The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

007の国の外交戦略 下

2014-06-30 06:11:33 | 世界経済

 イギリス外交には失敗が多い、現在の中東紛争の原因はイギリス外交のツケ、まず、イスラエルの建国、それに中東地域を線引きして国家を成立させた、それから混乱と騒動が持続している。

 イスラエルについては、たしかアフリカいや南アメリカの過疎地が候補地に挙がっていたはずだ、これはユダヤ原理主義者の反対でボツ、それにしても何千年前のアブラハムの契約を主張するというのはスゴイ、ムリを通せば道理が引っ込む、そして、奇妙なことには、今のイスラエル人が迫害しているパレスチナ人の方がホントーのユダヤ人の子孫というのが真実らしい、つまり、ローマ帝国に滅ぼされた時、世界各地に分散したのではなく、現地に留まりキリスト教徒やイスラム教徒になったというのだ、それでは迫害している方は何者かということになる。

 ところで、キッシンジャーが中国に近づいたのは、今のイスラエルになにかが起きた時、中国の辺境に第二のイスラエルを認めてくれないかということだったのではあるまいか、そのために貴重な宇宙技術をコピイさせた、どうだろう。

 今回の李克強の訪英は評判が良くない、英国各紙は、
 「傲慢(ごうまん)な態度」
 なにしろ李氏一行を迎える空港の赤ジュータンが、
 「3メートル、短い」
 そして、
 「女王に会わせろ、会わせなければ交渉しない」
 
 こうして女王との面会を全世界にアッピール、アフリカやニューギニアの人々がビックリ、
 「やっぱ チューゴクさまは えらいんだべな」
 コピイとパクリの中国製品に後光がさすというものだ、これも狙いのひとつか。

 玉石混交の意見の中に、
 「イギリスは、単純な国ではない」
 来たね、どいうことか、
 「エゲレスはキンピラよりも李克強に賭(か)けたのだ」
 キンピラとは「習近平」、
 「李克強は事実分析をきっちりとやるし、中共崩壊後も政治指導者として力を持ち続けると踏んだのかな?」

 いるんだな、分かっているヒトが、そして、現在の中国の指導者のほとんどがアメリカ留学組だが、李は日本留学で、なんと、あの小沢さんちに下宿している、とすると民主党が小沢を切ったのは千慮の一失、小沢さんには、もう一度チャンスがあるのかもしれない。

 それにしても、やはり、007の国の外交戦略、捨てたもんじゃあないね。 

007の国の外交戦略 中

2014-06-28 03:44:44 | 世界経済

 中国の首相、Queen のお墨付きを得ようとする、ごり押しだがその目的は、これで何千件何万件の暴動を治めようとするのか、ちょっとでも効果があるならば、それは民族性なんだろうね、そんな小細工をしないで、思い切って、
 「選挙をします」
 「・・・」
 「選挙で、正当な代表者を選びます」

 まあー それだけはないか、それにしてもタイヘンな国だ、どこが支援しているんでしょうね、先進自由主義諸国はソビエトは見捨てたが、共産中国は温存する、二十歳(はたち)を過ぎたヒトは利害を考えない行動はしないものだ、アメリカやEUそして日本の目的はなんだったのか、やはり、安価な労働力とマーケット、それにしても急速な経済成長はフシギだね・・・

 ところで、自らの政権を権威付けてくれるものは、今回の、
 1、イギリスの女王
 2、日本の天皇陛下
 3、ローマ法王
 4、アメリカの大統領

 ローマ法王とは仲がいいのかね、中国のトップがアーリントンの墓地を訪れて黙祷する、なんだか茶番劇みたいに見える。

 李克強は、ギリシャのインフラ整備に65億ドル・6600億円をポーン、さらに、イギリスとの通商では、液化天然ガス・LNGなどの対中輸出で140億ポンド・2兆4000億円の契約を取り付ける、これについて、
 「イギリスはもうジョン・ブルではない、ポチだ」
 「中国に尾をふる没落国のイギリス」
 「イギリスは すっかり落ちぶれて年老いた国になってしまった」
 さらに、
 「独裁国家のご機嫌取りを
  民主主義の国家が率先する 
  異常極まる光景だ
  21世紀の暗黒時代やな  」

