたスウィートな感じのガーリーなイメージを崩さないようにね
『愛の歌なんて歌の中だけよ』っていう歌詞があるんですよ
僕、これ、中学校くらいだと思うんですけど
ナンか、すげぇな!と、ちょっと思った記憶があるんで、ね」

…と、やはりオリジナルの方を流されたからか?
セイヤングほど歌詞について掘り下げてはおられませんでしたが
甲斐さんは、当時から「アイドルのポスターを部屋に貼ったことがない」方で(笑)

…まあ、今は強一さんの写真を「寝室に1枚貼っておきたい(笑)」等々
男性ミュージシャンの方々を「ピンナップス・アイドル」視?
なさっているみたいだけど…(笑)

「アイドル」というその名の通り「偶像」に憧れるより
「隣の席の女の子を好きになる」タイプ(笑)でいらしたそうなので
この「言っちゃならん!(笑)」真実に斬り込んだ歌詞に
思い入れがおありなのかも知れませんね?

まあ、今のアイドルの皆さんは
かなり「身近な存在」になってるみたいだし
当時の「見つめて憧れるだけのスター」とは少し違うかも知れませんが
それでも、やっぱり「恋愛禁止」の掟は残ってるようだし…

奥さんも小学生の頃、クラスメイト達が
「新御三家」や「花の中三トリオ」を始め
歌謡曲全盛時代のアイドルに夢中なのが理解できず(苦笑)
自分には、そういう感性が備わっていないんじゃないか?と
寂しい思いをしていたらしいんですが

おそらく?そのあまのじゃくな性格のために(笑)
いわゆるアイドルとしての「お約束」というか…
「私はトイレに行かない」とか「僕はみんなのもの」といった
清純で優等生的なイメージを「んな訳ないじゃん!」と
ちょっと引いて見てしまっていたんじゃないかと…?(笑)

まあ、ボクがディズニーリゾートの世界に入り込めないのと
同じような感覚かなあ(苦笑)
もっとも、奥さんは、そのあまのじゃくのおかげで?(笑)
甲斐バンドと出会えたんだとしたら、結果オーライですね(笑)

「でも、やっぱりオリジナルかけて、良い音じゃないですか
デジタルリマスタリングなんで…
すごい気持ち良いですよね?すごいです」と甲斐さん

「でね、それで今回、オリジナルと日本語バージョンがあるじゃないですか
日本語バージョンの方が1秒長いんですよ!
ナンで長いか?っていうと『ダンダンダバーン!』って
突き放して終わってるじゃないですか?

同じ長さのはずなんですよ?
だから『バーン!』って終わってるから
フェーダーの…フェーダーの沈み方で、1秒違うんですよね
1秒違うんだ!って思って…
でもね、つまり、それはもちろんミックスし直してるってことですよ
日本語なんで、も一回ミックスしなきゃいけないんで…
そこでやっぱり誤差がね

今はデジタルリマスタリング…今、コンピューターなんで
そんな誤差は絶対出ません
だから、いかに昔はね、手で…手でやってたか?
っていうことなんですけど…」と話されてましたが

甲斐さんもアナログ時代は、甲斐バンドライブの映像と
甲斐さんの声にタイムラグがおありだったのを
修正するために毎回苦労なさっていたのが
デジタルになった途端に「今までの苦労は何だったんだ!?」
…と、おっしゃってましたよね?(笑)

1秒の誤差に気づかれることもさりながら
その原因をお考えになるあたりは、さすがハードリスナーでいらっしゃいますね(笑)
コメント
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