こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

TPPで主食用米 農相「追加輸入ない」 日米協議 特別枠を否定

2015年02月11日 16時55分26秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「TPPで主食用米 農相「追加輸入ない」 日米協議 特別枠を否定 (2015/2/11)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
西川公也農相は10日の参院決算委員会で、環太平洋連携協定(TPP)交渉の農産物関税をめぐる日米協議について、「どういう形であれ、主食用の米を追加で輸入することは考えていない」と述べ、主食用米の輸入拡大を行わない考えを明らかにした。
政府は、現在輸入するミニマムアクセス(最低輸入機会=MA)とは別に、米国産主食用米について数万トンの特別枠を検討しているもようだが、西川農相はこれを否定した格好だ。

政府の譲歩案によって、主食用米の需給安定に取り組む生産現場の不安が高まっている。
自民党内からも反発が出ている。
民主党の徳永エリ氏が同日の参院決算委で交渉姿勢をただしたのに対し、西川農相が答えた。

米のMAは、1993年のウルグアイラウンド合意に基づいて輸入を開始。
日本は現在、年間77万トンのMA米を無税で輸入しており、このうち主食用に回る売買同時入札方式(SBS)での輸入は10万トン。
米国からはMA全体のうち36万トン程度、SBSでは数万トンを輸入している。

政府はTPP交渉で、数万トン規模で無税か低関税の米国産主食用米特別枠を検討しているもよう。
甘利明TPP担当相は「(米国産米の輸入を)一粒も増やすなということは不可能だ」と述べるなど、米国産米の輸入拡大を示唆していた。

交渉参加各国は、今年前半の妥結を目指し、日米閣僚協議を月内、12カ国の閣僚会合を3月にも開く段取りを描いている。
だが、2月初めの日米実務者協議では大幅な進展はなかった。
主食用米の輸出を拡大したい米国に対し、最大の重要品目である米を守りたい日本との主張には隔たりが大きく、協議は進展していないもようだ。

米をめぐる日米の協議では、主食用で米国産米の輸入拡大を探る案の他、備蓄用で輸入を増やす案も浮上しているもよう。
この場合、国内の需給や価格に影響を与える恐れがある。
農産物の重要品目の聖域確保を求めた国会決議を順守した交渉が政府に求められる。
というもの。

日本の農業にとって、生きるか死ぬかの問題であるのに、各々の考え方はバラバラで、勝手にマスメディアに話してしまっている。
これは、世界から見て、どのように見えているのだろうか。
子供の話し合いではないのだから、こういう事は恥ずかしいだけだ。

こんな事だから、強気の発言ばかりを、先に言われてしまうのだ。
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農協改革 不安の声続々 調整機能の役割は誰が、准組利用は譲れない、所得向上につながるか

2015年02月11日 16時44分52秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「農協改革 不安の声続々 調整機能の役割は誰が、准組利用は譲れない、所得向上につながるか (2015/2/11)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
政府・自民党とJA全中が農協改革の骨格について合意したことを踏まえ、各地からは60年ぶりとなる大幅な制度変更に「この先、地域やJAがどうなるのか、想像できない」といった不安の声が相次いだ。
ただ、准組合員規制についての議論は先送りとなったことで「絶対に規制してほしくない」との注文も続出した。

「課題が多い中で、制度が変わるのは不安が大きい」。
こう漏らすのは北海道JAびえいの大西昭男組合長。環太平洋連携協定(TPP)交渉や米価低迷で農業をめぐる問題は山積み。
2018年産にも米の生産調整が見直されることから、全中や都道府県中央会が食料の安定供給に向けた調整機能を引き続き果たせる法整備を要望する。

見送られた准組合員の事業利用規制についてはJAの生活店舗やJA―SS、金融事業は「地域の基盤を支えている。規制強化は地域を崩壊させる。現場の実態を踏まえ、絶対に規制すべきではない」と念を押す。

愛知県新城市で酪農を経営するJA愛知東の理事、森富夫さん(62)は全中の一般社団法人化に言及。
「形を変えても農家の意見を集約し、政府に伝える役割を継続してほしい」とし、大詰めを迎えたTPP交渉や円安による飼料高騰、後継者不足など「この現状を訴えなければ、農業は衰退してしまう」。
今後について「地域やJAが改革でどう変わるか想像しにくい。農家が胸を張って続けられる農業にするとの視点は、忘れないでほしい」と切に願う。

宮崎県JA尾鈴の河野康弘組合長も、全中の一般社団法人化で単位JAへの後方支援が弱まることを懸念。
改革の骨格で、農協法の付則で代表機能や総合調整機能を位置付けるとしたが「全国の優良事例などをJAに伝える全中の発信力が弱まり、単位JAの経営の自由度が増すどころか難しい経営を迫られることになるのではないか」と心配する。
准組合員の事業利用についても「規制されれば単位JAの経営は成り立たない。地方創生にも逆行する」と慎重な対応を求める。