 ツーレツな非難が浴びせられている、イギリスの本当の狙いは、どこにあるのか。

007の国の外交戦略 上

2014-06-26 09:15:47 | 世界経済
            
 中国の首相がイギリスを訪問し、エリザベス女王との面会を強要する、英政府は、これを呑む、これについて鋭いスレが飛んだ、
 「共産中国の現体制が崩壊した時、実務家の李克強がリーダーになる可能性がある」
 だから、
 「イギリス外交は、これに賭けたのだ」

 あの国の支配クラスは、ほとんがアメリカ留学組、だが、李は日本留学で、しかも、小沢の家に下宿している、すると、日中関係が好転するかもしれない。


 さて、世界の二大権威はローマ法王と天皇陛下、その下にKingとQueen、だから、世界の権威に認められることによって、自己の政権を正当化する、それが、一度も選挙をすることなく政権に居座っている彼らの手法であり、そして、あの国の人民は、それでもって、ある程度の納得をしているんだろう。

 この国の新聞やテレビは、このことを、あまり報道してこなかったようだが、世界の外交儀礼は厳然としており、あのアメリカの大統領は格上の天皇陛下をホワイト・タイの正装で、空港まで出迎えねばならない、だが、天皇陛下とローマ法王は、ほぼ同格だから法王が皇居を訪問して親交をあたためる、そこで、上のような一枚になる、だから、この写真はタイヘンに貴重なもので、それこそ中学の歴史の教科書に載せるべきであり、そのカットは、さまざまのコトを教えてくれるはずだ。

 韓国や中国、本当は、うらやましくて仕方ない、共産中国は清朝の皇帝を廃絶したことを後悔しているのかもしれない、そして、おとなりの国は、なにやら李氏朝鮮の再興を画策しているらしいが、これは、作ろうとして作れるものではない。

 半島の国、しきりに天皇陛下の訪韓を要請している、これは、敬意の念からではなく、そう、彼らは天皇陛下と呼ばずに「日王」、だから訪韓要請の目的は「日王を膝まづかせる」、とんでもないことだ。

 もちろんそんなことができるわけがないが、あの国のことだから、たくさんのカメラをセットして、角度によっては自分の国の大統領が上位に撮れるように工夫する、それこそネズミの穴・モグラの巣まで利用するんだろう、だから、あちらに行って、サイフを落としても拾ってはいけない、その瞬間に「パチリ」、「日王がヒザマズイタ」「ヒザを屈した」、そう言いはやす作戦だろう。

 そんなことはありえない、あるわけがない、そもそも天皇陛下がサイフなんか持っていない、
 「いいかげんなことを言うな」
 「おお こわっ」
 ニッポンのインテリには冗談が通用しない、困ったもんだ、まあまあ、もののたとえですよ、ねっ。

世界で最も住みやすい都市 下

2014-06-24 04:45:02 | 世界経済
               
 山手線の渋谷から原宿、スイカやパスモだと133円でキップだと140円、びっくりした、切り上げなのだ、民間の商業活動では考えられない、この7円、みんな納得しているのか、この辺に「右向け、右」に慣らされた国民性があるのか。

 世界で最も住みやすい都市の上位10都市に、ニッポンが3都市、これについてネットが沸き返る、さあー お祭りだ、
 1、もうちょっと涼しいといいんだがな
   まあー 贅沢を言ったらキリがないかな
 2、放射線を考慮に入れてないね
 3、なんか嘘くさいランキングだな
 4、日本から三つも
   なんかウソくせえw

 2・3・4は、もっともな意見だ、
 5、やっぱり外国人が多い都市が住みやすいんだよね
 6、東京は外国人だらけ
   コペンハーゲンは移民で苦労しているよな?
   つまり移民を入れてもいいってことじゃね?

