The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

上海相場の暴落 12

2015-07-29 05:35:39 | 世界経済
            1922年ラパッロ条約の締結

 中国では、NHKの放送を中継しているのだが、先日、10分間の中断、10分の内容の消去、その詳細は、中国人弁護士の拘束のプロセス、NHKには、それでも、気骨のあるテレビ・マンがいたようだ。

 その弁護士は、中国では有名で、人民の側に立った裁判をしてきた、だから、当局から目をつけられていた、今回、政府から勧告されたのは百数十名以上、改めて、すごい国だと思う、闇から闇に葬られることも多いんだろう。

 中国は、すぐに軍事基地に転用できる海洋開発を5つ6つ・・・そして、こっちの弁護士数百名は「集団的自衛権は憲法違反だ」、一体、何を考えているんだろう、これでは、三流大学の左翼センセーと同じレベルだ、それよりも、中国の弁護士の弁護に回ったらどうか、彼らは、ニッポンの政府を攻撃してもあの国の強権政府には何も言わない、どうしてか、
 「わたしたちにも 生活がありますから」

 それを言っちゃあ、お終いだろうが・・・

       
 さて、近代国家と中央銀行の成立は直結していて、17世紀後半のスェーデンとイギリスから100年後の1800年にフランス、1810年にオランダ、ところがドイツは1875年、この遅れが決定的になった。

 海外進出・植民地獲得競争におくれる、なんとか追いつこうと第一次大戦、これに敗れ、天文学的な賠償金を請求されるが、この時ドイツは、自国の兵器産業をソビエットに移動させる -1922年のラパッロ条約-、こうして、ドイツの合理的軍事システムがソビエットに根づき、ノモンハンには威力を発揮した、つまり、あちらの長距離砲の射程は日本より長く、戦車の装甲板は厚く、その戦車砲は日本の装甲坂を貫通した、だから、ニッポンの部隊の損耗率は30%を越えた。

 ドイツは国民を食べさせていかなければならなかった、それが、ナチス・ドイツの登場を容認させたのだろう、ギリシャのような怠け者の国は困ったものだが、まじめで勤勉・団結力の強い民族も困ったもので、彼らをを追いつめたら、どうなるか。

 ドイツとイギリスは兄弟のような一面があるが、
 「兄弟ケンカのほうが 始末が悪い」

 

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