大規模農家も、急進的な改革に懸念を示す。
福井県あわら市で米麦を中心に約100ヘクタールの大規模経営をする県農協青壮年部協議会会長の田川幹雄さん(47)は「政府、JA、生産者、消費者の四つの車輪が同じ速度で同じ方向に回らないと農業と農村は守れない。今回の改革は全中の力を弱めようとする狙い撃ちで、これでは前に進まない」とみる。
喫緊の課題は「若い担い手が、将来の農業経営に希望を持てる政策をつくること。みんなが知恵と力を結集することが重要だ」と現場直視の対策を求める。

改革の目的を問う声も相次いだ。
愛媛県西条市の女性農業者でJA周桑理事を務める森川むつ子さん(66)は「果たしてこれで農家の所得向上につながるのか。最後まで分からなかった」とし、政府に対して改革の結果、所得向上につながったのか検証すべきだと注文する。

中山間地を抱える長野県のJAみなみ信州の矢澤輝海組合長も「機械が入らないような山の中の農家まで所得を倍増できるのか。具体策が全く見えてこない」と不満げだ。
今回の改革には、政府のTPPに対する思惑が見え隠れしているとし「本当に農家のためなのか理解できない」。
今回見送られた准組合員規制問題についても「絶対に譲れない」ときっぱり。

茨城県JAフレッシュミズの会会長の日向寺恵美さん(37)も「農家の目線で考えた改革なのか」と問う。
インターネットの交流サイトで仲間と意見交換したが疑問の声が多かったという。
フレッシュミズ活動は、中央会の仲立ちで全国の仲間と絆を深めてきただけに「今回の改革で、こうした機会が減るのではないか」と不安を募らせる。

被災地からも声が上がった。福島県JAふたばの理事を務める水稲農家の渡辺康男さん(64)だ。
東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で避難生活を強いられているだけに、今回の改革議論は「営農再開や風評払拭(ふっしょく)に必死で取り組むJAや農家の姿を、政府は脇に置いているのではないか」と映った。
ただ、これをきっかけに「JAは自己改革にさらにまい進し、地域全体の暮らしを守るという役割を果たすことが重要。JAによる“改革元年”として全力で取り組まなければならない」と気を引き締める。
というもの。

最後まで、具体的な説明が無かった事から、不安だけが募ってしまった。
どこの世界にも、訳が分からない決着というものは多く存在しているが、そういうものに限って、必ず2転3転と修正を繰り返し続ける。
今回の農協改革は、延々に修正をし続けることだろう。
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改革の根拠示さず 監査見直しで論戦 参院決算委で農相

2015年02月11日 16時28分18秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「改革の根拠示さず 監査見直しで論戦 参院決算委で農相 (2015/2/11)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農協改革の焦点となった監査制度の見直しをめぐり、西川公也農相は10日の参院決算委員会で、JA全中監査の義務付けをなくすことで、農協がより自由に経営展開できるようになるとの考えを示した。
民主党の徳永エリ氏(北海道)らが、農協改革の理由をただしたのに答えた。
ただ、具体的な根拠は示さず、議論は消化不良に終わった。

徳永氏は「なぜ官邸が主導して民間の農協を改革しなければならないのか」「自己改革では駄目なのか」と追及した。
社民党の吉田忠智党首(比例)も「協同組合だから自主改革で進めていかなければならない」とし、政府が改革を迫った理由をただした。

これに対し、西川農相は「(農協経営の)自由度を高めるためにどうするかという時に、この(全中の)強制監査権限は必要ないと考えた」と見直しの狙いを説明。
また、農協法上に規定されている現行の全中監査を廃止することについては「身内が身内を監査していくべき時期だろうか」と、監査の独立性に問題があるとの認識を示した。

しかし、全中監査について、2007年の国会で当時の若林正俊農相は「公認会計士監査に置き換えることができない」と答弁。
農水省も最近まで独立性が確保され、有効に機能していると認めていた。
なぜ、こうした見解を一転させたのかについても明確な答弁はなかった。

徳永氏は「監査権限廃止がなぜ急に出てきたのか納得できない」「所得向上やにぎわいの取り戻しにつながるか何度聞いても全く納得いかない」などと疑問を呈した。

一方、この点に関しては、公認会計士の資格を持つ自民党の若林健太氏(長野)が質疑で「私は改革論議の中で農協監査については農協法の中で何とか位置付けられないかと主張してきた」と振り返りながら、「(新組織でも職員が)ぜひ誇りを持てるような体制をお願いしたい」と念を押す場面もあった。
というもの。

決まった後でも、しっかりと説明できないというのは、一体どういうことなのだろうか。
結局は、誰も判らず、中身も無しの決着だったという事なのだろうか。
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散髪

2015年02月11日 10時34分42秒 | Weblog
ハゲ散らかしている頭を、どうにかしなければと、散髪に行ってきた。

もちろん、カリスマ美容師がいる美容室ではなく、地元の床屋である。

普通は散髪すると、床などに沢山髪の毛が落ちる物なのだが、自分の場合は、すっこしだけパラパラっと!

切る部分も横ばかりで、上は揃えだ程度で終了。

病院行って、ちゃんと髪の毛の治療しないと、マジヤバイみたいだけど、先立つ物がない!
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10時半のニャンコ

2015年02月11日 10時30分33秒 | Weblog




なぜだか怒っているリリ姉と
シャカシャカしているフク君
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