 移民の問題が迫っている、いい外国人ならいいが、地政学的に、半島や中国ということになるのかもしれない、自民党の2世3世の議員、ここをちゃんとやれるかどうか、やれなければ選挙で大敗するだろう。

 7、東京なんぞ どこ行っても人がいて 落ち着かないね by 田舎者
 8、東京すげー 素直にそう思う

 なぜ、アメリカの都市が入っていないのか、
 9、医療制度だけでアメリカはクランクインできなかった気がする

 この発表では、北欧の都市が3つあるが、どんなもんでしょうね、
 10、コペンハーゲンの冬とか住むのはムリ
   朝7時はまだ真夜中、
   仕事終わって17時に出るともう真っ黒
   そんなのを何年も 過ごすの想像したくない    

 なかなかの意見があった、
 「水道水が直(じか)に飲めて
  生卵を食べても腹を壊さない
  深夜でも手ぶらで
  死を覚悟せずに外を歩ける
  これが 最低条件でしょう 」

 この人は良く分かっている、外国での生活経験があり、ギリギリかスレスレのケースに遭遇しているようだ、このありがたみが分かっている日本人とそうでない日本人の二種類に分類されるのかもしれないネ。

世界で最も住みやすい都市 上

2014-06-22 05:09:42 | 世界経済
            
 日本の山岳地帯で出会った婦人は、もうちょっとふっくらしていた、肌が白い、縄文人は古いタイプのモンゴロイドだから色白ということはないだろう、どう考えたらいいか。

 かなりの白人タイプの流入があったのかもしれない、7~8年前、ネットに、
 「私は神社の出身ですが、この神社の氏子には、瞳の青い人がいます」
 追跡できなかった、イタズラだったのか、それとも・・・

             
 さて、日本を訪れる外国人が多くなっているが、彼らは、見ていないようで見ている、いずれ、この国の祭政文化に気がつくかもしれない。

 グローバル情報誌・MONOCLEは世界で最も住みやすい都市のランキングを発表した、
 1、コペンハーゲン
 2、東京
 3、メルボルン
 4、ストックホルム
 5、ヘルシンキ
 6、ウィーン
 7、チューリッヒ
 8、ミュンヘン
 9、京都
 10、福岡

 上位10都市に、なんと3都市、タイヘンな評価じゃあないか、これは、都市の経済面に社会面そして機能性、さらに毎日の暮らしやすさ・人々に幸福をもたらす都市であるかどうか、その具体的な調査内容は、
 1、犯罪率
 2、医療制度
 3、公立学校
 4、景気がいいかどうか
 5、公共交通網
 6、緑地スペース
 7、文化への取り組み
 8、日照時間
 9、電気自動車の充電スポットはどれくらいあるか
 10、新規ビジネスが立ち上げやすいか
 11、自由主義か規律を重んじるか

 コジュウトのようなチェック、この辺が白人の特徴、ヒョーメンだけじゃあなにも分からない、まあまあ、ある外国人に、日本のどこが気に入ったかを聞くと、
 「コーキョーコーツーキカン」
 公共交通機関だって、分秒の単位で運行している列車が気に入っているようだ。

ワールド・カップとニッポン 結

2014-06-20 09:09:13 | 世界経済
               
 エムボバが後半から出場するのは36歳で体力に問題があるからだろう、だから、コロンビアはものともせずに強烈なシュート、ゲームの流れをものにする、さて、ギリシャ戦、これに勝って、コロンビアとの対決、どうなるか。

  一個のボールは希望
  一個のボールは絶望
  若者は走る 若者は走る
  栄光に向かって

  相手ゴールのアチョワは メヒコの悪魔
  味方ゴールのアチョワは ちいさな天使
  右に左に 左に右に
  前に後ろに 後ろに前に
  あちょあちょあちょわ
  あちょあちょあちょわ
  あ・あ・あっちょ あちょあちょあちょわ
  あ・あ・あっちょ あちょあちょあちょわ

  走る走る ゴール目がけて
  走る走る 幸福を目指して

  その時 
  勝利の女神が舞い降りて
  気まぐれの女神は横を向く
  
  たちまち大地が裂け
  暗黒の人生が口を開いた

 前回の王者の敗退が決定、どんな思いで、どんな顔で、スペインに帰るのだろうか。

         
 さて、ワールド‣カップには、多くの国が参加しているが、イチバン分からない国、それは「ニッポン」、これは日本人が思っている以上のテーマ、こころある外国人は、ひそかに気づき始めている。

 ユーラシア大陸の外れの列島には、実は、多くの民族・多くの情報が流入しているのではなかろうか、それは、山間の小さなで保存されており、あの「かくれんぼの歌」、
  もー いいかい
  まーだだよ
  もー いいかい
  まーだだよ

