こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

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現場の意向 最重視 農政改革「着実に進める」 林農相

2015年02月25日 13時54分16秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「現場の意向 最重視 農政改革「着実に進める」 林農相 (2015/2/25)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
林芳正農相は、再登板後初となる24日の閣議後会見で「現場とのキャッチボールを絶やさず、常に政策に磨きをかけ続ける」と述べ、前回の農相在任時と同様に生産現場の意向を最重視する考えを強調した。
西川公也前農相の辞任で農政への不信が広がる懸念がある中、他の閣僚からは林農相の安定的な手腕に期待する声が相次いだ。

林農相は会見で「行政に切れ目が生じないよう、政策を遂行していきたい」と述べ、農相交代で農政課題への対応に支障が出ないよう努める考えをあらためて示した。
農政の中長期的計画「農林水産業・地域の活力創造プラン」に沿って決定した一連の農政改革については「着実に進めていきたい」と述べた。

ただ農協改革をめぐる政府側の説明が不十分なことや米価下落、環太平洋連携協定(TPP)交渉への対応などに加え、西川前農相が自身の政治資金問題で辞任したことで、農家、農村には農政に対する不信感が広がる可能性がある。

菅義偉官房長官は同日の記者会見で「(林農相の下に)政府・与党一体で、農業の大改革をしっかり推進してほしい」と指摘。
林農相は前回の農相退任後も自民党農林水産戦略調査会長として党農政の責任者だったことから、「政策の遅滞はない」と強調した。

甘利明TPP担当相も「(林農相は)前任者であり、TPPのスタートから取り組んできたパートナー。TPP交渉について問題はない」と閣議後会見で語った。

一方、西川氏の辞任を受け、民主党など野党5党は24日の衆院予算委員会の審議を拒否。
今後も安倍晋三首相の任命責任を追及していく構えだ。
というもの。

最初から出来もしない事を言ってしまっている。
「現場とのキャッチボールを絶やさず」って、前回だって1度もしていなかったではないか。
やってもいない事を、これからも出来るはずが無い事を、偉そうに言ってる。

議員というのは、出来もしない事を言うというのは「悪だ」という事を、教わっていないのだろうか。
それとも自分たちは、ゴキブリ以下の価値でしかないとでもいうのだろうか。
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「きらら397」の後継品種が発表された

2015年02月25日 11時58分35秒 | Weblog
北海道新聞(2015/02/25)に「「きらら」世代交代 北海道産米人気の先駆け 寒さに強い「そらゆき」へ」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
その食味の良さと斬新なネーミングで、かつて「やっかいどう米」とやゆされた道産米が見直される先駆けとなった「きらら397」が、今春から徐々に後継の新品種「そらゆき(空育(くういく)180号)」に代替わりする。
まだ道外では「きらら」の知名度が高い上に外食チェーンで根強い需要があり、ホクレンなどは様子を見ながら置き換えていく構えだが、多くの道産品種より寒さに弱いことから、生産縮小に向かう方向だ。

近年、業務用での需要が多い「きらら」の後継となる「そらゆき」は、食味は「きらら」並みだが、寒さや病害虫に強く、収量も「きらら」より1割多いのが特長だ。
ホクレンによると、昨年の試験栽培で約40ヘクタールだった作付面積は今年は160ヘクタール前後まで増える見通しだ。
これに伴い、生産量も前年の200トンから800トンに増え、来年以降はさらに今年の倍近くに増える見通しだ。
道立総合研究機構中央農試岩見沢試験地(岩見沢市)で開発され、名称は「空知」の「そら」と、雪が多い岩見沢にちなんだ「ゆき」を合わせた。

1988年に道の優良品種となった「きらら」は、「本州産米に劣らない味」との触れ込みで道産米の販路拡大をけん引してきた。
ピーク時の97年には道内のコメ作付面積の6割を占めたが、その後、ほかの良食味米の登場により、昨年は全体の19%の約1万7千ヘクタールまで面積が減っていた。
というもの。

「きら397」のデビューの時は、本当に驚かされた。
「これが北海道のお米か」と疑うほどの美味しさだった。
しかしそれ以降、あの味と衝撃は、北海道米からは受けてはいない。
殆どの人たちが知っている、いま販売されている「きらら397」の味は、デビューの時からすると60%程度なのだ。

「きらら397」後継品種があり、近いうちに発表されることは聞いていた。

どういう発表となのかによっては、自分が動かしている「北海道米プロジェクト」の修正が必要となる。
そして、店頭のラインナップも変更する事になっていた。
なのだが、どうやらそれらの必要が無いようだ。
なぜなら、「業務用向け新品種」と発表されたことで、消費地の一般家庭や、こだわり米を購入している消費者には、関係が無くなったからである。

という事で、「きらら397」については、高品質での栽培をお願いしてる「JAピンネ」に対して、内地(本州)にいる「きらら397」のファンのための一定量の栽培を、これからも続けてもらえないかのお願いを、4月以降にしにいこうと考えている。

自分は、デビューの時の、あの「きらら397」を、消費者に食べてもらいたいと、知ってもらいたいと思っている。
地域が限定されることで、その可能性は強くなると思う。

ホクレン http://www.hokkaido-kome.gr.jp/hinsyu/detil/soraiku180.html
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