The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

Coffeeの自然法廷 中

2014-06-07 01:49:01 | Weblog

 さて、消費税が8%になって、コーヒーの最低価格は、
  マック   100円
  ドトール  220
  スタバ   302

 ドトールは200円を220円、8%ではなくて10%の値上げ、スタバは280円の8%で302円、ところが、これが評判がよくない、めんどうくさいのだ、今回はドトールの方が知能犯か、そうそうドトールは丸の内に三種類の豆のひとつを選び、目の前で挽いて提供するサービスを展開しているらしい、価格は600円以上だったと思う、
 「香りがちがいます」
 目に見えるようじゃあないか、これが、理想的だね、ちょっと高いかな。

 黒光りのコーヒー王、
 「動くものは動かないもののエピソード・操り人形、そこんところが分かっていないんだな」
 分かるもんか、
 「植物こそが、この世界の主人、植物はあらそわず、静かに哲学的宇宙的に生きている、どうだ、まいったか」
 そこまで言われるとハラが立つ、
 「植物にだって熾烈(しれつ)な戦いがある、森林の樹木は光り取り合って、より高く伸びようとする、制空権を奪ったイジワルな樹木は、小さなモノの生育を阻害している」
 「ある種の草は化学物質を分布してライバルの進出を妨害する、植物の方が陰湿で冷酷じゃあないか、逃げ場がないからね」
 「うーん、そういうこともある、キミはなかなかだね」

 ほめられてもうれしくない、
 「植物の中で成功したのがコメだ、カロリーの高いこいつが日本列島を乗っ取ってしまったのかもしれない」
 すると、黒い魔神は、
 「コメは植物界の成り上がりもので困ったヤツなんだ、ヒトはコメを利用したが、コメはヒトを支配した、確かに、人口は増えた、10倍100倍、数十万人が数百万・数千万人だ、近代に入ると国際貿易で、その倍数になった」
 「だがね、おバカが増えちまった、コメのマインド・コントロールに見事にはまっている、日本列島の歴史は、おバカの歴史なんだ」
 なかなかの理屈じゃあないか、
 「それは、どーゆーこと」
 「コメの栽培にとって集団労働が必要条件であり、共同体の確立が要請される、だから、共同体的人間が繁栄して、ユニークな発想力を持つ個人的人間は歓迎されない、共同体的人間たちは個人的人間を本能的に憎む傾向があり、そこで、イジメにかかる、陰湿なイジメの構造だ、その共同体的特質の大部分が会社や役所・日本の集団や組織に引き継がれてきた、そこでは、無知で無能な連中がハバをきかし勢力を拡大させている」

 「あのタッチ・パネルは東京農大の研究室が開発した、ところがこの国の企業は取り上げようとしない、戦後教育で育ったウスラバカは現状維持の御身大切、冒険して失敗したら今の地位がアブナイ、だから、多くのアイデアが無視され葬られる、そして、外国にかっさらわれた、あげくはアップルの製造工場・部品工場に成り下がり、製造コストを買い叩かれ、利益率は1~3%だ、アップル関連が40~50%以上だろう、ぶざまじゃあないか、それもこれも稲作共同体の伝統文化の悪弊(あくへい)が原因だ、おしいことだね」

 「だから、コメの作ったニッポンからは、本当の日本・正統な日本が発達しない・できない、どうかな」

 コーヒーの魔王は、
 「イネやムギは植物界のはねっかえりで、両者はヒトと仲良くすることで勢力を拡大してきた、そして、この地球の植物相のバランスを破壊している」
 「・・・」
 「いずれ、植物法廷の最高裁で厳しい処分が下されるだろう」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。