こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

放送日のお知らせ

2015年02月03日 16時52分13秒 | Weblog
近いうちに、五ツ星お米マイスターとして出演する番組をお知らせいたします

2月7日 12:00-13:30 日本テレビ「メレンゲの気持ち」
http://www.ntv.co.jp/meringue/2007new/index.html

2月7日 19:00-21:00 TBSテレビ「ジョブチューン〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」
★街の超一流店SP★ 肉屋・魚屋・八百屋・洋菓子店がぶっちゃけ!!
http://www.tbs.co.jp/jobtune/

★TBSラジオ「ジョブチューンR」★ 毎週土曜16時50分~17時00分放送中!
http://www.tbs.co.jp/radio/job/

もしかしたら、もう1番組、放送があるかもしれません
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データ分析は必要

2015年02月03日 16時33分02秒 | Weblog
今日の午後、JAさがが、城田西地区でブランド化を進めている「天使の詩」と「プレミア天使の詩」の、26年産米のデータ分析結果を持ってきてくれた。

明らかに異常気象の影響なのだろう。
データ分析結果が、????だらけ。

1+1=2とは全然なっていないし、1+1≒2ともなっていない。
今年から取り始めたデータだけど、これは参考にしかならないだろうな。

1つだけハッキリと判ったのは、やはり「天使の詩」という品種は、穂数を狙っては駄目だという事。
それと、水田の下に、クリークが有ったか無かったかでも、かなりの差が出るという事。

パッと見では米粒の大きさの違いは判らないが、やはりデータには違いが現れている。
さらに、栽培方法による違いも、データには違いが現れている。
この違いがあるお米を、大型カントリーエレベーターで混ぜてしまったら、当然品質は下がってしまう。

どんなに頑張っていても、「天使の詩」の品質が上がらなかったのは、やはりデータ分析の弱さだったと思う。
今回のデータは、特別な例として考えても、今年は、もう少し分析範囲を広げる必要があるだろう。

見えないクリークは、やっはり手ごわい。
外国産米と戦うためには、もっとデータ分析してみたいが、その時間は無くなってしまった。
戦いは始まってしまう。

軍艦に対して、笹船で戦いを挑むのだから、無謀だという事は判っている。
しかし、戦わずして負けるのは、プライドが許さない。

それに、笹船だから、有利という事もあるし・・・
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米国米に特別輸入枠 同量の国産 備蓄に 買い入れを検討 TPPで政府

2015年02月03日 16時01分16秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「米国米に特別輸入枠 同量の国産 備蓄に 買い入れを検討 TPPで政府 (2015/2/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)交渉の日米協議で、政府が米国産の主食用米に特別輸入枠を新設するのに伴い、同じ量の国産米を政府備蓄米として買い入れる案を検討していることが分かった。
需給や価格への影響を抑えるのが狙いだが、効果は限定的とみられ、農家への打撃が懸念される。
主食用米の生産調整を行う国内の米政策との整合性も問われそうだ。

政府はTPPの日米協議で、年間77万トンのミニマムアクセス(最低輸入機会=MA)の枠外で、米国産の主食用米に特別枠を設定し、輸入を増やすことを検討している。
輸入量は年間5万トンを軸に調整中だ。
一方、国内の需給や米価への影響を抑えるため、政府はこれと同量の国産米を政府備蓄米として買い入れ、「市場に出回る主食用米の量を相殺」(交渉筋)する案も検討する。

現在の政府備蓄米制度は、適正備蓄量を100万トンと設定している。
原則として毎年20万トンを播種(はしゅ)前入札で買い入れ、5年後に飼料用米など非主食用として放出する「5年ローテーション」だ。これに輸入拡大分と同量の5万トンを加えて毎年25万トンを買い入れ、4年後に放出する「4年ローテーション」への変更が浮上している。
その場合、適正備蓄量の100万トンは変わらない。

だが国産米より安価な米国産米の輸入量が増えれば、国産米の価格にも悪影響を与えるのは必至だ。
低価格帯の米を使うことが多い外食・中食用を中心に、国産米の需要が奪われる可能性もある。

国内では主食用米の生産調整をし、2014年度からの新たな米政策では、飼料用米など非主食用米への転換を奨励している。
こうした中で米国から主食用米を輸入拡大すれば、影響緩和策があっても農家からの強い反発は避けられないとみられる。
というもの。

なにこれ。
対策として、全く意味をなしていない。
机の上だけでの量の調整は、本当に調整している事には成らない。

数字だけ合わせても、根本的な価格が違うのだから、影響が出ないはずはない。
安いお米が5万トン増えるわけだから、価格が下がるのは当然だろう。

さらに、同じ量の国産米を政府備蓄米として買い入れるっていっても、そのお米も、いつかは市場に放出しなければならない。
そしてその価格は、外国産米と同等か、それ以下の価格となるだろう。
なぜなら、同じ価格なら、古い国内産を買うより、外国産を買うだろう。
古くなったお米を買ってもらうためには、外国産米よりも安いというメリットが必要だからだ。
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