生活の知恵 ヨモギと草餅の話

Ｙさん主催の草餅作りに参加しました。

Ｙさん自宅脇の土手は野草の宝庫。
ヨモギの他にウド、蕗、コゴメがどっさり。
桃と梨は花盛り。



摘んだヨモギをこしらえながらのおしゃべり。

「母は銀葉と黄葉があったら銀葉のヨモギを摘みなさい！と言っていたよ。」

「銀葉の方が美味しい草餅になるんだって！」


草餅作りの後、早速、銀葉と黄葉の違いを見に土手へ行きました。



生えているのを見比べて違いが分かりました。
これは銀色の葉。


これは黄色掛かった葉。


越後の昔人は銀色の葉の方がより美味しく、いつまでも柔らかい草餅になると
言っていたそうです。


Ｓさんが「母は餅に直接餡を入れて丸めていたよ！」と思い出しました。

では、と餡を入れながら直接丸める方法に挑戦。

できるじゃん！！！


出来た草餅は余分な粉を払って袋へ。





話は子供の頃の思い出に。
「餅つきの時、砂糖醤油の皿を持って待っていたよね！」
「そう、そう！」


草餅に砂糖醤油を付けて食べながら子どもの頃の思い出に浸り。



三人寄れば文殊の知恵！？
忘れかけていた母や祖母の語った生活の知恵を思い出し、笑い合いました。


夕食はお土産の草餅と川原で摘んだコゴメとウドの天ぷら。
幸せな一日でした。

五泉、小山田彼岸桜樹林へ

天気は今一歩でしたが、
思い立ち、
五泉の小山田彼岸桜樹林へ行って来ました。




散り始めの桜に混じり満開の桜もぽつり、ぽつり。








小川のせせらぎを聴きながら、
青葉に目が休まり。


桜もいいけど山もいいな。