  オモテの世界に出ても いいですか
  まだですよ まだですよ
  そろそろ いいですか
  まだです まだ危険がいっぱいです

 これを見破ったのは坂口安吾で、この歌について、安吾は「高句麗人の歌」と洞察していた、だが、私は、それ以上の秘密と情報があると思っている、かなりの期間、日本の山岳地帯を調査してきたのだが、飛騨の山中で白人よりも白人のような女性に会った、
 「日本とは、なんだろう」
 「日本人とは、なんなのだろう」

 謎は山のように高く、悲しみは海のように深い、消されてしまった秘密は、白い花となって初夏の風に揺れている。

   

ワールド・カップとニッポン 転

2014-06-18 11:51:51 | 世界経済
       
 早朝のメキシコ・ブラジル戦、パワーとテクニックが酔わせる、いのちといのちの花だ、最高のプレイの連続、メキシコのキーパー・オチョアのスーパー・セーブ、「金」と「プラチナ」、アデイショナルタイムが3分、ミゲル‣エレラ監督、
 「ここは、おちつきなさい」

 グループAのメキシコとブラジルは勝ち点1だが、得失点差でブラジルが1位でメキシコが2位、ブラジルの第3戦はカメルーン。


 さて、日本人の特質について、その前に小さなエピソードを紹介、数年前の夏、靖国神社の絵馬に、
   武運長久
   台湾海軍 世界一

 台湾の武官が奉納したのだが、わざわざ日本に・東京に来て、この絵馬を奉納した彼の胸中はどんなものだったのか、台湾海峡の波が高まれば、真っ先に出陣するであろう台湾の若者は、かつての日本海軍を尊敬していたのかもしれない、そして、そこにこそ、日本人の一面があらわれている。

 日本海海戦で持ち場を死守した兵士たち、砲弾がアメ‣アラレと飛び交う甲板を一歩も動かなかった司令官、そして、精妙な作戦と果断な行動、敵艦隊の前を横断する、当然、こちらの船のヨコバラを見せる、これは、タイヘンに危険、だが、それだけに敵艦隊の進行をジャマし、敵の退路を断ち、一隻も逃がさない、ここには、鋼鉄の意志と論理、ダイアモンドの決断、さらに神のヒラメキがある、その結果は、日本海軍の完全勝利であった。

 日本の艦船に乗船していた各国の観戦武官は、この果断な作戦を高く評価しながらも、
 「応用はできないだろう」
 「これは危険すぎる 一回かぎりではあるまいか」
 現象世界のトッタンは、二度はない、繰り返しは効かない。

 空前絶後の完全勝利、世界の海戦史上、これほどの勝利はなかった、だから、いわゆる日本人の特性には、
 1、見事な忠誠心
 2、ヨーロッパ人の論理力
 3、鋼鉄の行動力と決断力
 4、そして神のヒラメキ

 褒(ほ)めすぎかな、まあ、そん時にはいい点が出たんだね、だが、可能性はある、だから、あのイタリア人の監督は、
 「肉体のハンデは、集団のチカラでおぎなう」

 半分しか分かっていないんだね、これでは・・・

ワールド・カップとニッポン 承

2014-06-17 08:22:56 | 世界経済
       、    
 ギリシャに勝ってコロンビアとガチンコ勝負、そうしたら盛り上がるだろう、1点を取って守りに入ってはいけない、それにしても、ザッケローニ、どうしたことか。

 ザッケローニはイタリア人、イタリアはラテン文化の継承者、だから、論理と直観力があるはずだ、ダ‣ビンチ・ミケランジェロ・カラバッチオ・・・ゲームいう動く絵画に絶妙のラインを引く・適格な一点を打つ、巨大なプロジェクトには向かないが、このくらいの小世界なら得意のはずだ。

 強靭な論理性を展開するドイツ、圧倒的な攻め、綿密な攻撃パターンの実行、パスという論理のつながり、ドイツにはドイツの特性があった、これに対して、個人技とヒラメキ、大きな白人選手を2人3人4人抜き、伝説のマラドーナ。

