The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

金正男と中国の太子党 9

2012-02-15 19:09:51 | Weblog

 今、中国で一番成功している外資は、エジプトの通信会社・オラスコム・テレコム社で、
 2008年12月に参入、最初の参入者は1694人
 2011年 9月の参入者は約80万人で約500倍

 1993年創設の「栄光家具」は中国との合弁会社、富裕層や国家機関に納入、7人の従業員が300人になり、中朝合作の成功例、その他には、
 シンガポール企業とのハンバーグ店
 イタリア資本とのパスタ店

 最近、意欲を見せているのが、なんとコカ・コーラ、北朝鮮のマーケットは、
 「ライバルのペプシとの競争で優位に立つフロンティア」

 軍事独裁国家の「借金踏み倒し」の前歴があるので、この辺は難しいところ、「北朝鮮ビジネスは骨の髄までしゃぶられる」という定評が覆るか。

 貪欲なアメリカ資本、今回は大丈夫とみたのだろう、どうなることか。

金正男と中国の太子党 8

2012-02-11 01:14:39 | Weblog

 なにかをするにはお金がいる、だが、北朝鮮にはお金がない、そこで外国のお金が必要になる、外国のお金を借りるには信用がなければならない、しかし、あの国には「信用」がない。

 それは、過去に外資の導入を計画したのだが、それを「踏み倒した」、つまり謝金を返さず、その利子さえ払わなかった。

 80年代、フランスのホテルと共同経営、これは、まあまあ、だが、日本や西側諸国は敬遠。
 90年代、経済特区を作り、外資引き入れ政策を推進。

 2011年、中朝国境の鴨緑江の中洲を中国と共同開発、そして、各国の企業や金融機関に向けて、
 「外資導入政策は、新たな段階に入った」

 これを、日本や西側はどう受け止めるであろうか。

金正男と中国の太子党 6

2012-02-05 20:35:47 | Weblog

 トモダチ作戦に参加したアメリカの兵士が、前方を見ると、長い真っ直ぐな列ができていた、これに驚く、というのは、彼は、ハリケーンの被害にあったアメリカの南部にも派遣されていた。

 その時、集まってきた群集は救援物資の取り合い・奪い合い、瞬く間に阿鼻叫喚の地獄絵図となった、殴りあい・蹴りあい・噛み付き・引き千切る、男と男が・女と女が、ののしり・わめき・罵倒する、それは、見っともない・情けない・恥ずかしいシーン、赤鬼・青鬼でさえ目をそむける、人間というものが情けなくなる。

 ところが、目の前に展開しているのは長い一列の行列、誰一人割り込む者がいない、黙って、自分の番を待っている、
 「これが、日本か」
 「これが、日本人なのか」

 物資を渡す兵士の目にナミダ、受け取る日本人の目にナミダ・・・

金正男と中国の太子党 5

2012-02-02 04:38:08 | Weblog

 金正男は東日本大震災について、
 「メール受け取りました、まず、無事なようで幸いです、貴国の災難被害者に哀悼の意を表します」 ― 2011 3・11 ―

 「日本大震災関連ニュースをリアルタイムで見守っています。
  原子力発電所の安全装置が粗雑だったようで、心配です。
  放射能流出による追加の被害が無くなるのを祈っています」 ― 3・14 ―
 さらに、
 「なにより、このような大災難の中でも日本人の高邁な市民精神が引き立って見えます」
 「すべての生活必需品が不足した状況で買い占めもなく物静かに対応する、日本人の姿が感動的でした。
  一日も早く被害から回復することを心より祈ります」

 なかなかの人物ではないか、花も実もある、知性も情けもある、これは困った…