 民族はその民族の特性を発揮することで満足を味わい、喝采(かっさい)を叫ぶ、ロシアはチカラ、チカラで相手をねじ伏せ・粉砕する、ただ勝っても価値がない、イタリア人の監督は日本の長所を見抜いていたと思ったが、どうしたことか、日本のいいところが出なかった。

 日曜の朝のスクランブル交差点の周辺は、騒然としていて、落ち着きがなく、何が起きてもフシギではない空気、試合が始まると各所で歓声が沸く、そして、ホンダがゴール、それから、私は山手線に乗ったのだが、やはり、相当な騒ぎが起きたことを知る、あれに巻き込まれたらやっかいだったろう、案の定、被害にあった女性がいたようだ。

 彼らは、とにかく騒ぎたいのだ、あり余るエネルギーを持て余している、ガス抜きが必要なのだが、このくらいの規模になると行政機関が必要だろう。

 

ワールド・カップとニッポン 起

2014-06-16 09:06:36 | 世界経済
               
 ニッポン、敗けてしまった、ギリシャ戦はどうなるか・・・ザッケローニにはプラス・アルファが欠けているように思う。

 
 ゴールになだれこむ選手の迫力には目を見張るものがある、目的に向かって真摯(しんし)でひたむきで純粋な姿勢、これこそが、人類を、ここまで進歩させたのかもしれない。

 ところで面白いアンケート、ニューヨーク‣タイムズは、世界19カ国のネット・ユーザー・2万人の意見を集積、その結果、アメリカ人の多くが、アメリカの相手国を応援するが、韓国人の38%が「日本の相手国を応援する」、そして、日本人の40%は「韓国の相手国を応援」、これについて、
 1、いいんじゃあねえー、ホントーのことが分かって

 ネットの連中はシビア、アメリカ人の大半が、アメリカの相手国を応援することについては、
 2、アメリカの移民国家の限界だね
   星条旗に敬礼なんてーのは うわべだけっつーことネ

 「星条旗に敬礼はうわべだけ」、言ってくれるね、民の声は天の声というが、これに関しては、ネットの声は天の声だね、ユニークなコメント、
 3、韓国と中国が対戦したら
   おまえら どっち応援する
   おれは
   試合後に北朝鮮の飛行機が墜落して
   3カ国の国民が大量に逝くことを応援する

 随分辛辣な意見だ、この3カ国の3番目はどこの国だろう。
 

近代的パラダイムとワールド・カップ

2014-06-13 11:43:06 | 世界経済
          
 ワールド・カップの第一試合、ネイマールが2ゴールを決め、タイヘンな盛り上がり、ところで21世紀世界のパラダイムには、いくつかのツールがあったが、
 1、オリンピック
 2、ノーベル賞
 3、世界文化遺産
 4、このワールド‣カップ

 いずれも、うさんくさい、なかでもノーベル経済学賞は自由経済を奨励する役割があるようで保護貿易主義者は相手にされない、3は国連と関係があるのだが、この国連ほどあやしげなものはない、近代的パラダイムの二つ柱は、民主主義と自由経済で、国連とは、これを守る神社みたいなもんだろう。

 それにしても、これらは、今の経済システムを肯定し推し進め・グローバリズムにまで持っていくということで、1~4は、不平不満のガス抜きの目的もあり、白人主導の世界体制を持続させる役割が隠されていないか、ワーワー・キャアーキャアーと騒いでるうちに、着々と進行している、これは、だれかが仕掛けたのか、それとも自然発生的なものなのか。

 あの江沢民が、宮中の晩餐会で戦前戦中の中国進出についてクレームをつけたことは有名だが、その前に、やはり。晩餐会で、オランダの女王が、日本軍のインドネシア解放について批判した、せっかく投入した資本や設備・技術を、根こそぎひっくり返された、日本は、なんとひどい国だ、それが、白人世界の本音、インドで学校を作った・病院を建てた、イギリスはインドの文明化に尽力したではないか、それは、インドが望んだことではないだろう、イギリスは多くの部族の敵対関係を利用して、あの広大なインド亜大陸を支配し、巨大な富を強奪した。

 だから、オランダといいイギリスというも、彼らの支配と利権を持続させるために、さまざまの道具をセットして現在に到っているというのが実際ではあるまいか。